こんばんは水野です。
昨日、奥様の手塚郁恵さまからご連絡をいただきました。手塚カズさんがお亡くなりになられたと。おだやかに、眠るよ
うな最後だったと伺いました。
本日のお通夜に副会長と参列してきました。会長は風邪気味で私たちが名代でした。
やまと塾がスタートしたころ、桜ヶ丘学習センターや福田コミセンで、手塚さんの絵本「あしたへ続く道」を貝塚さんが
脚本化しての公演を行いました。
その後の本公演「CANVAS」の時に、森の中で、絵をかく老婆のために、イーゼルをお借りして、絵のご指導もいただ
きました。また、当日は、タクシーと車いすを使って、学習センター会場まで、お越しいただいたき、観劇していただい
たのも、今は懐かしい思い出です。ロビーには手塚さんの作品もお借りし展示いたしました。
手塚カズさんは、その後、絵本「いのちの童話」「愛に目覚めたノラ物語」「竜の宮街道の妖精」など、創作続けられ、
ずっと、創作の意欲は衰えることはなかったとの、お話を伺いました。
1999年に出版された、「ぶながやの森」の絵本を式場でいただいてきました。沖縄の自然に目を向けて、環境問題を
やさしく作品に仕上げていられる絵本。大和塾稽古に次回持参します。
手塚さんは89歳でなくなられるまで、現役で自立した生活をおくられ、奥様のお仕事を、ずっと支え続けられたと、お
話になりました。郁恵さんは、看病の傍らで執筆をなさり、脱稿、校了までなさり、その後、カズさんをみとられたとのこ
と。その題名は「自分を信じるレッスン」やまと塾でも読みたい本の題名ではありませんか?
お通夜は、一人ひとり、故人との対話が心に刻めるような、落ち着いたよい式でした。ピアノの演奏と献花がカズ
さんの優しさをいっそう引き立て、今も余韻が残っています。ご冥福をお祈りいたします。
昨日は、森田徹さんが来てくださって、やまと塾のワークショップ。参加者がとても多く、会場が狭く感じられるほど。
準備運動を見てくださって、体の固さが、声にも反映するので、身体を柔らかくするためのウオーキング方法はこうで
すーーーとのご指導をいただきました。
その後、数種類の数字に関するゲーム、言葉に関する、イメージを豊かにするゲームを教えてくださいました。
印象的だったのは、場面をどんどん変えて、演じていく、グループゲーム。あとで入る1人が場面決定のコマンドを
にぎっていて、全員がそれに応えていくものは、見ていて面白かった。他にもありました。(略)
楽しい時間に、大人も子供も、はしゃぎました。塾生だけの稽古では得られない収穫。指導者は大切ですね。森田さん
ありがとうございます。
1月以降の予定もほぼ決まりました。県演劇交流春フェステイバル、3月16日~17日大和大会(生涯学習センターホ
ール)参加に向けての稽古も始まります。森田さん作品をよろしくお願いします。 水野昂子