2020/9/1
「新しい生き方(農業) 応援します」 つれづれ思うこと
新しい生き方、応援します。
以下、ネットに載っていた記事のコピーです。いい記事でしたので、紹介します。
【 茨城県で農業を営む間瀬邦生さん(40歳)は、5年前に東京での会社員生活に別れを告げた。
「大学卒業後、ずっとプログラマーとして働き、年収は500万~600万円くらい。都内に35年ローンで戸建てを買い、子供も生まれた35歳の時、『もう潮時だな』と感じたんです」
普通ならこれから頑張り時のはずが、潮時とは?
「効率のみを追い求める仕事に“やりがい”を感じなくなり、“人間関係”も煩わしくなった。どちらかがうまくいっていればまだしも、両方を失ったら幸せになれないと思ったんです」
そこでかねて興味のあった「まちおこし事業」に参加し、サツマイモ農家として独立。
「初期投資は400万円で半分は補助金が出ました。なぜサツマイモにしたかというと、秋の収穫時期が忙しい代わりに、夏場は結構暇なんですよ。今年は猛暑ですけど、朝と夕方に畑を見回って、昼間はのんびり休んでいます」
◆都会と田舎の2拠点で、“やりがい”と“自由”を手に入れる
大学職員の妻(年収250万円)と2人の子供は東京暮らしで、単身赴任状態だ。
「でも、茨城から東京まで車で2~3時間ですから。月に何度も行き来して、子供たちが泊まりがけで遊びに来ることもあります」
築70年・128㎡の広々とした平屋に納屋がついて家賃は月2万円ほど。風通しが良く、取材日も扇風機で十分快適だった。
現在の年収は200万円ほど。茨城での生活費は家賃や食費がほとんどかからないので、月4万円もあれば十分だという。
「3密になることもありませんし、健康そのもの。先日、東京に行った際、趣味のバスケットボールサークルに行ったら、みんな自粛生活で体がなまっていて、元気な僕だけ無双状態でした(笑)。今思うと、東京でジムに毎月お金を払っていたのが馬鹿らしい。ここでは、畑がジムみたいなものです」
◆就農のポイントは?
そんな間瀬さんに、就農のポイントを聞いてみると?
「僕みたいに奥さんは外で働き、夫が農業という共働き兼業農家がいいと思います。いきなり夫婦でがっつり就農しちゃうと、『こんなはずじゃなかった』と、離婚に至るケースもあります。あと、仕事を楽しめること、頭を使うのが好きなことですね。仕事を楽しんで、工夫していかないと絶対失敗する。今のほうが、プログラマー時代よりも断然頭使ってます!」
農業という“やりがい”を見つけた間瀬さんは、「将来の不安? 農家は生涯現役だから!」と即答。
「東京に戻りたいとは思いません。ITはどんなに勉強しても5年でスキルが陳腐化する。農業は50年通用しますから(笑)」
そこには、年収に左右されない生き方が確かにあった。
★生きるヒント……楽しめる仕事を一生続けることが最大の老後資金
】
* 以下、この記事に対する、私の応援内容の記述です。
農業で生計を立てることは難しい。
私自身、教員生活退職後、畑をお借りして、12年余り畑作業をしてきているが、「野菜作りは難しい」とつくづく実感しているから。
今夏の猛烈な暑さと雨不足は、野菜栽培の困難さをもたらした。トマトなどの夏野菜の栽培は失敗の連続だった。12年やってきて、今年が一番不作だった。
この人(間瀬邦生さん)はサツマイモづくりをされているようだが、今年の出来はどうだろうか? 茨城県での農業、順調であってほしい。
今年は全国的に農家は苦労されているようだ。野菜の値段が高騰化して、儲かる農家も一部はあるだろうが、全体的には苦しいようだ。
農作業の苦労は私なりに少しは理解しているつもりです。年金生活をしている者にとっては、野菜作りがうまくいかなくても、ちょっと残念に思うだけで、気楽なものです。今のところ、生活費などは年金でなんとか暮らせているから。
サラリーマンから農業に転職するのは、ある意味で勇気のいる判断だったことでしょう。 しかし、その判断を応援したい。生き方の問題ですから。
人生は一回きりです。「したいことをする!」のが一番です。
夫婦そろって就農しないで、奥様は都会生活をつづけ、勤めをやめない。この判断も良かったように思いました。別居生活になったようですが、それほど離れていないようなので、かえって夫婦生活が新鮮なのかもしれない。こういうパターンは、結構増えているようです。(いろいろな例がテレビ番組などで紹介されていました。奥様が都会で、夫がトカイナカというパターン例がうまくいっているようです。)
茨城県は「都会と田舎の間(トカイナカ)」の位置にあるところ。トカイナカへの移住者も増えてきているようです。
大阪では和泉市がトカイナカとして、人気が出てきているようです。私は堺市堺区に住みながら、堺市南区の田畑のやや多い地区に畑をお借りしています。
自宅から畑まで、電車・バス利用で片道約1時間。そういう生活をして、12年以上が過ぎました。畑作業の魅力は、「何年たっても飽きない」ということです。
種を蒔き、発芽するとうれしいものです。そして、新鮮な野菜を食することが楽しみです。
生活がかかってくると、苦しさもあるでしょうが、農業には大きな魅力があると思います。ただ、お金儲けだけが目的なら、日本の農業は滅びていくことでしょう。第一次産業(農業・漁業・林業など)でお金儲けをすることは困難になっています。お金だけを考えれば、時代にあわない仕事になりました。
しかし、農業などで幸せに生きている人がいます。たぶん、「お金だけが問題ではなく、その仕事・作業が好きだ」という要素こそ、その人の生きがいになっていることでしょう。
「好きな仕事をする」ことが、幸せの源泉なのでしょう。
この人の生き方を応援します。
話は変わりますが…。
地球規模で、食糧問題が起こっています。サバクトビバッタの大群が徐々に中国方面へ向かっているからです。そのうちに、世界を混乱に陥れるかも…。
コロナ + 食糧不足 となれば、恐ろしい事態です。さらに、経済的に…世界恐慌が!? もう、こうなれば???
バッタの被害がアフリカからスタートし、中央アジアの国々へ。ヒマラヤ山脈周辺または南アジアを越えて広がりだすと、中国の穀倉地帯で被害が出ることになるだろう。
中国の穀倉地帯が被害を受けると、地球規模で食糧不足が起こります。
日本は食糧の自給自足ができず、外国からの食糧輸入が莫大な量になっている。サバクトビバッタが対馬海峡を越えて日本にやってくることは、可能性としては低いのですが・・・。
アジア諸国からの食糧輸入は激減する可能性があります。
政府は対策を立てているでしょうが、後手後手になることが政府。どうなることやら・・・?
日本は食糧の自給自足力を高めるためにも、農業を大切にする国になるべきです。私個人も、(わずかな量ですが)可能な限り野菜作りを頑張っていこうと思っています。
(他の人でも)畑がなくても、ベランダなどで「プランター栽培」や「水耕栽培キット利用の栽培」もできますよ。ベランダ水耕栽培で、ミニトマト1000個ぐらいを収穫したことがあります。
一人ひとりが少しでも野菜作りにかかわることが大切です。「食糧不足」への対策にもなることでしょう。
バッタの被害がどこかでストップするようにと願っています。 (了)
以下、ネットに載っていた記事のコピーです。いい記事でしたので、紹介します。
【 茨城県で農業を営む間瀬邦生さん(40歳)は、5年前に東京での会社員生活に別れを告げた。
「大学卒業後、ずっとプログラマーとして働き、年収は500万~600万円くらい。都内に35年ローンで戸建てを買い、子供も生まれた35歳の時、『もう潮時だな』と感じたんです」
普通ならこれから頑張り時のはずが、潮時とは?
「効率のみを追い求める仕事に“やりがい”を感じなくなり、“人間関係”も煩わしくなった。どちらかがうまくいっていればまだしも、両方を失ったら幸せになれないと思ったんです」
そこでかねて興味のあった「まちおこし事業」に参加し、サツマイモ農家として独立。
「初期投資は400万円で半分は補助金が出ました。なぜサツマイモにしたかというと、秋の収穫時期が忙しい代わりに、夏場は結構暇なんですよ。今年は猛暑ですけど、朝と夕方に畑を見回って、昼間はのんびり休んでいます」
◆都会と田舎の2拠点で、“やりがい”と“自由”を手に入れる
大学職員の妻(年収250万円)と2人の子供は東京暮らしで、単身赴任状態だ。
「でも、茨城から東京まで車で2~3時間ですから。月に何度も行き来して、子供たちが泊まりがけで遊びに来ることもあります」
築70年・128㎡の広々とした平屋に納屋がついて家賃は月2万円ほど。風通しが良く、取材日も扇風機で十分快適だった。
現在の年収は200万円ほど。茨城での生活費は家賃や食費がほとんどかからないので、月4万円もあれば十分だという。
「3密になることもありませんし、健康そのもの。先日、東京に行った際、趣味のバスケットボールサークルに行ったら、みんな自粛生活で体がなまっていて、元気な僕だけ無双状態でした(笑)。今思うと、東京でジムに毎月お金を払っていたのが馬鹿らしい。ここでは、畑がジムみたいなものです」
◆就農のポイントは?
そんな間瀬さんに、就農のポイントを聞いてみると?
「僕みたいに奥さんは外で働き、夫が農業という共働き兼業農家がいいと思います。いきなり夫婦でがっつり就農しちゃうと、『こんなはずじゃなかった』と、離婚に至るケースもあります。あと、仕事を楽しめること、頭を使うのが好きなことですね。仕事を楽しんで、工夫していかないと絶対失敗する。今のほうが、プログラマー時代よりも断然頭使ってます!」
農業という“やりがい”を見つけた間瀬さんは、「将来の不安? 農家は生涯現役だから!」と即答。
「東京に戻りたいとは思いません。ITはどんなに勉強しても5年でスキルが陳腐化する。農業は50年通用しますから(笑)」
そこには、年収に左右されない生き方が確かにあった。
★生きるヒント……楽しめる仕事を一生続けることが最大の老後資金
】
* 以下、この記事に対する、私の応援内容の記述です。
農業で生計を立てることは難しい。
私自身、教員生活退職後、畑をお借りして、12年余り畑作業をしてきているが、「野菜作りは難しい」とつくづく実感しているから。
今夏の猛烈な暑さと雨不足は、野菜栽培の困難さをもたらした。トマトなどの夏野菜の栽培は失敗の連続だった。12年やってきて、今年が一番不作だった。
この人(間瀬邦生さん)はサツマイモづくりをされているようだが、今年の出来はどうだろうか? 茨城県での農業、順調であってほしい。
今年は全国的に農家は苦労されているようだ。野菜の値段が高騰化して、儲かる農家も一部はあるだろうが、全体的には苦しいようだ。
農作業の苦労は私なりに少しは理解しているつもりです。年金生活をしている者にとっては、野菜作りがうまくいかなくても、ちょっと残念に思うだけで、気楽なものです。今のところ、生活費などは年金でなんとか暮らせているから。
サラリーマンから農業に転職するのは、ある意味で勇気のいる判断だったことでしょう。 しかし、その判断を応援したい。生き方の問題ですから。
人生は一回きりです。「したいことをする!」のが一番です。
夫婦そろって就農しないで、奥様は都会生活をつづけ、勤めをやめない。この判断も良かったように思いました。別居生活になったようですが、それほど離れていないようなので、かえって夫婦生活が新鮮なのかもしれない。こういうパターンは、結構増えているようです。(いろいろな例がテレビ番組などで紹介されていました。奥様が都会で、夫がトカイナカというパターン例がうまくいっているようです。)
茨城県は「都会と田舎の間(トカイナカ)」の位置にあるところ。トカイナカへの移住者も増えてきているようです。
大阪では和泉市がトカイナカとして、人気が出てきているようです。私は堺市堺区に住みながら、堺市南区の田畑のやや多い地区に畑をお借りしています。
自宅から畑まで、電車・バス利用で片道約1時間。そういう生活をして、12年以上が過ぎました。畑作業の魅力は、「何年たっても飽きない」ということです。
種を蒔き、発芽するとうれしいものです。そして、新鮮な野菜を食することが楽しみです。
生活がかかってくると、苦しさもあるでしょうが、農業には大きな魅力があると思います。ただ、お金儲けだけが目的なら、日本の農業は滅びていくことでしょう。第一次産業(農業・漁業・林業など)でお金儲けをすることは困難になっています。お金だけを考えれば、時代にあわない仕事になりました。
しかし、農業などで幸せに生きている人がいます。たぶん、「お金だけが問題ではなく、その仕事・作業が好きだ」という要素こそ、その人の生きがいになっていることでしょう。
「好きな仕事をする」ことが、幸せの源泉なのでしょう。
この人の生き方を応援します。
話は変わりますが…。
地球規模で、食糧問題が起こっています。サバクトビバッタの大群が徐々に中国方面へ向かっているからです。そのうちに、世界を混乱に陥れるかも…。
コロナ + 食糧不足 となれば、恐ろしい事態です。さらに、経済的に…世界恐慌が!? もう、こうなれば???
バッタの被害がアフリカからスタートし、中央アジアの国々へ。ヒマラヤ山脈周辺または南アジアを越えて広がりだすと、中国の穀倉地帯で被害が出ることになるだろう。
中国の穀倉地帯が被害を受けると、地球規模で食糧不足が起こります。
日本は食糧の自給自足ができず、外国からの食糧輸入が莫大な量になっている。サバクトビバッタが対馬海峡を越えて日本にやってくることは、可能性としては低いのですが・・・。
アジア諸国からの食糧輸入は激減する可能性があります。
政府は対策を立てているでしょうが、後手後手になることが政府。どうなることやら・・・?
日本は食糧の自給自足力を高めるためにも、農業を大切にする国になるべきです。私個人も、(わずかな量ですが)可能な限り野菜作りを頑張っていこうと思っています。
(他の人でも)畑がなくても、ベランダなどで「プランター栽培」や「水耕栽培キット利用の栽培」もできますよ。ベランダ水耕栽培で、ミニトマト1000個ぐらいを収穫したことがあります。
一人ひとりが少しでも野菜作りにかかわることが大切です。「食糧不足」への対策にもなることでしょう。
バッタの被害がどこかでストップするようにと願っています。 (了)