社長つれづれ日記

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やり遂げる

2006年03月29日 | 仕事
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◆◆再び

 今日は再び、箕面加古川山荘明徳庵にやってきました。明徳塾なる勉強会が開催され、書に親しむとともに、明徳を明らかにするお話を聞いてきました。

 講師は書道家の馬場惠峰先生です。これから6ヶ月間、先生に書道を習い、6ヶ月後には、ある程度字が書けるようにしていただけるという勉強会です(もちろん自分の努力も必要ですが)。先生曰く、自分の名前くらいはきちんと書けるようになり、次いで、自分が書いた家の表札が作れるようにしていただけるそうです。今までの日本創造教育研究所の研修とは趣が違い、ゆったりした時間の中で研修が進み、心の洗濯には良い時間となりました。これからの6ヶ月間が楽しみですよ。

 夕方は6時に研修が終わり、そのまま伊丹空港にタクシーで駆けつけて、日帰り出張で松山に帰ってきました。今日は会社によらず、そのまま家に帰りました。

 ところで、今日の田舞さんの、まとめのお話ですが、二宮尊徳翁の「至誠、勤労、分度、推譲」ついてお話をされました。この四つの言葉の意味は、大変深いものがありますが、特に私は、「至誠」という言葉が心に残りました。

「至誠」・・・我が道は至誠と実行のみ、智あるも、学あるも、至誠と実行とにあらざれば、ことはならぬものと知るべし。

 今丁度、私たちの会社では経営指針書(理念、戦略、方針、計画)を作成しています。皆で色々知恵を出し合って作成しており、なかなか内容のあるものになってきました。そういう意味では年々完成度が上がってきていますが、やはり、こういった計画は、実行をしないと意味がありませんよね。

 そういう意味から言うと、二宮尊徳翁の「至誠」という言葉は、身に染みてきます。やはり決めたことを誠実にやり遂げるというのが、本当に大切なんですよね。

 年度替わりの良い時期に、良い言葉を知ることが出来ました。これからに活かしていきたいと思います。


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