玉鷲の優勝と大坂なおみの優勝でNHKの夜9時50分からのスポーツニュースはたいへんご機嫌に観た。玉鷲も笑顔だし、大坂なおみのイヤリングと髪と服のファッションにはアレーと思いながらも、楽しく観た。そしてそれは翌朝も続くだろうと思われた。ところが昨日の夜8時には「嵐」が2020年で活動を休止するという会見があり、今日の朝は「嵐」「大坂なおみ」で占領され、玉鷲のニュースがなかった。ムッとした。ぼくには「嵐」よりも「玉鷲」であり、相撲の玉鷲より笑顔の玉鷲、日頃の玉鷲を見たかった。そんなこともインタビューするはずだったろう。
ぼくには「嵐の休業」のニュース価値は全くない。好きにしてくれよ。もう四十近いんだろ。てなもんである。
さて、本読みのこと。「日本を亡ぼす岩盤規制」は新自由主義者、なんでも民営化の「上念 司」で、経済学ではアベノミクスを提唱した浜田宏一を信奉しているようだ。いわゆる金融政策におけるリフレ派である。上念 司はなんでも民営化である。ぼくに言わせれば玉石混交である。
堤 未果の「日本が売られる」はシカゴ大学のフリードマンの愛弟子サッチャー元英首相、それを支持したレーガン大統領によって唱えられた新自由主義の一部結果の判断をするものであるし、今の日本で新自由主義的政策をとることの是非を議論されなくてはならない。様々分野での自由化規制緩和の将来への影響もよくよく点検されなければならない。
命と生活に関わる「水道水の民営化」は姑息な手段で議会を通過した。今後、地方自治体の議会を通さずとも水道事業は民営化できるようになった。民営化を担えるのはフランス、イギリス、アメリカの大手上下水の会社だけだ。日本の業者にできるはずはない。
ここからはぼくの考えであるが、地方自治体にも政府にも財政難で水道のメンテナンスをする力がないから、「新自由主義の民営化」路線に都合よく乗っているだけだ。
JR、高速道路、水道は民営化してはならない。自由な競争があってこその民営化である。電々公社は民営化でもよかった。ところがJRは独占企業である。水道も同様である。高速道路も独占である。競争原理が働くはずもない。JRは国民の財産だったのに、株主に売ってしまい、ぼくらは株主収入も含めて、役員報酬も含めてJRのキップを買っている。それがバカ高い。飛行機の方が安い。地方で起業しようとしたって、この交通費の高さでは移動も不自由である。自由化、というが、自由化は独占化とは違うはずだ。
JRも高速道路も国民のものにするため買い戻すにはたいへんなお金が要る。政府にはその財力はない。だから民営化は慎重であるべきである。
要するにぼくは人材派遣会社の役員をして儲けたり、今度は外国人労働者の斡旋で儲けようとしている政府御用達の経済学者に賛同することはできないのだ。
種子法とてよくよく考えなければならないことだ。これも自由化される。
マスコミが別のことに電波を使っているときに、あるいはわざとかのようにオウムの死刑囚を死刑執行して、マスコミがそっちを向くときに法案を成立させるという手法をとる。
ぼくには「嵐の休業」のニュース価値は全くない。好きにしてくれよ。もう四十近いんだろ。てなもんである。
さて、本読みのこと。「日本を亡ぼす岩盤規制」は新自由主義者、なんでも民営化の「上念 司」で、経済学ではアベノミクスを提唱した浜田宏一を信奉しているようだ。いわゆる金融政策におけるリフレ派である。上念 司はなんでも民営化である。ぼくに言わせれば玉石混交である。
堤 未果の「日本が売られる」はシカゴ大学のフリードマンの愛弟子サッチャー元英首相、それを支持したレーガン大統領によって唱えられた新自由主義の一部結果の判断をするものであるし、今の日本で新自由主義的政策をとることの是非を議論されなくてはならない。様々分野での自由化規制緩和の将来への影響もよくよく点検されなければならない。
命と生活に関わる「水道水の民営化」は姑息な手段で議会を通過した。今後、地方自治体の議会を通さずとも水道事業は民営化できるようになった。民営化を担えるのはフランス、イギリス、アメリカの大手上下水の会社だけだ。日本の業者にできるはずはない。
ここからはぼくの考えであるが、地方自治体にも政府にも財政難で水道のメンテナンスをする力がないから、「新自由主義の民営化」路線に都合よく乗っているだけだ。
JR、高速道路、水道は民営化してはならない。自由な競争があってこその民営化である。電々公社は民営化でもよかった。ところがJRは独占企業である。水道も同様である。高速道路も独占である。競争原理が働くはずもない。JRは国民の財産だったのに、株主に売ってしまい、ぼくらは株主収入も含めて、役員報酬も含めてJRのキップを買っている。それがバカ高い。飛行機の方が安い。地方で起業しようとしたって、この交通費の高さでは移動も不自由である。自由化、というが、自由化は独占化とは違うはずだ。
JRも高速道路も国民のものにするため買い戻すにはたいへんなお金が要る。政府にはその財力はない。だから民営化は慎重であるべきである。
要するにぼくは人材派遣会社の役員をして儲けたり、今度は外国人労働者の斡旋で儲けようとしている政府御用達の経済学者に賛同することはできないのだ。
種子法とてよくよく考えなければならないことだ。これも自由化される。
マスコミが別のことに電波を使っているときに、あるいはわざとかのようにオウムの死刑囚を死刑執行して、マスコミがそっちを向くときに法案を成立させるという手法をとる。