松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

燈籠人形奉納公演 千秋楽

2009-09-25 23:24:32 | 感動したモノ
八女の燈籠人形祭りが終わって、ようやく一息ついたので千秋楽公演をレポートします。

夜8時頃、夕飯食べてから福島八幡神社にお参りです。祭りのクライマックスが近づいているので人も多かったです。

このお賽銭、毎年、封筒に入れた一万円札が入っているらしいです。ところが誰が入れてるのかわかりません。それで賽銭箱管理の人達が、一万円を納める人の顔を拝みたくて毎回注意して見張っているのに、ついに今年もわからず仕舞いだったんですって。案外身近な人が入れてるような気がしますが、謎のまま、わかんない方がいい時もありますね。


公演が始まる前、舞台を見学に行きました。


人形のカラクリと操り方の説明を受ける人達。


子供が座る後見役席から舞台を拝見。


舞台裏から観客席を拝見。いい気分。でも後で観客席側から見たら、結構見えるところです。


三階の囃子舞台。三味線や鼓を持った方が集合しつつありました。


複雑な構造の舞台。これが毎年組み立てられ、解体されるのを繰り返してるとは。


千秋楽は一人ずつ名前が呼ばれます。みんな笑顔で観客に応えていました。


全部開け放しての舞台が始まりました。


横使いがはっきりわかりますね。うん?どこかで見たことのある人が写真撮ってる…。


終了後の挨拶。感無量のひとときです。演ずる方も見る方も、八女の人々は毎年これを楽しみにしてるんですね。

千秋楽公演を観ているうちに、「八女のちょぼくれ」を思い出しました。

江戸時代に大倹約令が出て燈籠人形公演を禁止しろとのお達しが出た時、いかに八女の人々が憤ったかわかるような気がします。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どこかで見た人… (elster)
2009-09-27 20:39:28
hotomekiさん、どこかで~さん
いやぁ、お疲れ様でした。
千秋楽公演は三年連続で観てますが、毎回面白いですね。みんなの表情と雰囲気が良いです。
「ちょぼくれ」も毎回こんなふうに、みんなから愛される演目になって欲しいですね。
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Unknown (どこかで~)
2009-09-27 17:39:47
>どこかで見た人・・・

バッチリ写ってますね~自分。

千秋楽は、ゆっくり観客として見たかったのですよね。

しかし、人形の横づかいの人の
正面からの写真は、
舞台と裏方の間の簾もはずされる
この回だけがチャンスだったのです。

それで、やっぱり撮影に入りました。

ちょぼくれ・・
来年も楽しみにしています。
そのために、手伝えることは
何なりと・・・お申し付けくださいませ。
返信する
Unknown (hotomeki)
2009-09-26 18:09:03
>どこかで見た人・・・
そこから撮影してらしたんですね~、納得しました。。。笑
「ちょぼくれ」、本当に素敵な夜でした。ありがとうございます。
高校生も素晴らしかったですよ。感激しました。
カメラばかりに気が行ってたので、もう一度ちゃんと見てみたいです。
どこかで、またやって下さいね。
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