演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

「今」

2012年09月13日 22時16分01秒 | Weblog

こんばんは、あっきーです。

今日はいいことが二つありました!

早朝のお仕事、時間内に済ませるのは大変です。仕事量が多いうえに、新しい担当受け持って・・・

それが、とても効率よく出来ました。

もう一つは日舞の師匠に誉めてもらえたこと。

入門しておよそ二カ月、週に一度稽古場である師匠の自宅に伺い、目覚ましい上達はしませんが、

それでも休まず、稽古場では極力集中して、頭より、体に覚えさせるようやってきました。

時々、前の時間の兄弟子が残って、一緒に踊って手本をみせてくれたり、師匠は何度でも指摘してくれる

諦めずに・・・有難いです。 その師匠から、力が抜けて形がきれいになった、写真に撮って私に見せたい

くらいだと言われました。嬉しい。素直にそう思いました。

では力の入っているところは何かしらそうなる原因があるわけで、全体を通して改善すべきことは、

おそらく、舞扇の正しい握り方が身に付くこと。 これが出来ればもっと安定した踊りになる。

そんな気がする。また、そういう勘を養うことも大切だと思います。

 

演劇の方はというと、現在外部出演の公演の稽古中で、全体の他に、私の為に、演出・脚本を担っている

友人が稽古をつけてくれています。

詩人の役はどのように台詞を言えば良いか、という質問に「吟ずるように」と言うので

「吟ずるとはどのようにするのか」と聞くと、私に理解させる説明が難しいようで・・・

「台詞をあなたに言ってもらって録音させてくれないか?」というと、すぐにやってくれました。

後で分かったのですが、朗読歴は相当なものであるらしい。

早速、聞いて真似から入るが難しい。まるで大人と子供です。

「どうしたら、あなたのように話せるのか」と聞くと、「言いたい言葉をはっきりと」。

そうやっていくうちに、自分は声が低いが彼女はもっと低い、自分はこもった声であることから、

高めに明るくに出さなければならない、つまりずっと真似していては違うのだということに気付きました。

オリジナリティを考えて台詞を言ううちに、それまでにない楽しみを感じるようにもなりました。

同時に上演するもう一本の劇にも出ないか、二役やっている人の着替えが大変で・・・といわれて 「はい」。

その役の叫ぶところで、必ずせき込む&台詞言えなくなってしまう。 

喉を鍛えようと、それから毎日 My Room で声出しすること1~2時間、休まずずっと。

毎日なので、って自分でそう仕向けているのですが、やはり大変です。 でも、幾らかたくましくなって来ました。

あと一週間、しゃべりつづけるぞ~!!

 

時々思います。 

先日の演劇やまと塾本公演「大和百年物語」2場。  私、演ずるリョウの台詞にこの物語のサブタイトル

にもある『銀杏の木』という言葉、それにまつわるエピソードを話す台詞がありました。

今ほどの言葉に対する意識で、銀杏の行の台詞を言っていたらどうであっただろう。

勿論、あの時は自分なりに全身全霊を打ち込んだつもりであったけれど。

いや、あれでいいのだ ・・・ 過去 に i f はない。 今 を 積み重ねること。             

そして 今 の連続が 時・時間 であり、まだまだ挑んでいきたいと思っています。