泣いても笑っても本公演まで、あと九日。
小屋入りは、一週間後です。 焦る・・・どうしょう?
が、その言葉も通用しない時機にきています。
今更ですが、ブンナのお話を。木登りが得意で椎木のてっぺんに登り、楽しい事や、恐ろしい事件やいろんな世の中の不思議にであうブンナ。生きていくと言う事は、こういう事かと心が成長し地面(土)に帰って来たブンナ。人間社会にもありうる深いお話です。
一昨日のジュンキーさんのブログにもあったように、演出家がおっしゃっている死んだ者が生まれかわり、次の世代に生きるという生命の尊さと、引き継がれていく希望に満ちている様子をどこまで
やまと塾生が観客の皆様方にお伝えできるか?
衣装も、童話っぽくなくいろんな工夫がされています。
ここで私の役、姥蛙のお話もちょっとだけ聞いてください( 以前にも、少し書かせて頂きました)私の役は、主人を鍬で殺されおまけに農薬で目を潰された蛙 (世の中の仕組みに対して怒り、嘆き、悲しむ 蛙=人間 )
姥蛙 役 の悩み→全身から発する意思や思いを言葉でどう表現したらいいのか?その感情移入の難しさにまたまた直面しています。
口調や細かな表情の変化、無駄な動きがない仕草、特に他の人がセリフを演じている間の動き、表情をどう保っていたらいいのか? ウーン
舞台を観て下さるお客様が、どれくらい感動、あるいは想像力を膨らまして下さるのか? ここまできたら、がんばるっきゃないです。
若い頃は????に似ていると言われ、歳を重ね自分では晩年の清川虹子似と思い、最近鏡に映る顔はすっかり姥蛙になってしまっている
かっちゃんでした