社長つれづれ日記

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防災時の地域企業のあり方

2005年08月05日 | ノンカテゴリー
 今日は東京出張です。ホテルのパソコンからブログしています。出張の目的は「災害時における地方公共団体と事業所間の防災協力のあり方」についての検討会に出席することでした。国の消防庁が開催する会で、中小企業家の立場で参加をしてきました。ここ近年全国各地で地震や台風、また人災ではありますが兵庫県の列車事故など、いろいろな災害が起こっています。起こるたびにその復旧には多額のお金と労力がかかっているようです。そういった中であの兵庫の列車事故では民間企業の活躍によって、多くの人が救助され話題になりました。
 改めて認識しましたが災害時の周辺企業の協力はかなりな力になるようです。兵庫県の事例でも、かなりな人の救助は事故地周辺企業の協力でなされたものでした。災害時に被害者のままの受身でいるのか、災害時に救援者になるのか、私たち地域の中小企業も他人事ではありませんね。松山市が防災時の協力企業をデータベース化したようですが、そういったデーターベースに積極的に登録し、地域貢献する姿勢も大切だと思います。私たち中小企業は経営理念を持っていますが、多くの企業は地域貢献も理念の中に入れています。そういう観点から言っても防災時の民間協力は積極的に考えていかなければなりませんね。
 東京は本当に蒸し暑いです。歩いていると汗が吹き出ます。あーーーあつーーー。