成人の日の今日、朝から、雪。例年より早い初雪だそうですね。寒さの具合がちがいます。固いというか、厳しい
というか。成人を迎えられた方々、おめでとうございます。若いということは、それだけで、すごい。可能性の塊です。
日本のこれからを、若者が作っていくのですから。よろしくお願いいたします。
さて、昨日は、第55回大和市駅伝競走大会があり、企業や高校、中学、地区などから、166チーム1200人が出場し
たとのこと。応援もさぞ賑やかだったことでしょう。
大和のスポーツ熱はだんだん高まっているように思えます。スポーツだけでなく、文化振興、芸術面への市民の関心
も高まり、市民劇団「演劇やまと塾」への参加や支援も広がるといいなと感じたことでした。
昨日は、青葉区市が尾にある、横浜市青葉公会堂で行われた、第11回横浜市中学校創作発表会に行ってきまし
た。横浜市の中学校では、戯曲を創作する指導があるようで、今年は1年・2年生で83もの創作脚本コンテストへの
応募があり、そのうち、昨日と今日で、8本の劇の発表がありました。審査員には、大人の方のほか生徒も加わって、
また、誰でも、感想を書いて届けられる用紙の用意もありました。大和の中学生にも創作したり、発表したりする場
があればよいですね。教師からは、「日々、多忙で、生徒の演劇指導にあたる暇はありません。」という声が聞こえてき
そうですが。いやーー、本題はこれから。その発表会の1番目の出し物は、番外編で、ひこばえの出演「お伽歌劇・日
の丸柿太郎」だったのです。「日の丸柿太郎は」大正デモクラシーの時代に学校の学芸会で演じられた脚本を村上さ
んが発掘されて、今回演じられました。昔話の 桃太郎・サルカニ合戦・花咲か爺さん・したきりすずめ などのスト
ーリーを組み合わせた柿太郎は奇想天外の面白さでした。ピアノは音楽担当の方が生演奏されて、劇とのコラボも
ぴったり。舞台監督は、もとやまと塾のIYさんでした。子供さんの指導もあり、舞台つくりは大変だったことでしょう。ま
た、やまと塾でも、演劇一緒にやれるといいですね。アッキーさんもお手伝いに来ていられました。私は、観劇の後、
県地域演劇交流春フェス大和大会に、やまと塾のほかに出演する団体の件で依頼することがあり、打ち合わせを
いたしました。やまと塾の稽古場には顔を出せませんでした。
やまと塾の福祉の日参加ももうすぐ。皆様のおいでをお待ちします。 水野昂子