青い空、青い海、青い目のぼんちゃん

ぼんちゃんが巣立って行かなかった訳
実は、ぼんちゃんはブルーアイだったんです。
丁度、生後１ヶ月になり、ぼんちゃんを予約して頂いていた方に
写真を送ろうと撮っていました。
その時も、まだ私は気がつきませんでした。
それから、何回か写真を撮るだび片方の目が白く濁っている事に気がつきました。
日の当る所で良く見ないとわからないくらいでした。
すぐに、ぼんちゃんのオーナーさんとなる方に連絡を入れました。
それでも、ティアラの子が欲しいと言われましたので
そのまま、お譲りすることにしました。
とうとう、ぼんちゃんが巣立って行く日も決まり
もう一度何度も話をしました。
その頃にはぼんちゃんの目ははっきりとブルーになっていました。
私は言いました。
「始めてみる方だと、気持ち悪いと思うかもしれません」と
行き先は、こちらから遠い所でしたから
あっちへ行ってから返品と言うことになったら
ぼんちゃんが可愛そう・・・
もし、気に入ってもらえなかったらぼんちゃんはどうなってしまうのか？！
この寒空の下、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり
しかも、私の全然知らない所へ行ってしまったら・・・
とか、悪いことばかりを考えてしまいました。
結局、ぼんちゃんをお譲りしないといいことに決めました。
その方が悪いのではなく、私がもっとはっきりと目のことを説明できていたら
こんなことにならなくて済んだのです。
でも、あいにく、ブルーアイの仔犬が生まれたのは初めてだったので
私自身も良くわかっていませんでした。
そして、とても安易に考えていました。
産ませた以上、自分で責任を取るべきだと考えました。
それとは裏腹に、我が家もかなりの頭数になり、
私一人で育てられるだろうか？
体力的にも、金銭時にも・・・？！
ドッグショーはしたいので良い子を産ませたい。
良い子を産ますにはリスクも背負わなければいけない・・・。
幸い、ぼんちゃんも大人しい子で。私の手をとらないとてもよい子です。
ぼんちゃんは、もう何処へも行かない！
ずーと私の手元で育てたい。
ぼんちゃんは、私が望んで産まれてきた子ですから。
今では、ぼんちゃんが可愛くてたまらない・・・