社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
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ビジネス病院(ビジネスホテル?)

2007年01月20日 | 仕事
◆◆子守歌

 入院中は昼間時間をもてあますので、英会話のCDを聞いて勉強をしています。しかし、これが大変良い子守歌で、30分くらい聞いていると気持ちよく昼寝をさせてくれます。あれれ、これではいけないと、けっこう睡魔と戦いながら悪あがきをしていましたが、ここ最近はじたばたせずに、昼寝をさせていただいております。(不謹慎ですね。社員の皆さんは頑張って働いているのに)

 ですので、寝ている間もCDが流れているので、無意識の記憶の中に英語のフレーズが焼き込まれるのかと期待するのですが、残念ながら、そんなことは全くありません。まったく、記憶に残っていません。有り難いことです、いや、有り難くありません。


◆◆オフィス505号室

 今日は午前中と午後に仕事の打ち合わせがあり、お客様や社員さんが来店・・・、いや、来社・・・、いや、来院(?)が有りました。病室もオフィス化してしまっています。

 夕方はITコンサル・コーディネート営業部の大森君が病室に来てくれ、色々仕事の打ち合わせをしていました。現在進行中のプロジェクトの、基本となるシステムの概要設計について打ち合わせをしていましたよ。今後課題となる部分を洗い出し、それらの部分について互いの考えをすりあわせし、詳細部分については彼に調べてもらうこととしました。ついでに、我が社の将来のことも色々話しをし、互いに夢を膨らませました。

 そういえば、先日はITソリューション営業部の野上次長とauショップ部の重藤マネージャーが神妙な顔で来院し、ある件に関する謝罪の報告がありました。まあ、終わったことは仕方がないというものなので、私の方もとやかく言うつもりはありませんでしたが、彼らは遺憾に思ったのか、偉く神妙にしています。

 病院で入院していると、正直叱る気にもなれません。それよりも、皆が真面目に仕事に取り組んでいると思うので、有り難い気持ちと感謝の気持ちの方が先に立ちます。「すんだことは仕方がない、同じことの無いように」と言う言葉で終わりました。

 普段からもこのような気持ちで社員さんと接すれば、良いのですよね。そのほうが、会社は上手く行くと思います。あれやこれやと言わないほうが上手く行くのですよ。そんなことを感じます。病院に入院することも、良い勉強になりますね。(いつまで続くか、なんて、そんなことを言わないでくださいね)


◆◆そろそろ

 そろそろ退院の時期かななどと思っています。先生にはシャバの空気になれるために時々外出をすることの許可も得ました。ぼつぼつ動き出しますか・・・。