過去の公演DVDを鑑賞し、当時の演技・台詞の言い方等を反省しつつ、
「もし、再演があったら・・・・」を想像する“あきひろ”です。
先週、私の推し劇団のひとつ、演劇プロデュース「螺旋階段」の
「血の底」を鑑賞してきました。1990年バブル期の話しで、
不動産会社の地上げ、騙し、脅し、銀行とのやり取り等全ての人が
踊らせていた時代をテーマにした芝居でした。舞台中央に穴があり、
主人公は穴の中から土を手づかみで掘っている冒頭のシーンや
お札に似せた紙が舞うシーンはインパクトがあり、大変印象的でした。
演者の重厚な演技は勿論、長台詞が多かったのですが、それぞれの役の
感情に合せたテンポの良い言い回しで表現力の豊かさに感心しました。
休憩なしの2時間30分の上演でしたが、舞台に引き込まれ期待を
裏切らない有意義な時間でした。では、また。
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