大女優です。
遅くなりましたが10月4日(日)に行われた
井上学さんによる脚本講座第2回の報告です。
今回は構成の方法、セリフの書き方などを教えて
いただきました。
1 構成について
ストーリーとプロットの違い 一杯飾り、三一致の法則などを
教えていただいた後、桃太郎のストーリーをプロットにする
ワークショップ1を行いました。
物語に対して色々な視点を持つことが大切ということも学びました。
2 セリフをつくる
演劇のセリフは「音」であること。
セリフ化の方法には倒置型、体言止め型、単語羅列型などがあること。
また強く主張したい内容は語尾を繰りかえすことなど習いました、
ワークショップ2では,、例文の意味を変えずに3種類のセリフに変える
練習をしました。
3 やってみよう
いよいよ前回宿題に出された「各自が興味のある題材」のうち1つを選び、
脚本化のスタートです。
まず初めに構成からです。大バコ、中バコ、小バコへと時間を区切って
書きました。
井上さんには「その題材を選んだことを決して後悔しないこと。迷いはいは振り切って、
どんなに困難に感じても選んだ題材で書き進めることを守ってほしい」といわれました。
私は大バコは何とか間に合いましたが、中バコ、小バコは時間が足りなくて
最後まで書ききれませんでした。
今日の講座はここまでで、次回までの宿題は最初の大バコの部分を中バコ、
小バコの流れを参照しながら、脚本にしてくることです。
何名か大バコの部分を発表しましたが、それぞれ面白い題材で、出来上がりを
聞くのが楽しみです。人のは聞きたいけれど、自分のは発表するにたえるもの
ができるかどうか・・・?
今日も大変充実した講座でした。