コーンディアを作る。

コーンビーフならぬ、鹿肉のコーンディアを作りましたよ。

レシピはネットで拾ったコーンビーフのレシピを流用。

コーンビーフ（コンビーフ）のコーンは塩漬けという意味で、大雑把に言うと塩漬けした肉を高温高圧で調理し、ほぐして牛脂で固めたのが一般的なコンビーフ

BSE騒ぎで牛肉の流通が芳しくなくなった頃、農家の方から手作りのコーンビーフを頂いたことがありますが、それはほぐさずに塊のまま。凄く美味しかった想い出が。

今回の鹿肉のコーンディアはほぐすところまで。脂は加えていませんです。

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シカ肉(部位不明,モモとスネだと思う)：1.5kg
玉ネギ：半分
ニンジン：てきとう
長ネギ：てきとう
ローリエ：2枚
粒コショウ：少々
オールスパイス：少々
シナモン：少々

ピックル液
水：500cc
塩：150g
しょう油：30cc
砂糖：24g
（海水くらいに塩辛い。）

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セロリを使うようですが、お値段が高いので却下しました。香りのある野菜を使うようです。なので長ネギを入れておきました。レシピにパセリとも書いてあるので、同じ仲間のニンジンを入れておきました。

ナツメグやらクローブやらの香辛料を多く使うレシピも見受けられたので、肉に合うとされるスパイスを適当に放り込みました。
ローリエと粒コショウだけはこの為に用意しました。

ピックル液は鍋で煮て、冷まします。
スパイスの類はピックル液を煮る時に入れてもいいのかな？

冷ましたピックル液に肉や野菜を入れて、ジップロックに入れて冷蔵庫で約1週間ほど熟成。1週間の間、時々反転。
熟成期間は人により3日から3週間と開きがある。



今回は日曜日に仕込んで土曜日に調理なので1週間ではないですがなぁ。

今だ！という日に取り出し、度々水を替えながら1時間ほど塩抜き。



圧力鍋で1時間蒸す。



1時間蒸すとなると水の量が足りなくなる恐れがあると考え、30分で開けて確認。

すると、肉から沢山水分が出たのですな。水を足すよりも捨てる事に。

もしかしたら30分の加圧中、肉が水に浸かってたかもしれない。

水を捨ててから30分、再度加圧。

そして強制減圧。



あんなに大きかったのに、ちっさくなってしまいましたよ。



ほぐす。



完成。



いっぺんには食べられないので真空パックしてみたり。この前コストコに行った時に買ったんです。


お味のほうは、しょっぱいです。

塩抜きが足りないかと思われる。

ん～～。悪くないかな。

熟成期間を2週間にして、塩抜きも3時間くらいでいいかも。

そのままパクパク食べるものでもないので、たぶん悪くないと思う。

首をかしげながら食べ進むと、美味しいと感じます。

スジは綺麗に取った方が食べやすいかなぁ。柔らかくなるからどっちでもいいけど。

初めてにしては上出来であろうと思う。

手間というか、時間がかかる。

またチャレンジしますよ。