あ、今、そこらへんの TOEIC ブロガーを完璧に敵に回しましたね、englico。
つい最近送られて来た求人メールには、まあ珍しいことではないですが、某有名語学学校の求人が混じっていました。語学講師というものは、どこかに専属の講師としてお勤めしていない限り、かっこよく言えばフリーランス、そのままズバリで言えば、日給月給の日雇い労働者みたいなもんです。なので、ツージョブは当たり前の世界です。
それでも、うちの日本語の先生たちの中には一端の給料をゲットするほど働きまくっている先生もいます。ということで、私たちの給料の話は置いておいて、その求人の中身ですが、
TOEICの講師です。条件として、毎年TOEIC で950だったか980だったかを取り続けること!
マジっすか?
毎年TOEICですか?TOEIC の回しもんですか?
裏返せば、TOEIC は1回990点取っても3年ぐらい経ってしまったら、もう一回取ってね!?ってことです。ということは、永久に認められるものではないということです。永久に認められるとは、例えば資格試験などにパスしたら、普通はそれが特技とかとして履歴書にかけますよね。
小学校の時に取った書道の初段だって、そろばんの級や段だって、自動車免許だって、履歴書に書いてますよね?免許は更新しなきゃなんないですが、実地から教科のテストまでやり直し、なんてないですよね。
TOEIC は、もう数年経ったら認めないよ!ってことです。中身はほぼ同じような感じですよ、毎回。だって、英文のライティングだって構成の仕方にそんな代わりがあるわけじゃないし、決まり文句だってある。それを毎回コンスタントに取ってね、って。
この頃文科省のお役人さんがよくタイホされてますが、エーゴも何かあるのかなあ~~~?なんて思っちゃいますね。
資格として認められないなら、なぜに必要?
それでも、あなたは TOEIC 取り続ける???