社長つれづれ日記

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あれこれ

2007年07月10日 | 仕事
◆◆社内事務処理日

 今日は久しぶりに社外での予定が入っていない日でした。色々な書類の決裁や社内で取組中のことについて、色々時間を割くことが出来ました。

 また、昨日の問題意識にもありましたが、経営指針の成文化の深耕について、この11月から始まる社内経営指針成文化プロジェクトのスケジュールを色々手直しをしておりました。今年はさらに一歩進めた形での取り組みがしたいので、事前準備はしっかりしておこうと思っています。経営指針の成文化を進めることで、全社員さんが会社経営のことを理解し、自分たちのやるべきことを十分理解した上で仕事に臨めるような、全社一丸の体制をさらに高い次元で行えるような、そんな社風の形成を目指しています。

 そのために、総務部門はコーディネーター役としてしっかり役割を果たして欲しいと思っています。今日は、総務部門にそのための準備としての資料づくりをお願いしておきました。かなり手間がかかる準備となりそうですが、今から準備をしておけば、11月からのプロジェクトは大変内容の濃いものとなるでしょう。宜しくお願いしますね。


◆◆人事考課システム

 現在改訂中の人事考課の内容についても、幹部から上がってきた資料を見ながら、色々吟味をしておりました。何度も皆さんからアイディアを頂いたものですので、かなりな内容に仕上がってきていると思います。ただ、どうしてもいくつかの点において整合性がとれていない部分や、運用面においてもう少し手直しをした方がよい部分などがあり、そのあたりを何とかしなければなりません。

 色々考えたあげく、我が社の顧問先でもある社労士のY先生に相談することにしました。専門家の意見も入れることが大切かと思い、総務部門を通して相談することにしましたよ。早急に対応をお願いし、早い時点での運用にこぎ着けたいと思っています。とにかく、我が社流の長年積み上げてきた問題意識から構築されてきた仕組みですので、より良きものにするために産みの苦しみがあるようです。まあ、これらのことも我が社の財産としてしっかり残してゆけるわけですので、我慢強くやって行きたいですね。

◆◆自主的に、自発的に

 「創意工夫、お客様の気持ちに立つ」

 これは、我が社の経営理念の中にある創業者の精神でありますが、いつも社員の皆さんにいっているとおり、これが我が社の利益の源泉です。このことにしっかり取り組めば「利益は生まれる」と考えています。ですので、いま、社内で社員さんが自主的、自発的に粗利益を向上させるための色々な取り組みをやっていますが、その根本はこの「創業者の精神」をしっかり意識することだと思います。また、そのような意識が高まってきたが為、社員さんの行動も色々変わってきていると思っています。当然、その分色々な悩みも多くなってきているのかもしれません。色々考え、取り組むことで直ぐに結果が出るというものでもありませんが、粘り強く諦めない取り組みが必要ですね。

 今日はITコンサル・コーディネート営業部の大森君と、色々仕事の取り組み姿勢について話しをしました。責任感の強い人ほど、思うように結果が出ない時は悩むようです。彼も色々悩みを抱えているようでしたが、頑張って乗り越えていって欲しいと思っています。とにかく、新しいことに取り組むのは答えが決まっているものではないわけで、大変だと思います。しかし、それを乗り越えた時の達成感もこれまたすばらしいものがあります。粘り強く、諦めずですね。


今日の心の中のキーワード
 粘りと根性
 我が社の自慢できること
 雑務は後追いにならないように