◆◆休日の本社
大阪出張から帰ってきて、そのまま会社に出社しました。ITコンサル・コーディネート営業部の大森君とセールスエンジニア部の徳永君が出社をしていました。皆それぞれに責任感を持って自分のやるべき仕事をしています。そうこうしていると日下さんや浜田君も出社してきてきました。皆それぞれに年末に向けて忙しくしているようです。ご苦労様ですね。
◆◆けじめをつけるため
私のほうはと言うと、昨日の木野先生の話ではありませんが、けじめをつけるために、いろいろやっておりましたよ。机の周りの片付けしたり、年末年始の社内の行事ごとについて、いろいろ考えておりました。
現在、次年度経営指針策定プロジェクトが社内で進んでおりますが、各部門からそれぞれに一通りの外部環境分析、内部環境分析、SWOT分析、業界・ライバル分析、経営成熟度分析が出てきました。年々、各部門の上がってくる内容は進歩をしていますね。だんだん手馴れてきているようです。
私のほうも、自分なりの見解をしっかり持つ必要がありますね。それらをあわせて、再度、幹部会で協議をすることになります。ここからどれだけみんなとしっかり協議できるか、けんけん諤々できるか、そのプロセスがそのまま社員教育となり、経営指針の浸透につながり、そして、そのことは来年の成果につながります。気合を入れて皆と向かい合わなければなりませんね。
また、私のほうは、それらの内容を元に、来年仕事始めの際、来年度の経営基本方針を出さなければなりません。年末年始はそのことのまとめの時間として重要な時間です。一年のけじめの時期として、いろいろな意味で大切にしたいですね。
◆◆新しい商品
知人の経営者から新しい商品を紹介してもらいました。わが社は現在JISQ15000(プライバシーマーク)とJISQ27001/ISO27001(ISMS)の認証を受けていますので、情報セキュリティーと言う観点からは、大変意識の高い会社です。ゆえに、これらマネジメントシステムをしっかり運用してゆくためには、セキュリティー対策と言う観点からも、その対策に高水準の対応を求められています。
今回はセキュリティ度の高い、有効性のある記録媒体を紹介してもらったので、それらの活用法をうまく企画し、お客様へのソリューションとしての提案、また、自社内でも有効活用してゆきたいとおもいます。
◆◆明治維新
ここ最近、長編「竜馬が行く」(司馬遼太郎著)を読み直していますが、全八巻にもわたるのでなかなか読み終えるのに時間がかかっています。
今回の大阪出張の飛行機の中は、土佐藩士武市半平太の切腹の場面でした。土佐藩主山内容堂の尊皇攘夷派弾圧(土佐藩内)はすさまじいものです。また、弾圧を受けた志高き志士たちの散り際は、大変に哀れです。武市半平太はその代表格でした。いよいよ、竜馬にも、容堂の弾圧の矛先は向けられてきます。竜馬危うし、です。
ところで、幾多の犠牲の上に近代国家が成り立っているということを思うと、少々感傷的になりますね。最近年をとってきたせいか、志士たちが惨殺されていく場面は思わず目頭が熱くなりました。
しかし、切腹と言うこの武士の自分を語る最後の表現法、現代に生きる男・大野栄一としてどう捉えてよいのか。うなってしまいます。
武市半平太は誰もがしない切腹のしかたということで、腹を川の字を横にしたように、三回かっ切ったといいます。
司馬遼太郎はその本の中(竜馬が行く)で、
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私は、日本人に死を軽んずる伝統があったというのではなく、人間の最も克服困難とされる死への恐怖を、それを押さえつけて自在にすることによって精神の緊張と美と真の自由を生み出そうとしたのものだと思う。その意味で切腹は単にその表れにすぎないが、その背後には世界の文化史の中で屹立(きつりつ)しているこの国の得意な精神文化がある。その是非を論じるのではない。ある、と言うことを知るだけでよい。
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と書いています。
それにしても、武士のこの最後の表現法、死に際、引き際の美学、私も司馬遼太郎同様、是非を問うわけではありませんが、そのことを考えるとなんとも言葉にならないものがあります。
明治維新後、第二次世界大戦における神風特別攻撃隊や人間魚雷回天など、時代が変わる節目において、ここにも、また、日本独特の精神文化がありました。鹿児島県知覧や広島県江田島などは、私たちが日本の形を知る上で、ぜひ行ってみるべきところですね。いろいろな犠牲の上に、私たちの日本が成り立っています。私たちには良い国づくりを行う責任がありますね。
なんか話がそれてしまいましたが、「竜馬が行く」全八巻、あきが来ないで、しっかり読み進めていますよ。
今日の心の中のキーワード
しっかり生き抜きましょう
大阪出張から帰ってきて、そのまま会社に出社しました。ITコンサル・コーディネート営業部の大森君とセールスエンジニア部の徳永君が出社をしていました。皆それぞれに責任感を持って自分のやるべき仕事をしています。そうこうしていると日下さんや浜田君も出社してきてきました。皆それぞれに年末に向けて忙しくしているようです。ご苦労様ですね。
◆◆けじめをつけるため
私のほうはと言うと、昨日の木野先生の話ではありませんが、けじめをつけるために、いろいろやっておりましたよ。机の周りの片付けしたり、年末年始の社内の行事ごとについて、いろいろ考えておりました。
現在、次年度経営指針策定プロジェクトが社内で進んでおりますが、各部門からそれぞれに一通りの外部環境分析、内部環境分析、SWOT分析、業界・ライバル分析、経営成熟度分析が出てきました。年々、各部門の上がってくる内容は進歩をしていますね。だんだん手馴れてきているようです。
私のほうも、自分なりの見解をしっかり持つ必要がありますね。それらをあわせて、再度、幹部会で協議をすることになります。ここからどれだけみんなとしっかり協議できるか、けんけん諤々できるか、そのプロセスがそのまま社員教育となり、経営指針の浸透につながり、そして、そのことは来年の成果につながります。気合を入れて皆と向かい合わなければなりませんね。
また、私のほうは、それらの内容を元に、来年仕事始めの際、来年度の経営基本方針を出さなければなりません。年末年始はそのことのまとめの時間として重要な時間です。一年のけじめの時期として、いろいろな意味で大切にしたいですね。
◆◆新しい商品
知人の経営者から新しい商品を紹介してもらいました。わが社は現在JISQ15000(プライバシーマーク)とJISQ27001/ISO27001(ISMS)の認証を受けていますので、情報セキュリティーと言う観点からは、大変意識の高い会社です。ゆえに、これらマネジメントシステムをしっかり運用してゆくためには、セキュリティー対策と言う観点からも、その対策に高水準の対応を求められています。
今回はセキュリティ度の高い、有効性のある記録媒体を紹介してもらったので、それらの活用法をうまく企画し、お客様へのソリューションとしての提案、また、自社内でも有効活用してゆきたいとおもいます。
◆◆明治維新
ここ最近、長編「竜馬が行く」(司馬遼太郎著)を読み直していますが、全八巻にもわたるのでなかなか読み終えるのに時間がかかっています。
今回の大阪出張の飛行機の中は、土佐藩士武市半平太の切腹の場面でした。土佐藩主山内容堂の尊皇攘夷派弾圧(土佐藩内)はすさまじいものです。また、弾圧を受けた志高き志士たちの散り際は、大変に哀れです。武市半平太はその代表格でした。いよいよ、竜馬にも、容堂の弾圧の矛先は向けられてきます。竜馬危うし、です。
ところで、幾多の犠牲の上に近代国家が成り立っているということを思うと、少々感傷的になりますね。最近年をとってきたせいか、志士たちが惨殺されていく場面は思わず目頭が熱くなりました。
しかし、切腹と言うこの武士の自分を語る最後の表現法、現代に生きる男・大野栄一としてどう捉えてよいのか。うなってしまいます。
武市半平太は誰もがしない切腹のしかたということで、腹を川の字を横にしたように、三回かっ切ったといいます。
司馬遼太郎はその本の中(竜馬が行く)で、
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私は、日本人に死を軽んずる伝統があったというのではなく、人間の最も克服困難とされる死への恐怖を、それを押さえつけて自在にすることによって精神の緊張と美と真の自由を生み出そうとしたのものだと思う。その意味で切腹は単にその表れにすぎないが、その背後には世界の文化史の中で屹立(きつりつ)しているこの国の得意な精神文化がある。その是非を論じるのではない。ある、と言うことを知るだけでよい。
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と書いています。
それにしても、武士のこの最後の表現法、死に際、引き際の美学、私も司馬遼太郎同様、是非を問うわけではありませんが、そのことを考えるとなんとも言葉にならないものがあります。
明治維新後、第二次世界大戦における神風特別攻撃隊や人間魚雷回天など、時代が変わる節目において、ここにも、また、日本独特の精神文化がありました。鹿児島県知覧や広島県江田島などは、私たちが日本の形を知る上で、ぜひ行ってみるべきところですね。いろいろな犠牲の上に、私たちの日本が成り立っています。私たちには良い国づくりを行う責任がありますね。
なんか話がそれてしまいましたが、「竜馬が行く」全八巻、あきが来ないで、しっかり読み進めていますよ。
今日の心の中のキーワード
しっかり生き抜きましょう