社長つれづれ日記

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ひとまず

2007年01月27日 | ノンカテゴリー
◆◆退院しました

 私、本日をもって一応退院いたしました。最近は日中外出することが多く、病院の先生からは不良患者のレッテルを貼られていました。このまま居続けると、本当に「何のための入院ですか?」とか言われかねないので、そうやって言われる前に退院することにします。

 先生に相談すると自宅療養でも良いと言うことなので、今後は門限を気にせずに外出も出来ることになるでしょう。まあ、程々にしないと手術をしなければならなくなるので、そのあたりは注意しながら適度に仕事をするようにしますね。

 それと、入院中お見舞いに来ていただいた多くの方々にお礼を申し上げます。有り難うございました。今後は出来るだけ早く良くなって、また、元気で仕事に趣味に頑張ってゆきたいと思います。宜しくお願いいたします。


◆◆入院中の学び

 入院中は色々な学びがありました。自分を振り返ってみることも出来ましたし、右腕が不自由でしたので、少しは体の不自由な人や弱者の気持ちに立つことも出来ました。健常者の弱者に対する対応がどうあるべきなのか、どう考えるべきなのか等も少し整理がつきました。

 また、経営者の性なのでしょうか、病院経営のあり方、患者満足をどう追求するのか、今後の病院経営の方向性など、こんなことも考えることが出来ました。

 それから、会社の中における自分の位置づけ、自分の仕事のあり方、社員さんの有り難さなど、日頃社長をしていて当たり前に思っていたこともゆっくり振り返って考えてみることが出来ました。

 もちろん、家族、友人、知人、親戚、取引先、仕事の関係者等、多くの皆さんのご支援があって自分が成り立っていることも再確認できました。本当に有り難く思います。

 これらの学びを、今後に活かしてゆかなければなりませんね。

 それから、英語の勉強を積極的にやっていましたが、これについてはまだまだですね。ここ一週間ほどスウェーデンから現在取り組んでいるプロジェクトのパートナーがやってきていましたが、全く英語が通用しませんでした。特にヒアリングが出来ません。まだまだ勉強不足ですね。今後のさらなる努力が大切です。


◆◆最後の夜

 今日がスウェーデン一行との最後の夜となりました。退院の荷物運びを手伝ってくれた経営者仲間のSさんに全日空ホテルまで送ってもらい、K女史と合流しました。

 この一週間の振り返りと互いの意識合わせ、確認できたこと、確認できなかったことなど、色々話し合いをしました。今回のことで日本側とスウェーデン側との認識のずれが何処にあったのかも明確にすることが出来ました。その点が明確になったことで今後の開発の方向性も明らかになったと思っています。日本サイドでどのような開発を進めてゆけばよいのか、スウェーデンサイドはどういった役割を担うのか、そう言ったことを二人で確認しました。

 その後、他のスウェーデン人二人と合流し、最後の夜の食事に出かけました。楽しく食事をし、3月の再会を約束して別れました。スウェーデン一行は明日朝早く松山を発ち、成田経由でスウェーデンへと帰国します。大変お疲れ様でした。