社長つれづれ日記

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意識をしてください

2006年06月06日 | 仕事
◆◆進捗管理

 今日はセールスサポート部の嘉村さんと部門KPI/KPLの進捗管理状況を確認し合いました。部門で掲げてある経営課題がどのくらいの達成度合いで実行されているかを管理する指標が部門KPI/KPLですが、きちんと部門のリーダーが意識していないとその指標が良い数値になりません。一つだけのKPI/KPLではありませんので、日々、意識が大切ですね。

 今日は嘉村さんとその一つ一つについて、どういうことがやれて、どういうことがやれていないのか、またやれていないのなら、何が原因かなど、検討をしておりました。こうやってきちんと確認をすることで、今月どのようにしなければならないかも明確になります。嘉村さんには今月の取り組み課題の一覧表をつくって、一目で自分のやらなければならないことが分かるようにすることの指示をしました。皆さん色々なことに取り組まなければならないので、自分なりに、管理の工夫が必要ですね。そういう点では、今日の嘉村さんとのミーティングは有意義なものとなりましたよ。


◆◆文献レポート

 夕方、帰り際、摂津君と色々立ち話をしながら駐車場まで移動をしました。ここ最近、社員さんの文献レポートの提出状況が気になっていましたので、その確認の際に気になったことを摂津君と話をしていました。

 レポートの書き方について摂津君に確認をしたところ、私が思っているのと違う書き方で理解をしています。彼の理解も間違っているわけではありませんが、我が社で書いてもらいたいレポートの書き方とは違っていました。それで、その場で正しておきましたが、他の社員さんも誤解しているかもしれませんね。昨日の全体朝礼でもこのレポートの書き方についてお話ししたつもりですが、再度レポートの書き方について伝えておきますね。

○我が社の要求するレポートの書き方
1.レポート枚数は原稿用紙5枚から10枚までにまとめる。プラス1枚は所感を書く。
2.レポートの内容は課題文献の要約(感想文でも、自分の見解を書くのでもない)
 要するに、そのレポートを読むとその課題文献の内容のポイントが分かりやすく整理してまとめられていると言うことです。

この文献レポート作成の目的は1.文章の要約力を身につける、2.書くことにおける表現力を身につける、3.文献の内容の理解を通して、社会人としての幅広い知識を身につける等があります。これらのスキルを身につけると、顧客の要求をヒアリングする際の精度が上がってきます。それらを要求仕様に落とし込む際の表現力が違ってきます。もちろん顧客や社内でのコミュニケーションも幅広い知識を通して、よりスムーズになることでしょう。、我が社の使命から考えても、人財の育成は最重要課題です。全社を挙げて積極的に取り組んでゆかねばなりませんね。