斜めからインドネシアを眺める 865
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今回の日本滞在、写真です。
ずっと機会が無かったが、4日に日本を離れる孫や娘が婿の拘束によって、日本へ自由に来ることが出来なくなることは確実で、何年も会うことが出来なるので、親戚の多くに、面会、紹介しておこうと思い山梨県へ行ってきた。甲府は妻の出身地、甲府昭和のお姉さん、甲府市朝日町のお兄さん、石和町のお姉さんの家を訪問した。その前に、私の父の墓参りをし、孫たちに場所を見てもらった。甲府の妻の先祖の墓もお参りした。強行軍で、家に戻ったのが11:00頃だった。
全ての場所で写真やムービーを撮って、孫や娘に渡す。
山梨は東京電力管内なので、計画停電の適応地です。今日、私が行った場所はその時には停電になっていなかったが、すべての場所で、停電したそうです。ローソク、懐中電灯、乾電池が店頭から消えてしまっていると言っていた。
また、節電の関係で、あちこちに、節電のため、灯りを消しています。灯りを暗くしています。というビラが貼られていた。特に自動販売機は暗くなっている。ガソリンスタンドは半分くらいの明るさになっていた。私が通ってきた帰り道(国道52号)は街灯が消えていて、車のランプが無ければ真暗だった。静岡と山梨の県境付近は山の中、急カーブが多く、運転には最新の注意が必要だった。
ヨーグルト、たばこ、なにもかも品不足、その物の原料の入手困難も当然ですが、鹿島コンビナート機能ストップの影響が大きい。包装用のフィルム原料が入手できないのと、インフレーション成形屋もダメージを負っているのです。要するに、リスク分散を大企業はやったかもしれないが、頼よりにしている中小企業は分散などしていなかったので、天下のTOYOTAもGMも肝心な部品が入らず、見通しもつかず、一部ラインストップになってしまっている。
原発の事故は、世界中の英知を出来る限り集めて、放射能の分散をくい止めなければならない。日本の技術力や献身的仕事もさることながら、どの国がどのくらいの技術を持っているか、また、献身的勇気を持っているかも確認できる。ただただ、原発反対と叫んで、日本の原発に対する批判や情報公開に対して批判をしている国と、積極的に機材や専門家を送ってきて、何とか、協力しようとする国と様々です。こういうときに、人間の本性が現れるように、国の本性もはっきりする。
久能山の石垣イチゴ、イチゴ狩り、今は、石垣がビニールハウスの中にあるので、殆ど、一年中収穫が出来る。インドネシアにもイチゴ狩りがあるが、ずっこけてしまうほど、イチゴ狩りの態を成していない。
本性 生活 自粛