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◆◆帰り間際
今日は日中、会議や講演会への出席が続き、会社に帰ってきたのは夕方の5時半でした。それから、いよいよ明日に迫ってきた全社経営方針会議への準備で、最後の追い込みをかけていました。
資料ができあがったのが、夜の10時半でした。丁度その時会社にいたのが、ITソリューション営業部の芳野君、山岡君、石田君と、SEの日下さん。
私がやっと資料づくりが終わり、いよいよ社員さんの人数分コピーをしていると、ITソリューション営業部の三人も仕事が終わり、帰り支度をしていました。
「お先に失礼します」という3人に対して、「あれ、冷たいなあー、私一人おいて帰るん?」そんな言葉を発しますと、
「了解しました。資料をホッチキスで留めましょう」と言って、三人が手伝ってくれました。
(ははは、俺って甘え上手)
そんなことを思いながら、あれこれと雑談をしながら、彼らと資料のホッチキス止めをしました(実際には彼らがホッチキスで留めている間、私は、ちゃっかり、帰り支度をしていましたが)。
彼らとは、日中の講演会のことや、仕事の話、たわいもない会話ですが、肩の力を抜いて、コミュニケーションが進みます。何気ない時間ですが、私にとっては疲れがとれる時間です。(彼らは疲れがたまっていますかね?)
芳野君や山岡君が、「この資料、明日の予習のために持って帰って良いですか。」と言いました。彼らのまじめな姿勢には感心しました。そして、石田君はコピー用紙が詰まったのをいやな顔をせず何度も用紙を入れ替えています。
皆の仕事が終わり、早く帰りたいのでしょうが、皆の親切心に、私の心は癒されました。
我が社の行動規範に、「より親切に」という規範があります。そういう観点から言うと、彼らの行動はそういう親切心を感じさせる行動です。お客様のところへ行っても、そんな気持ちを出せていると、きっとお客様は彼らを大切にしてくれるでしょう。そういう気持ちが、お客様の心を捉え、果ては、仕事へとつながってゆくのです。
そういう意味で、彼らを見ていると、安心しました。
さてさて、明日はしっかりみんなで議論をして、きちんと経営方針を詰めてゆきたいと思います。そして、その後は、懇親会で楽しくお酒を飲んで、皆でブレイクです。わたしの、とっておきの、だじゃれでも連発しましょうかね。へへへ。
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