演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

がんばるっきゃない!

2017年09月01日 18時48分15秒 | 『ブンナよ、木からおりてこい』

                泣いても笑っても本公演まで、あと九日。

 

     小屋入りは、一週間後です。   焦る・・・どうしょう?

           が、その言葉も通用しない時機にきています。

 

 今更ですが、ブンナのお話を。木登りが得意で椎木のてっぺんに登り、楽しい事や、恐ろしい事件やいろんな世の中の不思議にであうブンナ。生きていくと言う事は、こういう事かと心が成長し地面(土)に帰って来たブンナ。人間社会にもありうる深いお話です。

 

一昨日のジュンキーさんのブログにもあったように、演出家がおっしゃっている死んだ者が生まれかわり、次の世代に生きるという生命の尊さと、引き継がれていく希望に満ちている様子をどこまで

     やまと塾生が観客の皆様方にお伝えできるか?

 

衣装も、童話っぽくなくいろんな工夫がされています。

 

   ここで私の役、姥蛙のお話もちょっとだけ聞いてください( 以前にも、少し書かせて頂きました)私の役は、主人を鍬で殺されおまけに農薬で目を潰された蛙 (世の中の仕組みに対して怒り、嘆き、悲しむ      蛙=人間 )  

 

姥蛙      役    の悩み→全身から発する意思や思いを言葉でどう表現したらいいのか?その感情移入の難しさにまたまた直面しています。

 

口調や細かな表情の変化、無駄な動きがない仕草、特に他の人がセリフを演じている間の動き、表情をどう保っていたらいいのか?  ウーン

 

舞台を観て下さるお客様が、どれくらい感動、あるいは想像力を膨らまして下さるのか?  ここまできたら、がんばるっきゃないです。

 

若い頃は????に似ていると言われ、歳を重ね自分では晩年の清川虹子似と思い、最近鏡に映る顔はすっかり姥蛙になってしまっている

                                                              かっちゃんでした