演劇やまと塾公式ブログ

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パワーをだして

2015年05月11日 23時05分38秒 | Weblog

今晩は

水野です。新緑も色濃く、雑草も元気に伸び放題、さつきの花も散りました。

私は、故郷の友人と上野や銀座で会い、良い時間を過ごしました。

でも、膝の痛い私は杖つきです。友人は体が弱っていてゆっくりと。

山形東高校の時の友人3人と妻たち6人の会だったのですが、今や男性二人

が亡くなり、嬉しい再会も、尽きない昔話が続きました。「周遊会」と名付けて、

世界旅行もした仲間。一か月も気ままな旅ができた、その体力や気力が今は

不思議に思えます。

 

曽野綾子さんの「辛口・幸福論」という本を読みました。帯には「生きるすべてを「真

剣な遊び」に。とありました。活字が大きくて、こまぎれな短い文章なのが読みやす

く、おもしろかった。ちょっと引用しますーーー。

 

60を過ぎたら、その人は、人間として、いいところはすでに生きたのだ。

70を過ぎたら、もっと余分にいいところは生きたのだ。だから、その後どれだけ長く生きたか

ということは、大した問題ではない、と私は思う。

 年を取って醜いと思うのは、自己過信型になるか、自己過保護型になるかどちらかに傾き

がちになることである。別のいい方をすると、自分はまだやれる、と思い過ぎるか、自分は労

わってもらって当然と思うか、どちらかに偏ることである。これは、二つとも同じ神経の構造に

よるのではないか、と思う。

 

 ちょっと考えさせられました。バランス感覚が重要だと教えられたような気分。

私は、恐れ気もなく、自己過信に陥ろうとしているのではないか??

不安ですね。

 

でも、誰が何と言おうと、考えようと、ノープロブレム。

やまと塾、パワー全開、自己過信型で参りましょう。

           水野 昂子