★グッチーの役割
田口(伊藤淳史)のドラマ上の役割は視聴者と同じ目線の目撃者なんですね。
彼が見聞きしたことを視聴者も見る。
今回は麻酔科医・氷室(城田優)の日常。
★ドキュメンタリーとドラマ
さて今回描かれた氷室の日常だがこれはある意味ドキュメンタリー。
麻酔科医不足で手術は連チャンで食事も満足にとれない。
この現実を描いただけでドラマになっていない。
これだったら報道番組やNHK特集でやってもいい内容。
唯一ドラマらしい所は氷室がプライドの高い外科医に進言するシーン。
桐生(伊原剛志)を呼ぶように田口に合図するシーン。
やはりドラマは<感情>であり<戦い>なんですね。
人物が戦っていないとドラマにならない。
視聴者目線の目撃者グッチーが光ったのもリスクマネジメント委員会で反論した所。
ドラマ視聴者は主人公たちが何かと(それは弱い自分でもいい)戦う所を見たいのだ。
★白鳥は官僚の理想
その点、白鳥(仲村トオル)は戦っていますね。
病院で戦い、上司と戦う。
だからキャラクターとして魅力的。
考えてみると現代日本の官僚は戦っていませんね。
農水省の役人は汚染米を放置。おそらく汚染米に気づいていたが放っておいた。
社会保険庁の役人は上司の指示で記録の改ざん。
保身ばかりで全然戦っていない。
白鳥を見習って戦ってほしいものです。
★ドラマの進展
ということで今回は推理ドラマとしては大きな展開はなし。
氷室が犯人の線は消えたのかな?氷室は大友(釈由美子)ラブ?
鳴海(宮川大輔)はテープを隠した様だが殺人とは別の所に理由がありそう。
そしてメッセージ。
『術死は続く。これからも。これは完璧に仕組まれた犯罪である』
これ位の進展。
推理ドラマである以上、事件が大きく進展しないと面白くならない。
33分探偵みたいに全11話を持たせるために<田口の家の描写>や<氷室のエピソード>を入れた感じだ。
原作で確認していないが、小説にした場合、氷室のエピソードは「麻酔医は奴隷だ」の書きだして5行ぐらいで表現できる内容だろう。
田口(伊藤淳史)のドラマ上の役割は視聴者と同じ目線の目撃者なんですね。
彼が見聞きしたことを視聴者も見る。
今回は麻酔科医・氷室(城田優)の日常。
★ドキュメンタリーとドラマ
さて今回描かれた氷室の日常だがこれはある意味ドキュメンタリー。
麻酔科医不足で手術は連チャンで食事も満足にとれない。
この現実を描いただけでドラマになっていない。
これだったら報道番組やNHK特集でやってもいい内容。
唯一ドラマらしい所は氷室がプライドの高い外科医に進言するシーン。
桐生(伊原剛志)を呼ぶように田口に合図するシーン。
やはりドラマは<感情>であり<戦い>なんですね。
人物が戦っていないとドラマにならない。
視聴者目線の目撃者グッチーが光ったのもリスクマネジメント委員会で反論した所。
ドラマ視聴者は主人公たちが何かと(それは弱い自分でもいい)戦う所を見たいのだ。
★白鳥は官僚の理想
その点、白鳥(仲村トオル)は戦っていますね。
病院で戦い、上司と戦う。
だからキャラクターとして魅力的。
考えてみると現代日本の官僚は戦っていませんね。
農水省の役人は汚染米を放置。おそらく汚染米に気づいていたが放っておいた。
社会保険庁の役人は上司の指示で記録の改ざん。
保身ばかりで全然戦っていない。
白鳥を見習って戦ってほしいものです。
★ドラマの進展
ということで今回は推理ドラマとしては大きな展開はなし。
氷室が犯人の線は消えたのかな?氷室は大友(釈由美子)ラブ?
鳴海(宮川大輔)はテープを隠した様だが殺人とは別の所に理由がありそう。
そしてメッセージ。
『術死は続く。これからも。これは完璧に仕組まれた犯罪である』
これ位の進展。
推理ドラマである以上、事件が大きく進展しないと面白くならない。
33分探偵みたいに全11話を持たせるために<田口の家の描写>や<氷室のエピソード>を入れた感じだ。
原作で確認していないが、小説にした場合、氷室のエピソードは「麻酔医は奴隷だ」の書きだして5行ぐらいで表現できる内容だろう。