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「アナログカメラが消える」という話を、今日の夜のニュースでやっていました。今後、カメラメーカーがフィルム式のカメラを生産しなくなる、ということだそうです。カメラ好きの私にとっては、寂しい限りです。
以前にもブログに書いた記憶がありますが、フィルム式のアナログカメラは、出来上がりが予測できない場合があり、どのような写真が写っているか、そのスリルが楽しみだったりします。また、熱心な写真家は、フィルム現像行程の手の入った部分に楽しみを見出したりもしています。
一方デジタル派のカメラ好きは、写したら即写真を確認できることや、写真を簡単にデータとして保存、加工できること、また、他のメディアとの組み合わせが簡単に出来たりと、その多様性に楽しみを見出しています。
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私の愛すべきアナログカメラ、ニコンF5と、ゼナとジキニンとティッシュペーパー
私は、アナログカメラもデジタルカメラもそれぞれの良さがあると思うのですが、より人間味(ドラマ)を感じるのはアナログカメラだと思うのです。シャッタースピードと絞りが織りなす光のコントラストは、人間の手と現像という行程が加わって、意外な現実のワンシーンを切り取ります。そんなことを考えると、なにか、ワクワクしてきますね。
あらら、すみません。自分の世界に入ってしまいました。
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ところで、今日も、結局会社に出ることは出来ませんでした。まだ、熱もあるし、鼻水は出る、頭が痛いし、のども痛い。しかし、このような風邪にかかったのは近年記憶にありません。薬もあまり効きません。ひどい風邪にやられたものです。
奥さんは、「それは風邪じゃないよ、インフルエンザよ」と言います。
私は「いや、お医者さんが風邪だと言った」と返事をします。。
私が「全然ようならん」と言うと、また奥さんが「それは風邪じゃないよ、インフルエンザよ」と言います。
そして、また、私が「いや、お医者さんが風邪だと言った」と返事をします。
「それは、インフ・・」
「いや、風邪・・・」
「それは、インフ・・・」
「いや、風邪・・・」・・・・・・・・・・・・・
そのような会話を今日は何度したかわかりません。終いには「あんたはお医者じゃない」と、おもわず口調が強くなったりしましたが・・・。
まあ、後で考えると、彼女は私を心配をしての会話でしょうが。
今日は一日布団のなかでしたが、明日は会社にでられると良いですね。今日は、何人かの方からお見舞いメールを頂きました。有り難いことです。感謝。
それから、今日は一日布団のなかでしたので、「私がやっている凡事徹底」ということで、色々自分を振り返ってみました。色々な気づきもありました。病のなかではありますが、自分を見直すのには良い機会です。
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