英会話BOX 第2章

新潟の国際化のため、世界平和のために活動しています。

愛の不時着、韓国での思い出

2021-05-22 12:44:22 | 代表の日記(2020年より後)
最近韓国ドラマ『愛の不時着』を一気に観ました。

ずっと気になっていたのですが、聞いていた通りとーってもおもしろかったです。
気になる方は、ぜひ見てみてくださいね。

ストーリーがすばらしいのは言うまでもなく、
それぞれのシーンで韓国の風景を見るたびに韓国でのことを思い出し、
思い出に浸ったりもしていました。

今までにいろいろな国に行きましたが、
人生の中で一番行った国は韓国です。

何回行ったかは忘れましたが、10回以上、20回未満だと思います。

韓国の方々と仕事もたくさんしましたので、
韓国の人たちにもかなり思い入れがあります。
(注:韓国語は一切しゃべれません。)

政治的、歴史的に韓国と日本は様々な事情を抱えていますが、
そういったことを抜きにすれば今まで一番仕事をしやすいと感じた国は、韓国でした。

なんと言うか、違いはもちろんあるのですが、
ビジネスに関する考え方とか、似ているところも多くあります。

そして私が一番好感を持ったのは、まじめにがむしゃらに頑張っている人をしっかり評価してくれる、
そして、面倒を見てくれるという文化でした。

20代半ばから、韓国の財閥会社にルーツがある大きな会社を何社か担当させてもらい、
自分よりも年上で学歴もキャリアも超一流な方々と仕事をさせて頂くようになりました。

何もわからなかった私は、電話でよく怒られたりしました。

けっこう厳しいことも言われましたが、私も若くて勢いがあったので、
そんな言葉をパワーに変え、
仕事ができないなら準備や下調べに時間をかけて昼夜問わず仕事をして、
とにかくレベルアップしようと必死でした。

ただ、仕事がそんなすぐうまくできるようになるわけではなく、
失敗や失態を連発してました。

しかし、どんなミスをしても私が頑張ってやっていることを感じてくれていたのか、
厳しい言葉はたくさん頂きましたが、本当のピンチになるとサプライヤーとクライアントの立場を超えて、
私を助けてくれました。

しかも、最後まで責任もって私を救い、正しい方向に導いてくれました。
韓国にはそんな諸先輩方がたくさんいました。

実際にお会いした時も、様々な場面を一緒にやってきたという前提があるので、
食事に連れて行ってくれたりして、私が日本人であるのにも関わらず、本当によくしてくださいました。

『愛の不時着』のストーリーとは全く関係ない話になってしまいましたが、
コロナが落ち着いたらまずは韓国に行きたいです。

そして、またあの時のように韓国の皆さまと一緒にいろいろやってみたいと思っています。