177828日、29日と労働者のデモが計画されていたようですが、今日は、ほとんど、どこの工業団地でも、ジャカルタでも。何もなかったようです。私が通った、要所と思われる何か所かに、数人の機動隊員がたむろしていた程度でした。明日はどうなるでしょうか。この頃の労働組合の要求は、大体以下のようです。
A 2014年のUMP50%アップとKHLの算出基準項目を今の60?から84に増やせ。増やせば、当然、必要費用が増えて最低生活費も増えるからだ。
Upah Minimum Provinsi (UMP)各州政府主導で決められる最低賃金額
Kebutuhan Hidup Layak (KHL)各州の審議会が物価上昇などを参考に算出する 適正生活水準値
B 健康保険制度JKNジャミナン クセハタン ナショナルJaminan kesehatan national の2014年1月1日から一斉に実施(2019年までの段階的実施に反対)
C アウトソーシングの撤廃
D メイドに関する法律の制定(海外へのメイド派遣に関する問題を考慮している)
E 前回のデモやストの際、労働組合と住民側との衝突を扇動した人物を逮捕せよ
ブカシに関しては、KHL適正生活水準値Rp. 2,101,374.79に基づいて、来年のUMP最低賃金額は、ブカシ県最低賃金委員会の協議において、案が以下の通りになったようです。
一般最低賃金 Rp. 2,447,445.-(今年度比22.25%アップ)
グループ 1 Rp. 2,814,562.-(今年度比17.16%アップ)多くの日系企業はこのグループに入る。
グループ 2 Rp. 2,692,190.-(今年度比16.93%アップ)
グループ 3 Rp. 2,496,394.-(今年度比22.25%アップ)
一応、この金額で、決まりでしょう。
また、サンプルを提出した。主に軟質PVCのチューブを電線カバーに使っている会社で、それは、ローカル企業から買っている。私が届けたのは、PA11(リルサン)のチューブ。原料は高いし、勿論、輸入出し、量は少なし、引き受ける会社はインドネシアには無い。私がちょこっといて指導した会社で、私が手掛けたことがあったが、今は、やっていないでしょう。とにかく、いろいろ面倒なことが多いので、厄介な仕事だとは思う。ただし、成形はそれほど難しくない。
今日訪ねた工業団地のインターチェンジのゲートも出も入りも長蛇の列になっていた。どんどん拡張している二つ以上の工業団地があるからだ。カリマラン川に掛かる橋を作っているすぐ脇で、マンディをしたり洗い物をしたりしている。これが、インドネシアの風景です。ここを通り度に思う。
タマンセントサ(幸せ公園)に帰る途中、変わったサンセット、火事ではありません。
UMP KHL JKN
VAMPS(インドネシア語ではファンとしか聞こえない)ってなんだ?いきなり、ブカン ンパットゥ マタに出てきて大騒ぎ、来場者はパニック状態、小柄の男性二人組、いったいなに者?日本人だということは分かる。それにしても、すごい騒ぎだ。JKT48とは、かなり違う分野だ。 残念ながら、通訳の女性の日本語が下手、彼らが、とまどっていた。