1775 インドネシアのパンは私に合わない。Sari Rotiというパンがこのあたりでは一番有名で、工場はジャバベカ1にある。日本人が常に駐在していて技術指導をしているようです。それにしては、何が違うのか、日本の大部分のパンとなんとなく食感が違うし、味も違うように思う。生地がきめ細かすぎるのでしょうか、気泡が小さいのでしょうか、粘り気が多いような気がする。また、色々な種類、アンパンのようにパンの中に餡子が入っているのをインドネシア人は機に行っているのでしょうか、やたら甘い、あんこにブルーベリー、コーヒー、パイナップルル(ナナス)ストロベリー、中にはドリアン、マンガなどの味付けされたものが入っていると書いてある。しかし、それぞれに味はほとんど分からず、ただひたすら、甘すぎるだけ、インドネシア人はそういうものが好きなのでしょうね。辛いものが好きなくせに、めちゃめちゃ甘いもの好き?どういう味覚を持っているのか、理解できない。
ジャカルタの日本食材を主に扱っているスーパーマーケットでは、その店でパンを作っていた、今もそうでしょう。違いが分かる私としては、やはり、日本のパンと微妙に違っていて、食べる気がしなかった。ただし、インドネシアのパン屋さんでは手に入らないような、メロンパンやクリームパンを扱っていた。食パンも何種類かの厚さのものが有った。コッペパンも見つけることができた。それでも、やはり違っていた。日本人がチェックしていると思うが、材料が違うのでしょうか、同じような触感にならない、と、私は思う。他の日本人が私と同じ気持ちなのか、私が特別なのか、それは分からないが、私には合わない。売れて入るのだかから、多くの人は気にならないのでしょう。
私だけの事情だが、胃液が無いからか、パンの消化がよくない、インドネシアのパンは、きめが細かすぎて、よくかんで食べても、何か飲み物と一緒に柔らかくして食べても、十二指腸の入り口で丸く固まってしまって、落ちて行かないので、胆液(黄色くて苦い)が上がってきてしまい、吐き出してしまいやすい。
インドネシアのパン屋さんは、至る所にある。バイクや車の移動販売もある。ケーキ類やお米の菓子、日本が和菓子ならインドネシア菓子とでもいうのでしょうか、柔らかくて甘すぎるものが多い、それはそれとして、そういう町のパン屋さんでも、サリロテュの種類に負けないくらいの種類が置いてあり、店ごとの味を出しているようだが、私にしてみれば、どこも、同じようなもの、味が微妙に合わないし、粘りがあって、食感も気に入らない。
ということだったが、つい最近、味も食感も満足の食パンに出会った。厚切りパンは、インドネシア系のスーパーやパン屋には全くない、ところが、あるスーパーのパンコーナーで厚切り食パンを見つけた、生地の気泡の穴も大きかった。買って食べてみた、美味しいし、焼いてマーガリンを付けて食べた時の感触も実にいい。感激。
ちなみにインドネシアには日本のマーガリンと同じような、パンに塗るものが無い、バターはある。冷蔵庫の保管しておくと、固まっているので、パンに塗りにくい、味も日本のバターの用な甘みは無く、塩気が多いような感じがする。私は日本からマーガリンを持ってきている。味も塗りやすさも、日本のマーガリンが最高。そこに、であったパンが登場、大変おいしい、また、胃が無いので十二指腸で、パンが固まってしまう心配をしなくていいようだ。
そのパンはフライパンで焼いている、なぜなら、一般のスーパーやコンビニで売られている、切られている食パンの厚さが10mmくらいのもしかない、一般のショッピングモールや電気屋さんに売っているトースターは立て置きで、タイマーを使い焼きあがったら飛び出すやつしか売っていない、それが10mmしか、対応していないのです。厚切りはセットできない。横置きのトースターが、売られているのを見たことが無い。
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