漢方ご常連さんの息子さんが発熱。受診してインフルエンザとの診断を受け抗ウイルス薬を服用したが、症状が出始めた時からすでにいつもの漢方薬と板藍茶を飲んでいて、あとは発熱時の養生。
ご本人も漢方薬は飲みなれているし、板藍茶がいつもより美味しく感じるという。
高熱が出るも比較的元気で、ほぼ丸一日よく寝ていたので、無理に食事はさせず見守る。
食欲が出てきたころを見計らって、おいしいお粥料理を出したら、がっつり食べた。
2、3回たっぷり汗をかいてほぼ1日で、体も心もスッキリ。
(雨上がり、沈丁花の香りが漂ってきました)
そのスッキリさが素晴らしかったそうです。
というのも、回復後塾に行ったら、塾の先生が「知恵熱だったんじゃない?」というほど集中力が増し、志望校のランク上げる?という話も出たほど。
体力があれば、無理やり解熱剤で熱を下げずとも、無理やり食べなくても、発熱で体温を上げてウイルスと戦い、あとは汗でしっかり「邪気」を追い出した方が、体は楽になり回復も早まります。
お母さんの養生もお見事でした。
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