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ハイリゲンシュタットの遺書

2018-05-18 | 日常
ハイリゲンシュタットの遺書


執事西園寺の名推理
上川さん姿勢良くてかっこいいわ、両手の場所がいつでもぴしりと決まってる。
八千草さんの黒ワンピースと小粒の真珠のネックレス素敵、とぼさーっと見てたらベートーヴェンが出てきて遺書書いてた
いわゆるハイリゲンシュタットの遺書。
ベートーヴェンが死ぬ25年程前に書いた、
「治らない耳のことでいろいろ絶望して死にたかったこともあったけど自分が為すべき芸術のためにめっちゃがんばって生きるからね」
っていう決意表明文みたいなもので、遺書っていうのはちょっと違うような気がするんだけど。
「とにかく俺偏屈な気難しい奴と思われてるけど違うねん。治らない耳が辛くて引きこもってるだけでほんまは社交的やし愛だってちゃんと持ってるねんで。
けどひとに耳聞こえん奴と思われるの耐えられんのや」
って。うう。彼がこれ書いたときの気持ち思うと泣けます。プライドが彼をどんどん孤独に追いやったのね。
けどそこから作り出したものはなんて素晴らしい。



とはいえ「ハイリゲンシュタットの遺書」って字面、中二心をそそりますねえ。かっこいい、とあえて言ってしまう。
まあウイーン郊外の地名らしいんですが。そこで書いたらしいです。
ほとばしるような胸をうつ文章ですよ
青空文庫で読めます
ハイリゲンシュタットの遺書




今回も西園寺執事、いろいろ絶望してた贋作画家のひとを救ってたわ。
ところでこの贋作画家、殺されたスター画家の人のこと慕い愛してたのね。「だから僕は影でいい」かーーー。
犯人かと疑って悪かったわ。
マタイとキリストに当てはめるとは。

そしてどうせなら役者を貧しい感じの美青年と金持ちそうな美男にしてくださいよ。せっかくなんだから。っ惜しい。






TO PROTECT WILDLIFE


このチョコレート、塩粒とアーモンドの欠片が混じっててとても美味しい上に、お値段の10%が野生の鳥類の保護などに使われるので
見かけたら買うようにしています

鳥、怖いんですよ。
多分前世が虫だったんだと思います。鳥怖い。
雀も鳩もオウムもインコも十姉妹も孔雀もカラスも鷹もハシビロコウも全部本気で怖いです
なんで怖いのかわかんない。鳥に悪いことされたわけでも酷い目に合わされたわけでもないのに。

だからなんとなく罪滅ぼしの気分で鳥類を保護してる団体にはちょっとだけでも、と寄付してます。
あ、焼鳥とかフライドチキンは大好きです。今もスロウクッカーで手羽先煮込んでます。
お友達に勧められて買ったスロウクッカーめちゃ便利。具材入れてスイッチ入れてほったらかしとくだけでとろとろの煮物が出来てしまいます。
普通のさつまいもなんか安納芋みたいに甘くねっとり仕上がったわ。

こんな感じ。


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