先日、靴磨きを趣味にしているというH・Tさんからメールをいただきました。
どうやら革靴を磨くのに、「櫨蝋のワックス」が向いているんじゃないかとのことです。
人によっていろんな趣味はあるでしょうが、
靴磨きとは、また変わった趣味だなぁと思ってネットで調べたら、
目からウロコの世界が広がっていました。
靴磨き.comというサイトでは、
靴を磨くことは己を磨くこと。靴に輝きを与えるように、人生に輝きを。というモットーで
革靴をピッカピカに美しくすることを提唱しています。
「鏡面磨き」を行ったbefor afterの写真などを見ると、
くたびれた靴が本当に素晴らしく蘇っているのに驚きました。
靴でその人の価値がわかるというのは、確かによく聞く話です。
トマス・ハリス原作の有名な映画「羊たちの沈黙」の中で
アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士が、
ジョディ・フォスター演じるFBI捜査官クラリスと初めて会った時のこと。
レクター博士がクラリスに「バッグはブランド物だが靴は安物だ」みたいなことを言って
クラリスを赤面させたのが印象に残っています。
(ずいぶん前に見た映画なので記憶があやふやですが、こんな感じだったと思います)
また、HTさんからのメールとちょうど同じ頃、
友達のHimenoさんから本を借りて読んでいました。
ブログでも紹介されている本「夢を叶えるゾウ」で、いわゆる自己啓発書なんですが、
生き方に悩んでいる主人公にガネーシャというインドの半身半象の神様が、
自己を変え成功するために一つずつ課題を出していく形式になっています。
なんとその最初の課題が「靴を磨く」なんですよ!
靴を磨く事に何か意味があるのか?と聞く主人公にガネーシャは大阪弁で答えます。
そこんとこだけ引用してみましょう。
「ええか?自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしてる時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてくれとるもん大事にできんやつが成功するか、アホ!」
靴磨きがいかに大切かという話は、仏陀の教典にもあります。
釈迦は、何事にも覚えが悪く修行が進まないチュラ・パンタカに、
一枚の布を渡してこう言いました。
「毎日、やってきた人の履き物をぬぐいなさい。
そして必ず「塵垢を払え」と、唱えるのです。」
彼は、愚直にその教えを守り続けて、ついにある日悟りを開きます。
その悟りとは
「人の心は汚れやすいから、塵や垢を払い続けねばならない。」というものでした。
真っ黒に汚れた廊下を雑巾できれいに拭くと、気持ちがよくなります。
靴磨きも、グッズを揃えて取りかかると、とても楽しそうでした。
その靴磨きの強力なグッズに「櫨蝋のワックス」が候補に挙がっているなんて!
私自身は「きっと靴磨きの良いパートナーになれるはず。」だと思っていましたが、
なんせ実際に革靴を櫨蝋のワックスで磨いたことがなかったので、確信は持てません。
そこで製造元の野口植栽蝋さんに
櫨蝋のワックスが靴磨きに向いているかどうか聞いてみることにしました。
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どうやら革靴を磨くのに、「櫨蝋のワックス」が向いているんじゃないかとのことです。
人によっていろんな趣味はあるでしょうが、
靴磨きとは、また変わった趣味だなぁと思ってネットで調べたら、
目からウロコの世界が広がっていました。
靴磨き.comというサイトでは、
靴を磨くことは己を磨くこと。靴に輝きを与えるように、人生に輝きを。というモットーで
革靴をピッカピカに美しくすることを提唱しています。
「鏡面磨き」を行ったbefor afterの写真などを見ると、
くたびれた靴が本当に素晴らしく蘇っているのに驚きました。
靴でその人の価値がわかるというのは、確かによく聞く話です。
トマス・ハリス原作の有名な映画「羊たちの沈黙」の中で
アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士が、
ジョディ・フォスター演じるFBI捜査官クラリスと初めて会った時のこと。
レクター博士がクラリスに「バッグはブランド物だが靴は安物だ」みたいなことを言って
クラリスを赤面させたのが印象に残っています。
(ずいぶん前に見た映画なので記憶があやふやですが、こんな感じだったと思います)
また、HTさんからのメールとちょうど同じ頃、
友達のHimenoさんから本を借りて読んでいました。
ブログでも紹介されている本「夢を叶えるゾウ」で、いわゆる自己啓発書なんですが、
生き方に悩んでいる主人公にガネーシャというインドの半身半象の神様が、
自己を変え成功するために一つずつ課題を出していく形式になっています。
なんとその最初の課題が「靴を磨く」なんですよ!
靴を磨く事に何か意味があるのか?と聞く主人公にガネーシャは大阪弁で答えます。
そこんとこだけ引用してみましょう。
「ええか?自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、カラオケ行ってバカ騒ぎしてる時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてくれとるもん大事にできんやつが成功するか、アホ!」
靴磨きがいかに大切かという話は、仏陀の教典にもあります。
釈迦は、何事にも覚えが悪く修行が進まないチュラ・パンタカに、
一枚の布を渡してこう言いました。
「毎日、やってきた人の履き物をぬぐいなさい。
そして必ず「塵垢を払え」と、唱えるのです。」
彼は、愚直にその教えを守り続けて、ついにある日悟りを開きます。
その悟りとは
「人の心は汚れやすいから、塵や垢を払い続けねばならない。」というものでした。
真っ黒に汚れた廊下を雑巾できれいに拭くと、気持ちがよくなります。
靴磨きも、グッズを揃えて取りかかると、とても楽しそうでした。
その靴磨きの強力なグッズに「櫨蝋のワックス」が候補に挙がっているなんて!
私自身は「きっと靴磨きの良いパートナーになれるはず。」だと思っていましたが、
なんせ実際に革靴を櫨蝋のワックスで磨いたことがなかったので、確信は持てません。
そこで製造元の野口植栽蝋さんに
櫨蝋のワックスが靴磨きに向いているかどうか聞いてみることにしました。
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