ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

金沢で講演をします。

2006-10-17 | 腹腔鏡
11月に第7回産婦人科北陸内視鏡研究会(金沢)で講演をする。昨年も子宮内膜症関連で講演をすることが多かったのだが、ラジカルな内容に引いてしまうDr.が多かったようだ。細切れに編集した手術のムービーでは手術の流れは理解できても、手技の過激さに目をとらわれ、その繊細さや完全性への過程、術者の意図はなかなか理解できないのかもしれない。(腹腔鏡下でするほうが、開腹手術よりもはるかに繊細で完成度の高い手術ができるということが、古いパラダイムにいる人には理解されない。それどころか、なぜ手術をするのか理解されないことすらある。)

そこで、今回の講演では、どのように高度な腹腔鏡下手術をマスターしてきたかについて述べ、その子宮内膜症手術を解説するといった内容にしてみようと思う。

Key wordsは、Paradigm change、Microsurgical approachである。

北陸の先生方、乞うご期待?
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1 コメント

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参加します (Fukui-jin)
2006-11-04 23:37:39
北陸に赴任して以来、毎年、この北陸内視鏡研究会に参加しています。今年は先生が来られるので、楽しみにしております。私が所属する教室のボスも来ます(恐)。
ちなみに例年、とっても参加者が少ない、さびし~い会でもあります。(演者はBig Nameの人ばかりなんですけどね…)20人位??
せっかく、先生が来られるのに、告知が足らん!!ですね。
ちなみにカニの解禁後です。
気をつけて、お越し下さい。
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