食物アレルギーというと、まだ腸が出来上がらず消化力の弱い乳幼児が、食べたものを充分消化できずに、腸から吸収されてアレルゲンとなるイメージですが、実は、皮膚からもアレルゲンが入り込んでいる可能性もあります。
例えば、衣類に付着した果物の汁が、皮膚に触れて侵入することも。
健康な皮膚バリアを持っているなら問題ないのですが、近年では過度の清潔習慣から、赤ちゃんのおしりふきの使い過ぎやコロナ以来頻繁にアルコールで拭く習慣がついてしまった子供などは、通常は侵入しえない物質が入り込みやすい状況になっているかもしれません。
丈夫な皮膚を維持するためには、適度の清潔と、バランスの良い食事や規則正しい生活を大事にして、健やかな皮膚を日々造り出せる体を維持することです。
梅もだいぶ咲きすすんできました
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