社長つれづれ日記

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よりよい職場づくり

2006年04月25日 | 仕事


◆◆立場の違い

 今日は午前中、愛媛県中小企業家同友会が取り組む産・学・官連携事業に関する愛媛大学との打ち合わせ、午後からは松山市にお伺いをして、本事業に取り組む際の行政のポジショニングの打ち合わせと、同友会鎌田事務局長と共に、動き回っておりました。鎌田事務局長はその後、高知市、高知大学、高知県中小企業家同友会へと移動し、この事業の最終の詰めをしておられました。
 
 夕方までバタバタしましたが、一息ついて、今日予定に入っている個人面談を行いました。今日の個人面談はセールスサポート部の嘉村さんでしたが、色々話をすることが出来ました。

 嘉村さんの悩みはもっぱら仕事と家庭との両立です。家庭を持っている女性社員さんと面談する場合、私は、女性が思いきって仕事をするということがいかに大変かを痛感する時間となります。今回も、色々相談を受けながら、そのあたりの改善策に二人で頭を悩ませておりました。しかし、我が社の女性社員さんはよく仕事をしていますね。嘉村さんの場合も、大なり小なり家庭を犠牲にしながら、良く仕事をしてくれています。

 特に女性の場合、夕食の手配や子供の世話、家族の身の回りの世話と、男性と違い、色々やることがあります。でも、我が社の場合、女性だからといって、仕事の要求が甘くなるようなことはありません。重要な戦力として、しっかり仕事をしてもらっています。そういうことですので、本当に大変だと思います。

 ただし、現実を見た場合、やはり家庭の事情があったりすることも間違いないわけで、そのあたりは、会社が既成概念にとらわれす、臨機応変に対応して女性が働きやすい職場づくりをする必要がありますね。

 女性が働くと言うことは、帰宅時間の問題や日中の家庭の事情など、男性社員とは違う、いろいろな問題があります。そういうところを、男性社員もよく理解をして、立場の違いや働き方の違いを受け止めてあげてくださいね。お互いの事情を察することが出来る、大人の人間関係をさらに作ってゆく必要がありますね。それが、我々中小企業の良さでもあるし、大栄電機工業の良さでもあります。特に、男性社員の皆さん、よろしくお願いしますね。

 そんなことで、今後について、より進んだ職場のあり方を色々考えることが出来ました。本当に、家庭を持った女性でも、活き活きと、安心して働ける、そんな職場づくりがしたいものです。今日の話は、今後に活かしてかしてゆきたいですね。


◆◆日経新聞

 先週の4月22日土曜日、日経新聞に我が社の記事が取り上げられました。いろいろな方から、新聞を見た知らせがありました。冒頭の記事は、その内容です。今回の取り扱いについては、S支店のM支店長が大変バックアップをしていただきました。この場を借りて、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。