5月のキャンプの際には使用電力のほとんどをソーラーでまかなって、全く問題はなかった。
ではあるが少々まずい点がある。
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SUB2のリチウム電池の電圧表示メーターの指示値が、ソーラーチャージコントローラーに表示される電圧よりもかなり高く表示され(0.8V)ているのだ。
このためにSUB2の電圧が上がらないうちにバルク充電ステージ(じ~さんの場合は最大29.2V)が終了して、充電電圧が27.6Vのフロート充電ステージに移行してしまうのだ。フロートモードでは通常はPWM制御により弱電流で充電する。
ところが幸いにも使っているソーラーチャージコントローラーには、フロートMPPTというモードがあって電圧は低いがMPPTの最大電力点で充電していくので、それなりに充電はする。
それでもバルク充電に比べると最終段階での充電電圧が足りない。
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原因として考えられるのはチャージコントローラーからバッテリーまでの電圧降下が考えられる。そこで10Aを充電中に電装BOXを開けて、配線ルート上の電圧降下を測定してみた。
✙ 側のルートではチャージコントローラー直下につけたDCブレーカとSUB1/SUB2の切り替え用ナイフスイッチとで0.3V弱だ。
-側のルートはちょっと複雑な切り回しをしていて、配線が0.1Vと間に入れた接地を浮かせる切り替えスイッチが0.2V。合計で配線ルートの電圧降下は0.6Vになる。おまけに切り替えスイッチは入り切りをすると変化(接触抵抗のせい)する。
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-側のルートが複雑な切り回しになっているのは、SUB2の電圧が低下した場合にSUB1から電力を融通するための回路(横流し回路)をつけているせいで、これをなくすると0.3Vほど改善ができる。
そして薄々わかってはいたが、チャージコントローラーの監視電圧のキャリブレーションが0.2Vほどあった。
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こういうことがわかったので、横流し回路を撤去して配線を整理・増強する。
二段目の配線ボードはこんなに整理された。
ついでに端子を取り外して1日放置していたSUB3(ACDelco M31MF 2019/9)の状態を確認したら、端子電圧13.1Vでまだまだ使えそうで安心した。
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チャージコントローラーのキャリブレーションも終えたので、天気のいい日に配線ルートの電圧降下を確認しておこう。
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SUB2のリチウム電池の電圧表示メーターの指示値が、ソーラーチャージコントローラーに表示される電圧よりもかなり高く表示され(0.8V)ているのだ。
このためにSUB2の電圧が上がらないうちにバルク充電ステージ(じ~さんの場合は最大29.2V)が終了して、充電電圧が27.6Vのフロート充電ステージに移行してしまうのだ。フロートモードでは通常はPWM制御により弱電流で充電する。
ところが幸いにも使っているソーラーチャージコントローラーには、フロートMPPTというモードがあって電圧は低いがMPPTの最大電力点で充電していくので、それなりに充電はする。
それでもバルク充電に比べると最終段階での充電電圧が足りない。
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原因として考えられるのはチャージコントローラーからバッテリーまでの電圧降下が考えられる。そこで10Aを充電中に電装BOXを開けて、配線ルート上の電圧降下を測定してみた。
✙ 側のルートではチャージコントローラー直下につけたDCブレーカとSUB1/SUB2の切り替え用ナイフスイッチとで0.3V弱だ。
-側のルートはちょっと複雑な切り回しをしていて、配線が0.1Vと間に入れた接地を浮かせる切り替えスイッチが0.2V。合計で配線ルートの電圧降下は0.6Vになる。おまけに切り替えスイッチは入り切りをすると変化(接触抵抗のせい)する。
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-側のルートが複雑な切り回しになっているのは、SUB2の電圧が低下した場合にSUB1から電力を融通するための回路(横流し回路)をつけているせいで、これをなくすると0.3Vほど改善ができる。
そして薄々わかってはいたが、チャージコントローラーの監視電圧のキャリブレーションが0.2Vほどあった。
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こういうことがわかったので、横流し回路を撤去して配線を整理・増強する。
二段目の配線ボードはこんなに整理された。
ついでに端子を取り外して1日放置していたSUB3(ACDelco M31MF 2019/9)の状態を確認したら、端子電圧13.1Vでまだまだ使えそうで安心した。
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