主人のホームページでリンクをはってある”みずもと”さんは、うちの炭をよく取り扱ってくれている。熊野古道の滝尻王子にあって、夏は鮎釣り客でにぎわい、これからはハイカーが立ち寄るお土産やさん、とでも言うべきか。
そこが「今日、鮎をあぶる」と言うので、見に行った。
備長炭1俵を使ってかなり大量の鮎をあぶるらしい。去年はできあがって店につるす様子が大きな写真入りで地方紙に載ったくらいだ。
今日は晴天。ちょっと汗ばむくらいの中、駐車場で3台のドラム缶を半分にした焼き台を据えて、炭であぶっていた。暑そうだった。
第1行程は腹を取って長い串に刺して、串が焼き台をまたぐように並べられていた。
ある程度あぶられたら、第2段階。
串をはずして焼き網の上に。焦げないように遠火でじっくり焼くそうだ。
明日、もう1度炭火であぶられて、できあがりだそうだ。
時間があれば、明日もう1度お邪魔しようかな、と思っている。
ここらの人はこの”あぶり鮎”を素麺のだしにしたら、おいしいと言う。長期保存が可能で正月に食べるように置く人もいるそうだ。
手間暇かけたものだけに結構な値段がするが、今では珍しい。
これも”郷土の味”なのだろうか? どんな味なんだろう?
高級すぎて言いにくいが、 誰か無料で料理講習会やってくれないかな?
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