社長つれづれ日記

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西日本地区代表者会議二日目

2006年06月16日 | 中小企業家同友会
◆◆産学官連携の意義

 今日は西日本地区代表者会議の二日目です。「愛媛同友会が取り組む産学官連携について」というテーマで、私の方から各地代表者の方へ報告をさせていただきました。一緒に松山市地域経済課の中富氏、そして、立命館大学の松本教授も「地域で取り組む産学官連携」と言うことで報告をされました。産学官それぞれの立場で報告を行い、その後ディスカッションを行いました。ディスカッションでは、愛媛だけではなく、各地同友会もかなり熱心に産学官連携の活動をしていることが分かりました。特に「新産業連携」というテーマでは、大阪、神戸など特色のある活動をしています。大変参考になりました。

 今回報告をさせていただきましたが、この「産学官連携」をテーマに色々考えまするに、愛媛同友会の活動の歴史は、「地域における中小企業の存在意義を高める活動」に目的があったとつくづく思いました。私たちが、地域に根ざし、地域からあてにされる中小企業となるにはどうしたらよいのか、その手段として「産学官連携」があったというように思います。地域からの期待も高まってきているように感じます。良い方向に運動を進めてゆきたいですね。


◆◆東京へ

 午後からは会社に出社をし、この二日間で溜まっている書類の整理や、総務部長からの報告を聞き、今後の打ち合わせなど行っていました。夕方からは得意先が来社をされ、現在取り組んでいる事業の技術的な打ち合わせと新規プロジェクトの企画方針などディスカッションを行いました。

 それから、以前から検討がされていましたが、いよいよ東京をステージとした仕事が始まります。我が社の中期ビジョンからすると少し早めの動きになっていますが、今年中にはその足がかりが出来そうですね。しっかり仕事をして、来年度以降、良い結果につなげてゆきたいと思います。


◆◆より良くしたいと思うから

 今日の夜は恒例のマネジメントゲーム委員会が開催されました。重藤君を中心に楽しく学んでいるようです。少しずつレベルが上がってきているのでしょうか。今後が楽しみですね。

 私の方は、いよいよ退社をと思ったときに、マルブンの真鍋さんから悪魔の電話?が入り、呼び出しがありました。「久しぶりに気分転換がしたい」とのこと、要するに飲みに行こうと言うことです。私どもの得意先でもあるC社のラウンジで落ち合い、その後トータルサポートの柴田社長とも合流し、お酒を飲みながら、雑談をしました。

 しかし、これが経営者の性なのか、雑談とは行っても、経営や人材育成に絡む話になってきますね。色々、皆、悩みは持っています。より会社を良くしたいと思うから、皆、悩むんでしょうね。色々おしゃべりをしました。結局最後は、「頑張って会社を良くしてゆこうね、そして、これからも、良き経営者仲間でいようね」という話で別れました。

 気がついたら夜中の1時を回っておりました。明日はお休みですので、少しゆっくり眠ることとします。