・芋類 tubers and roots いもるい
じゃが芋は、欧米、ソ連を中心として世界的に広く分布している。さつま芋は、アフリカ、アジアでの栽培が多い。地下茎、または根の一部が肥大している塊茎(かいけい)、塊根(かいこん)ででん粉質、または他の多糖類(イヌリン)を貯えている作物で食用形態より名前がつけられている。
じゃが芋は、欧米、ソ連を中心として世界的に広く分布している。さつま芋は、アフリカ、アジアでの栽培が多い。地下茎、または根の一部が肥大している塊茎(かいけい)、塊根(かいこん)ででん粉質、または他の多糖類(イヌリン)を貯えている作物で食用形態より名前がつけられている。
日本では主に副菜として用いられてきたが、世界的には、じゃがいも、キャッサバ、里芋、さつま芋が主食として利用している地域もある。
じゃが芋(ナス科)、さつま芋(ヒルガオ科)、里芋(サトイモ科)、こんにゃく芋(サトイモ科)、ヤマノイモ(ヤマノイモ科)、キャツサバ(トウダイグサ科)、キクイモ(キク科)がある。芋類は、一般に水分が多く、穀類、豆類に比べ貯蔵性に劣り、そのままではエネルギー換算で輸送に経費がかかる。
さつま芋は、甘味があることから間食、主食代用としてコンニャクイモはこんにゃくにして用いる。じゃが芋、里芋、ヤマノイモ、キャツサバは、それぞれの特長を生かして調理され、御飯(精白米)に比べ灰分、ビタミン類、特にビタミンC、食物繊維を多く含む。
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