演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

旭区民ミュージカル稽古日誌21

2009年07月18日 23時49分27秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。

 今日は13時~17時という短い時間の中で低学年チームと水曜チームを

時間で分けて稽古。低学年チームにはarinaとmihoが来てくれて応援してくれる。

 
 やまと塾からは長澤さんとユリリンがサポートに。実はいうとお二人ともかなり

ハードなスケジュールの中来てくれた。ヒルサイドもサポートしてもらう。


 本日は杉野先生が来て下さったので「RISING SUN」の新音源にての

稽古を指導頂く。メロディーは変ってないとは言え、やはり最初は戸惑う。

久しぶりの登場でしたので、発声や歌い方も細かく指導して頂きました。その後は

ダンスも稽古する。低学年チームの終わり近くに運良くよっしが来たので、Aの

ダンスも練習しました。

 
 15時からは水曜チームの稽古をする。基本的に内容は同じでしたが、ドッジ

ボールも少し稽古しました。もっと面白くなると思う。まぁまだ明日がある。


 そうそう、本日「RISING SUN Tシャツ」が届きました!ステキな

 Tシャツです。旭ファミリー限定で販売中です


 さて、17時にて稽古は終了。とそこに吉報が入る。音楽ホールが17時から

空いたとの事。みんなに「18時まで稽古したい方は出来ますよ。」とお聞きした

ら、約10名近くが残るとのこと。中にはお迎えに来た保護者の方に必死に頼んで

る子もいたな。何はともあれ凄いヤル気だ。人数は少なかったが、一応通し稽古を

してみる。段取りは大丈夫だった。ドッジボールのシーンを少し面白くするように

アドバイスをする。明日が楽しみだ。まぁ簡単に言えば「もっとその場を感じて

ほしい。」という事だ。その場には音楽も流れてるし、動ける場所もある。表現の

仕方によっては、そこに無限の空間やドラマが広がるからさ。

れにしても急な追加稽古にこんなに残ってくれて嬉しかったデス。


 18時になり稽古は本当に終了。ワタシは杉野先生と共に大倉山の「おばけリン

ゴ」稽古へと向かう。稽古場へ付くとtomoyo氏はもう着いてた。そして稽古開始。

う~ん・・・もっと面白くなると思うのだが・・・・。杉野先生には歌の指導を

して頂きました。そんなこんなで21時まで稽古をする。


 帰りは電車の中でtomoyo氏と「おばけリンゴ」について色々と論議を交わす。

今回の演出プランは考えれば考えるほど面白い。明日から23日までワタクシがバ

トンタッチを受けるので、引継ぎ等も行なう。まぁもっともそんなに変更して行く

ところはないが、tomoyo氏が創ってきたものを壊さないように注意したい。旭ミュ

についても電車内で今後の打ち合わせをしました。台本ももうすぐ完成する。最近

はキャスティングの打ち合わせもしてます。

8月は「合同公演」の稽古と「旭ミュ」の稽古を行ったり来たりですからね。合計

4作品の稽古を同時に進行して行くわけだからな、今から体力を作っておかなきゃな。



 そう言えば水曜チームの稽古が始まる前に、おっか~が来てくれた。仕事で稽古

には参加出来ないが、顔だけ出してくれた。僅かな時間でも嬉しいですね。明日

お待ちしております。


 そして明日も同じ旅稽古である。13時~17時が旭ミュ、それが終わったら

大倉山にて「おばけリンゴ」である。そしておそらくワタクシは今夜も朝まで

書き物をします。あっ、その前に晩御飯食べよっと。

 旭区民ミュージカル稽古日誌20

2009年07月15日 22時30分46秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。


 旭区民ミュージカルの記念すべき20回目の稽古である。まず何よりここまで

がんばって着いて来てくれた旭ファミリーのみんなに拍手を贈りたい。そして

この「創作」の場を提供して下さったサンハート様に御礼申し上げます。


 さて、今日はヒルサイドパフォーマンス「 THE BALL ~Exerci

se RISING SUN~」のダンスシーンの稽古をカネコ先生にして頂い

た。「もっと面白くしたい!」というワタシの思いにカネコ先生も答えて下さり、

振りをかなり増やして頂いた。その他立ち位置も創って頂きました。(ちなみに

演劇用語でステージングと言います。) これも「みんななら出来る!」と思って

のことだ。


 今日は欠席者が多かったので「代役」が多かった。「代役」ってのは大切だ。

稽古で全体を把握してれば、すぐに代役が出来る。プロの世界では代役はチャンス

である。これからも人の分も覚えて、どんどん代役にチャレンジしてほしい。

今日嬉しかったのは、早退したmisatoの代役を募集した時に、小1のaoiちゃんが

手を上げてやってくれた。しかもちゃんとmisatoの動きを覚えていて、スムーズに

稽古が出来た。凄いネ! キャスティングが気になるeriとminaは

いつも歌もダンスも全力で取り組む。その姿は見てて気持がいい。eriはワタシ

が教えた体操を毎日家でやってくれてるとのこと。これも嬉しい。 

帰りにhoshiさんが自分のダンスを気にしていたが、ワタシに言わせればまったく

問題はない。相変わらずオッカ~のパワーにはみんな元気をもらっている。

それぞれがそれぞれを成長&元気づけている旭ミュに出来ない事はないだろう。

そんなこんなでAのダンスもかなり難しく構成が変わった。旭ミュの稽古場は区民

ミュージカルの稽古場ではなく、「プロの現場」と同じように、現場でどんどん創

られてゆく。本番前にこんなに構成を増やしてゆくなんて普通はないゼ。それだけ

我々スタッフも本気で取り組んでるんだ。みんなでいい物を創りたい


 まぁ個人差はあるケド、稽古の途中でみんなの目が輝いて行くのがすごく好き

だ。正直言えばまだまだ稽古中の遊んでしまうお友達がいるが、いつの日か必ず

みんなの気持がひとつになり、大きな太陽が生まれるとワタシは最後まで信じた

い。 今日伝えておきたいのは、「ダンスを踊らないでほしい」

ということ。もちろんダンスは踊るものだが、ミュージカルや今回の舞台の場合は

ダンスを言葉にしてほしい。お客さんにだけメッセージを伝えるだけではなく、

ダンスでお互いが会話をしてほしい。特にドッジボールのダンスはそういう要素が

沢山ある。ただ楽しく踊るのではなく、もっともっと「振り」を言葉にして

何かを生んでほしい。


 さぁ、来週にはついに初デビューだ。今からワクワクしてる。後2回の稽古がん

ばろうゼ。


 さて、ワタクシはと言えば、日々「RISING SUN」を書き続けている。

そうそう、ここでお伝えしておきたいのだが、このブログだが沢山の方々に読んで

頂いてるらしく、本当に嬉しいです。みなさんどんどんコメントして下さいネ。

日頃稽古場ではナカナカ全員とは話せないので、コメントでもお話出来れば嬉しい

です。


 

旭区民ミュージカル稽古日誌19

2009年07月12日 23時58分42秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。

 今日は17時~21時の合同臨時ロング稽古だったが、臨時なのにみなさん

良く集まってくれました。


 さて、今日はヒルサイドパフォーマンスを一気に創りあげる。約15分位のもの

に仕上がったが、あんだけ踊ればパフォーマンスというより立派なダンス作品だ

ね。小学生も大人も良くハードな稽古についてきてくれるよな~。ハードさでいっ

たらやまと塾や劇団ひこばえよりハードな稽古をしてる。もちろん劇団の方は精神

的にハードな稽古だが。(笑)


 今回のパフォーマンスは誰が創ったわけでもない、稽古場でみんなで創った

作品だ。5月から始めたレッスンがひとつのSHOWになった。後は繰り返し

細かいところを合わせて行けば本番は必ず成功する。


 ひとつ言っておくが、今回やって来た事は物凄く高度な事である。台本もなけれ

ばしっかり決められた形もない。みんなで感じ考えながらひとつのSHOWを創り

あげたんだ。これにはどうか自信を持ってほしい。これからは台本という「決めら

れたもの」を面白くするために稽古をしてゆくわけだが、今回ゼロからみんなで

SHOWを創る事が出来たんだから、今後の稽古にはいい意味で自信を持ってほし

い。


 最初の頃「年齢的にみなさんの足を引っ張ってしまいそうで自信がありませ

 ん。」と言ってたハギさんが、センターできっかけとなるボールを一生懸命創っ

 てる姿は何とも感動的だ。ハギさんの持つ人生の深みが、あのボールには込め

 られている。

  他のメンバーもどんどん舞台の空気を創り始めている。低学年を優しく包み

 込む大人メンバーの空気は、今回のパフォーマンスでも温かい空気を創ってく

 れている。このパフォーマンスこそが「旭ファミリー」のような気がします。

 この素晴らしいメンバーが、これからどんな舞台を創ってくれるか楽しみです。


 さぁ、次は水曜日だ。もっと上を目指そう。もっと面白くしよう。なぜならそれ

 が「旭ファミリー」だから。


  今回のヒルサイドパフォーマンスSHOWのタイトルが決まった。


 「 THE BALL ~Exercise RISING SUN~」
 (ザ ボール ~エクササイズ ライジング サン~)


  さぁ、太陽を創るゾ! まぁ今夜はゆっくり休んで下さい。

旭区民ミュージカル稽古日誌18

2009年07月11日 22時37分26秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。


 今日は2チームに別れての稽古。

 
 まずは15時~17時まで小1~小3までの稽古。今日は何となく人数が少ない

感じがしたが、そうでもないのかな? ヒルサイドに向けての歌やダンスや

パフォーマンスの稽古をする。みんな元気がいいな~。本日低学年チームでよかっ

たのは最後の歌がパワーが出てた。大人チームと変わらないパワーが低学年チーム

のも生まれた。これは嬉しい。 最近は低学年チームからも注文が

多く、「ドッジボールやって下さい。」とか「ダンスやりましょう。」とか積極的

に言ってくる。まぁ全部は要望を聞けないケド、ヤル気があるのは嬉しい。本日も

キャホが低学年チームの子達を応援してくれた。いつもありがとう。


 さて、17時~21時は水曜チームの稽古。内容的には低学年チームと同じ事を

やったが、こちらは何度も繰り返し細かく創ってゆく。これからの稽古は「繰り返

し」が多くなるから、今から慣れてほしい。人間はどんな事でも繰り返しやると

飽きてくるし辛くなってくる。それを毎回「新鮮な気持」でやるのが演劇の難しい

ところだ。でも旭のメンバーは比較的いつも新鮮なので色々なものが生まれてくる

から嬉しい。


 今日話したケド、ちょっとずつ成長してゆこう。 もっとも自分の成長なんて

自分じゃ良くわからないと思うが、「背伸びする事」を忘れなければ、人はちょっ

とずつだけど成長できると思う。そして18回を迎えた今日の稽古でも、みんなは

確実に成長をしてる。それは安心してほしい。最初は自信なさそうな目をしてた

みんなが、今はそれぞれ不安はあるかも知れないが「やってみたい!」っていう

希望の目をしている。この目がある限り不可能な事はないだろう。もちろん人間な

んてのは俺を含め一人一人は弱い。でも一人じゃ乗り越えられない事もみんなで

なら乗り越えられると信じてる。


 最近思うんだケド、前にも言ったけど演劇をやる劇団や集団の事を専門用語で

「座組」や「カンパニー」と言う。もちろん旭も「カンパニー」なんだケド、

何となく旭には「カンパニー」という言葉よりも「ファミリー」って言葉の方が

似合うような感じがしてる。「カンパニー」を超えた「ファミリー」を築いて

行きましょう。



 さぁ、今週は明日も稽古だ。二日間連続は初めてだネ。明日も元気な旭に会える

のを楽しみにしてます。がんばろうゼ!

旭区民ミュージカル稽古日誌 17

2009年07月08日 23時59分59秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。


 「ブログ毎回楽しみにしてま~す!」なんて嬉しい声を聞いたので本日は

 早めに更新。


 今日は小1~大人までの合同稽古でした。総勢60名。そしてお相手はワタクシ

 一人。といっても18時から稽古を始めて19時にはダンスの津國先生が来て

 下さいましたが。


  まずはストレッチ。その後は「RISING SUN」を歌う。前回よりは

 いいのだが、まだ何かが足りない。今日はキャストで入ってくれる長谷川唯さん

 も稽古に参加。久しぶりでも子供に人気でした。

  そしてダンスをレッスンした後は、ダンスを組み込んだパフォーマンス創りの

 稽古に入る。前回やったドッジボールとダンスをコラボしてみた。思ってた以上

 に飲み込みが早く、面白い仕上がりになってきた。そして19時に津國先生が

 到着したので、ダンスの部分を細かく指導、構成を助けて頂く。最後はかなり

 形になっていて面白かった。このパフォーマンスは本当は小4~大人までの

 水曜チームで創ろうと思ってたが、低学年チームも出来そうなので入ってもらっ

 たら、大丈夫だった。かなり熱いShowになる予感。その後に別のダンスを稽古

 して、またパフォーマンスをやって最後に「RISINGU SUN」を歌った

 ら、今までの中で一番良い「RISING SUN」だった。今日の稽古は

 ハードだったと思うが、最後に力を振り絞って歌った「RISING SUN」

 はパワーもあって良かった。おそらくこの歌には「汗」が必要なんだろな~と

 実感した。みんなやれば出来るんだ!舞台で難しいのは「汗をかいてないのに、

 汗をかいたように歌うこと」である。今日のパワーをいつどんなときでも忘れな

 いで、どんな瞬間にでも同じ状態で歌ってほしい。それに「本物の汗」が加わっ

 た時、みんなはお客さんを感動させる事が出来るから。「感動」とは人の心が

 何かを感じ動くこと。そう簡単にゃ人の心なんて動かないからナ!


  さて、ここで落ち着いて考えてほしい。今日やった事に新しい事はほぼない。

 ドッジボールにしろダンスにしろレッスンでやった事だ。それらに何かのチカラ

 が加わった時、すべての事は「Show」に変身する。みんなが日常でやってる
 
 事、例えば「歯を磨く」とか「御飯を食べる」だって立派な「Show」になるん

 だゼ。


 今日は素晴らしいShowをありがとう! みんな最後まで良くがんばった。

 もっともっと完成させてたくさんのお客さんを感動させようゼ!


 

旭区民ミュージカル 稽古日誌16

2009年07月06日 00時19分05秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。

 今日は2チーム15時~21時のロング稽古でした。


 まずは15時~17時の低学年チーム。水曜チームからも何名か参加してた。

本日はサポートなし。ワタシ一人だったが水曜チームのarinaが参加してくれて

低学年を纏めてくれた。助かりました。ダンスの復習や「RISING SUN」

の歌詞を言葉で読んだりしました。16時からは杉野先生が来てくれて歌詞変更の

部分と発声を御指導頂きました。 低学年チームにはダンスが

凄くうまい子が何名かいて、今後が楽しみでもある。


 17時になり稽古終了。杉野先生arinaと三人で次の稽古場であるホールへ向か

うと一時間前なのにポツンと立ってる女の子が。misatoちゃんだった。稽古は18

時からだが早く来たみたいだ。ホールに入り4人で少しおしゃべりをする。そのう

ちryoちゃんも来た。一応断っておくがryoちゃんは可愛い子供ではない。ダンディ

な大人だ。ryoちゃんとも少しお話をする。少しするとayakaちゃん

が来てやはりお話をする。そんなこんなでメンバーも揃い始め、18時からは水曜

チームの稽古開始。 サポートなしなのでワタシがストレッチをす

る。最近は滅多にやらない。(笑)  最初は杉野先生による歌のレッスン。

「RISING SUN」を歌ったが、今日はパワーがなかった。だんだん慣れて

来たからだろう。でも何度か稽古をしたら、最後は旭のパワーになった。一応書い

ておくケドまだまだパワーは足りない。本番は10月だがヒルサイドでも旭の

パワーを見せたい。

 その後は歌詞を読んだ。歌う事に慣れてくると歌詞の言葉を忘れる事が多い。

歌詞を読んだ後は歌も良くなった。次はダンスの復習。思ってたより振りは覚えて

いたネ。大人の人もみんながんばっていた。わからないところを教え合っている姿

は美しい。そしてお次は「スローモーション」。これは凄く良くなっていてビック

リした。良くなった部分はもっと良くしたいのが演出家の性。色々と注文を出す。

今日は遊びで「想像のボールでのドッチボール」もやったが、これは凄く盛り上が

った。こんなにパワーがあるじゃないか! 旭の好きなところは

大人も子供もいっしょに乗れるとこだ。ボールはないけれど本当のドッチボールみ

たいだった。

 最後は「ダンス」「歌」をもう一度やりました。歌が終わってホッとしたとこ

にワタシがサプライズでダンス曲を流し、ラストはダンスで決めました。


 帰りは相鉄線のプラットホーム(あえて書いた。笑)でtamaちゃんとpekoさんと

いっしょになる。一応書いておくがtamaちゃんはアザラシではないしpekoさんは

ファミレスの女の子ではない。旭ミュ(arinaさんお借りします。笑)の輝くジュ

リエットである。お二人と電車の中でお話しながら帰りました。


 今日は長い稽古でしたが、休憩中も色んな人とお話したり、旭ミュの方々と

色々お話が出来て嬉しかったです。


 自分の中にあるまだ知らない何かを感じてほしい。「RISING SUN」の

テーマである「眠った街」と同様、みんなの中にも色んなものが眠ってる。

必ず朝は来る。さぁ目覚めよう。合言葉は「RISING SUN」


 さて、最後に今日の小噺を。


 帰って来て気付いたのだが、本日ワタクシ朝から何も食べていませんでした。

午前中はバタバタしていて午後からそのまま稽古に入ったので本当に忘れてまし

た。稽古に集中するとお腹も空かないんだよな~。イカンイカン、健康には気を

つけよう。



 旭区民ミュージカル 稽古日誌 15

2009年07月01日 00時08分15秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。


 昨日、一昨日と二時間しか寝てません。色々と大変なのよ・・・・。


 そんなこんなで昨日は「おばけリンゴ」、今日は旭区民ミュージカルでした。


 本日はカネコ先生によるみなさん大好きなダンスのレッスンでした。

  カネコ先生の御指導は本当に素晴らしい。見てて凄く勉強になるので、ワタシ

 も楽しみです。素晴らしい先生といっしょにお仕事が出来て幸せです。


 今日はヒルサイドパフォーマンス用の2曲を稽古する。みんな少しずつだが

良くはなって来たが、もっともっと出来ると思う。今日のはまだ「動き」だ。

色んなものを感じて「動き」から「表現」「ダンス」へと進化させてほしい。

カネコ先生の創って下さる「振り」には沢山のメッセージが隠されている。

これはワタシの持論だが、振付家が創ってくれた「振り」をダンスに変えるのは

俳優やダンサーの仕事だと思う。「振り」にそれぞれが感じるものや気持が入った

時、舞台の上に初めて「ダンス」が生まれる。「ダンス」を踊るのではなく、

「ダンス」を生むのだ。


 まぁこれはあくまで演出家としての考えです。


 さて、それはそうと、先日皆さんにもお話した「トニー賞授賞式」を録画して

たので見た。オープニングで「リトルダンサー」というミュージカルのワンシーン

をやったのだが、久しぶりに心が動いた素晴らしい作品だった。曲といいダンスと

いい演出といい本当に素晴らしいものだった。こんな凄いものが創れるなんてあb

人間ってのは本当にステキだ。ワタシも一応は同じ人間だ。もっと素晴らしいもの

が創りたいと闘志が生まれたトニー賞「リトルダンサー」でした。


 さて、まだやる事がたくさんあるが、今日は寝ようかな。明日は「おばけリン

ゴ」の稽古です。


 

旭区民ミュージカル 稽古日誌 14

2009年06月27日 22時51分40秒 | 旭区民ミュージカル

 YOSHIKAZEです。


 稽古の前に大和でtomoyo氏と打ち合わせ。「おばけリンゴ」の装置や旭の

 作品について話し合う。終了後、tomoyo氏は「おばけリンゴ」へ、ワタシは旭へ

 と向かう。


 本日は小1~大人までの合同稽古でした。久しぶりにMちゃんも来た。


 ユリリンが一人でストレッチを行なう。けっこう良かったと思う。ストレッチ

は。(笑)



  まずは杉野先生の歌レッスン。「RISING SUN」を稽古する。

 その間にワタシは堀さんと諸々打ち合わせ。今日は美人記者さんも来て下さり

 稽古風景を撮影してくれる。


  打ち合わせ終了後は何度もやってる「太陽を創る」創作をする。このレッスン

 にはとにかく拘りたい。繰り返しやっているが、これをひとつの舞台として

 成立させるには相当の技術と集中力が必要だ。しかし、これは舞台を創るに

 あたっての基礎中の基礎なので、何とかがんばってほしい。


  最後に再び歌もやったが、ついに恐れていた事が出始めた。うまく歌えてき

てるのだが、「慣れ始めてきてる。」のである。「慣れ」は舞台にとって魔物

である。稽古とは繰り返しなので「慣れ」が生じる事は当たり前だが、どうか

それを打ち破り、常に「新鮮さ」を感じてほしい。舞台の上は常に空気が動いて

いる。常に「新鮮な自分」でいる事が大切です。では新鮮さってどうすれ

ば出るのであろう?それは今日の稽古でも話したケド「繊細さと大胆さ」を

常に持ち続ける事だと思います。


 さて、ワタシの中では一応今日で「レッスン」は終了である。次回からは

ヒルサイドに向けた「稽古」を進めて行きたいと思います。さぁ、ついに茨の道が

始まるゾ~。(笑)


 「RISING SUN」が成功するためには、ワタシやスタッフのチカラも

 必要だが、とにかくみんなの「団結力」が必要だ。みんなで協力しあって

 稽古がスムーズになるようにがんばりましょう!


 明日はDORAMA・YOKOHAMAを見た後に「SEVEN BRIDGE

S」の稽古へ向かいます。


 

 旭区民ミュージカル 稽古日誌 13

2009年06月24日 23時22分34秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。


 旭区民ミュージカルのレッスンも13回目です。本日は杉野先生による歌の

レッスン!tomoyo先生も来てくれた。


  まずは発声をやった。杉野先生のレッスンは見てて楽しい。もちろん参加する

 ともっと楽しい。 


  発声が終わると歌のレッスンにはいる。練習用の曲も用意して下さったの

 だが、今日は最初から最後まで「RISING SUN」! 先生の指導を受け

 て細かいところまで段々良くなってきたが、もっとパワーがほしい。パワーっ

 てのは「力強く歌うこと」も必要だケド、「湧き上がるもの」だったりもする。

 身体の中から生まれてくる「リズム」と「音楽」がこの曲に生命を与えるような

 気がする。今はレッスンだからどんどん歌ってほしいケド、本番は自分の身体か

 ら湧き上がってくる熱い何かそれぞれが表現してほしい。


  歌のレッスンもダンスも芝居もそうだケド、artist(アーティスト)には

 にはならないでほしい。もちろんそれはそれで素晴らしいケド、みんなには

 creator(クリエーター)、つまりは創造者(表現者)になってほしい。

 歌詞やダンスの振りやセリフは決められた物。もちろんこれは守ってほしいし

 大切にしてほしい。それらを自分の中で消化したうえで、そこから何か新しい

 ものを生み出してほしい。それが「表現」であり「創造」だと思うから。


  それともうひとつ。これはワタシの稽古のみでのお願いだが。これから稽古の

 中で色んな事を言ってゆくと思うケド、ワタシの言葉は「二番目」に信じて

 ほしい。(一応は信じてネ・・・(笑)) 一番信じてほしいのは「自分が流し

 た汗や涙」だ。多分それが自分にとっての真実なんだと思う。もちろん舞台は

 ひとつのテーマに向かって進んで行くからそれぞれの方向性が違ってはダメだ

 ケド、とにかく自分を信じてがんばってほしい。汗や涙は決して自分を裏切らな

 いから・・・・。 言われた事を「考える」のも表現に繋がる

 からネ!


  前にも書いたケド、かなり古い記事なのでもう一度ワタシの好きな言葉を

 書きます。


 目の前の現実に「なぜ?」と問うより、まだ見ぬ理想に「いつか必ず!」と誓おう!






 そういえば風邪ひいてたんだ。治ったみたい。


 稽古を終え大和でtomoyo氏と別れた後にやまと塾代表に電話したら水野さんが

PCトラブルで困ってるとか。水野さんにお電話したらCDーRを受け取りに

これから来ると言ってた。22時も近いし大恩ある水野さんのためには馳せ参ぜね

ばと帰宅後に車を走らせ水野邸へ。幸い行ったらPCは直っておりファイルも開け

たので良かった。水野邸でメロンとコーヒーを御馳走になる。まさか旭区民終えた

後に水野邸でメロンとコーヒーを飲むとは想像もつかなかった。だから人生は

面白い。


 そんなこんなで今日も一日お疲れさまでした!

旭区民ミュージカル稽古日誌 12

2009年06月20日 21時32分22秒 | 旭区民ミュージカル
 YOSHIKAZEです。

 本日は低学年チームの稽古でした。


 サポートにはソウダさん、栞ちゃんが来てくれる。まずはウォーミングアップ!

ソウダさんのウォーミングアップは凄く良かった。今後も使わせて頂きたい。その

後は珍しくワタクシがウォーミングアップを。最近は滅多にやらないからね。


 そしてレッスン開始! まずは「外郎売」。低学年には本当に難しいよね。

親御さんが全て平仮名でパソコンで打ってきたテキストを使ってた子を見ると

愛情がヒシヒシと伝わってきた。難しいテキストでごめんね。でもお家で練習を

して来てくれたので、前回やった箇所はスムーズに言えるようになった。新しい

箇所で読めない漢字とかはソウダさんや栞ちゃんがサポートして教えてくれてい

た。


 その後はスローモーションを稽古する。鳥になったり泳いだり。みんなだいぶ

うまくなったネ!


 最後は「RISING SUN」を歌う。低学年チームは完成版は始めてだった

ケド、最後は凄いパワーで歌えたネ!サビの部分はもう覚えてるから力がこもって

いい感じだ。 細かところは杉野先生が指導してくれます。


 歌の稽古の前には久しぶりのtomoyo先生も来てくれる。本当はギリギリになる

ので大和で打ち合わせをする予定だったケド、早い電車に乗れたので顔を出して

くれた。tomoyo氏は水曜チームが基本なので、中にはtomoyo氏を忘れてる子もいた

な。


 今日嬉しかったのは水曜チームも何名か稽古場へ来てくれたこと。土曜コースは

水曜チームにはオープンクラスとなってるが、レッスンを受けに来てくれた人も

いました。特に出欠なんてないから、いつでもフラっと遊びに来て下さいネ。


 17時にレッスンが終わってからは久しぶりにtomoyo氏と打ち合わせ。休んでい

た間の「旭」「おばけリンゴ」の報告と、今後の事についてをしっかり打ち合わせ

する。気付いたら20時半でした。 でも色々とプランが立ちまし

た。


 低学年チームもとにかくレッスンには積極的である。旭区舞台芸術の未来は

明るいネ。


 そんなこんなで明日は「楽屋」の稽古へ行きます。来週からは「SEVEN」も

ボチボチ起動するか~。