・紫芋Purple sweet potato むらさきいも
ヒルガオ科、中央アメリカ原産で関東以北では育ちにくいが日当たりがよく若干乾燥した土地であれば地質は選ばない。さつま芋の類であり蔓性で5~6月頃に植え付けがおこなわれ朝顔に似た花を咲かせる。
10~11月に掛けて収穫し、食べ頃の旬は10月中旬から1月。サツマイモは品種によって内部の色、甘みが異なる。2004年(H6年)に登録したパープルスイートロード種は特にアントシアニン色素を多く含み多収穫でき健康食品とし注目し、紫金時(甘みがあり青果用)、あや紫(アントシアニンが多く食酢、菓子の加工用)などがある。加工品で食酢、菓子としてチップに、パン、餅類に練りこんで使われる。
気温12~13度、湿度90~95%で風通しの良いところで長期保存ができる。中まで紫色をしておりアントシアニン系色素(水溶性、高温で短時間で揚げる事で安定:大学芋、天ぷらがよい)で抗酸化力がある。
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