土地の測量・・・当然器械を使用します。
で、器械を設置する「点」を設けます。これが重要なんです。簡単に抜けては
困りますので・・・
今回も同様に鋲を打ち込み・・・測る!測る!測る!
で、事務所に戻り計算してみたら・・・既存の図面と合わない
シビアな現場ゆえ・・・数センチの誤差も許されない
はてさて・・・どうしたもんかと・・・?
隣接者さんに出向いたら数年前測量したとのこと・・・ゆえ。。当時の図面を
見せてもらったら。。。当時測量した業者さんの器械点と座標値が図中に載って
いた。。これはラッキー!使える!と思い早速・・・器械点を探してみるが
・・・無い
良く見るとそこのポイント周辺のアスファルトが新しい・・・
これって・・・舗装し直し・・・ってことは器械点・・吹っ飛びか
諦めてショボンと下を向いていたら、ふとピンクのビニール?が目に入ってきた
。。ん。。これは。。ひょとして鋲に巻いた印なのでは。。
とすれば吹っ飛んだのでは無くアスファルトで被せられたので
は・・?
と推理し・・・慎重に廻りを削ってみたら・・・
ビンゴ
出てきました!
いやあ~・・・我ながらアッパレ!
↓掘削前(赤丸の箇所・・ホンノ僅かピンクの切れぱしが)
↓出た~
ほれで早速点検?の為この鋲のポイント測ってみたら・・・
8ミリずれていた
僅かだが・・・動いた模様・・・結局使用するのは止めた
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