本公演まで2か月を切りました。
そして自分との戦いも始まりました。
セリフ覚え、健康管理、チケット販売etc・・・
先日、以前一緒に働いていた添乗員仲間4人と月に1回の例会で、
2か月後の本公演「あの夏の日」ゆかりの地、泉の森台湾亭に行って来ました。
台湾亭を目の前にした瞬間、何故か特別な感慨深い気持ちになりました。
頭上では、耳を塞ぎたくなるような軍機の爆音。
また、先月の稽古で、井上先生が「歴史がわからないお客さんが、舞台を観にきてくれるのですよ」とおっしゃいました。
そうです。演じる人が、時代的な背景も分からず感情移入が出来る訳がない。
終戦の年私はまだ3歳でした。都会育ちの同級生の主人は戦時中のことを記憶しているのに
田舎育ちの私は、脳裏に戦争の記憶がないのです。
太平洋戦争の勉強を今更ですが少しずつ始め、台本の熟読にも力を入れたい
かっちゃんでした