こんばんは、あっきーです。
今日はいいことが二つありました!
早朝のお仕事、時間内に済ませるのは大変です。仕事量が多いうえに、新しい担当受け持って・・・
それが、とても効率よく出来ました。
もう一つは日舞の師匠に誉めてもらえたこと。
入門しておよそ二カ月、週に一度稽古場である師匠の自宅に伺い、目覚ましい上達はしませんが、
それでも休まず、稽古場では極力集中して、頭より、体に覚えさせるようやってきました。
時々、前の時間の兄弟子が残って、一緒に踊って手本をみせてくれたり、師匠は何度でも指摘してくれる
諦めずに・・・有難いです。 その師匠から、力が抜けて形がきれいになった、写真に撮って私に見せたい
くらいだと言われました。嬉しい。素直にそう思いました。
では力の入っているところは何かしらそうなる原因があるわけで、全体を通して改善すべきことは、
おそらく、舞扇の正しい握り方が身に付くこと。 これが出来ればもっと安定した踊りになる。
そんな気がする。また、そういう勘を養うことも大切だと思います。
演劇の方はというと、現在外部出演の公演の稽古中で、全体の他に、私の為に、演出・脚本を担っている
友人が稽古をつけてくれています。
詩人の役はどのように台詞を言えば良いか、という質問に「吟ずるように」と言うので
「吟ずるとはどのようにするのか」と聞くと、私に理解させる説明が難しいようで・・・
「台詞をあなたに言ってもらって録音させてくれないか?」というと、すぐにやってくれました。
後で分かったのですが、朗読歴は相当なものであるらしい。
早速、聞いて真似から入るが難しい。まるで大人と子供です。
「どうしたら、あなたのように話せるのか」と聞くと、「言いたい言葉をはっきりと」。
そうやっていくうちに、自分は声が低いが彼女はもっと低い、自分はこもった声であることから、
高めに明るくに出さなければならない、つまりずっと真似していては違うのだということに気付きました。
オリジナリティを考えて台詞を言ううちに、それまでにない楽しみを感じるようにもなりました。
同時に上演するもう一本の劇にも出ないか、二役やっている人の着替えが大変で・・・といわれて 「はい」。
その役の叫ぶところで、必ずせき込む&台詞言えなくなってしまう。
喉を鍛えようと、それから毎日 My Room で声出しすること1~2時間、休まずずっと。
毎日なので、って自分でそう仕向けているのですが、やはり大変です。 でも、幾らかたくましくなって来ました。
あと一週間、しゃべりつづけるぞ~!!
時々思います。
先日の演劇やまと塾本公演「大和百年物語」2場。 私、演ずるリョウの台詞にこの物語のサブタイトル
にもある『銀杏の木』という言葉、それにまつわるエピソードを話す台詞がありました。
今ほどの言葉に対する意識で、銀杏の行の台詞を言っていたらどうであっただろう。
勿論、あの時は自分なりに全身全霊を打ち込んだつもりであったけれど。
いや、あれでいいのだ ・・・ 過去 に i f はない。 今 を 積み重ねること。
そして 今 の連続が 時・時間 であり、まだまだ挑んでいきたいと思っています。