書庫梯子 降りずに 釣瓶落しかな
現代俳人文庫『能村研三句集』より
このところ芸術の秋を求め外出が(舞台鑑賞)多かったせいか
なぜか家でゆっくりと読書したい気分。読書は本さえあれば季節に
関係なくいつでも手軽に読めるのに、なぜ改めて「読書の秋」と・・
爽やかな気候が読書するのにぴったり? 私も秋の夜長の昨夜、
つい最近お友達から頂いた江戸しぐさと言う本を読んでみました。
『おもき心』(芝三光)という本で
おもいやり・もてなし・きくばり・ 等 こと細かく書かれています。
今まで知らなかったのですが、お彼岸の「ぼたもち」と「おはぎ」は
同じ和菓子を牡丹が咲く春には「牡丹もち」で 「ぼたもち」、
秋には秋の七草「御萩」で 「おはぎ」 と呼ぶそうです。
又、生活するための大切な事をたくさん教えてくれた本でした。
その中の一つの文章が、当たり前のことなのに、
私自身に反省を促してくれました。その言葉とは、
『人の意見は素直に聞く。つまり相手の発言や助言をきちんと受け止める。相手が感想や意見を喋っているときは、まず素直に聞く。
途中で水を刺したり、話の腰を折ったり、茶々を入れないことが
話す人への礼儀です』
今さらですが、 今まで知らなかった知識や
人間としての心を学び、得した気分の
かっちゃんでした
まさに旬なブログですね。
今年の本週間の最優秀賞標語は
「本に恋する季節です」だったかな?
十人十色、好きな本も様々、本の
ジャンルを超えて私もかっちゃん様の
ように秋の夜長に恋に落ちたいなぁと
思いながらこのコメントを書いていたら
机から携帯を落とし、拾った拍子に
机の角に頭をぶつけてしましました。
では、良い本との出会いを。
かっちゃん様へでした。
大変失礼しました。