社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

日創研全国経営発表大会

2005年11月15日 | 経営研究会
今日は大阪にきています。全国の経営者が一千十名集まり、経営について学んでいます。今回の大会のユニークなところは35グループに分かれて、それぞれに7名の発表者が3期分の決算書を公開して経営方針の発表をしあいます。20名ほどの聞き手が発表者に対して色々なアドバイスを行い勉強しあいます。

本当に勉強になります。明日の夕方まで大会は続きます。

写真は全体発表の様子です。


伊予のはや曲がり

2005年11月14日 | ノンカテゴリー
 今日は午前中入社面接を2名行い、午後は運転免許証の書き換えに行ってきました。3年前の書き換えに比べると、だんだん免許センターの手際もよくなり、多くの人が書き換えに来ていましたが、混雑することなく、スムーズに書き換え処理が行われていました。

 今回驚いたのが、安全協会入会の手続きでした。おそらく入会に関しては個人の自由だと思うのですが、できるだけ入会を促進するために、免許申請用紙の代行記入を行ったり、丁寧な入会の案内を行ったりで、お役所的な仕事ぶりから、サービス精神旺盛な顧客満足の対応に変わっていました。当たり前に入会してくれる時代ではなくなったのでしょう。いろいろセンター側も工夫をしています。

 それから、書き換えに際して恒例の安全講習会も受けてきました。講師の安全に関するレクチャーの後、ビデオ講習があり、悲惨な事故の状況を見て、やはり、安全に関する意識をたかめる必要性を実感しました。

 講習の中で愛媛の交通事故の実態の説明がありました。愛媛県の高齢者に関する事故率は全国第2位だそうで、あまり自慢のできる数値ではありません。

 また、あまりよろしくない運転の仕方ということで、「伊予のはや曲がり」が話題に上がりました。あまりよろしくない運転の仕方の名前に、特定の地域の名前が出てくるというのも、珍しいこと(いや、この言葉しかない)だ、といっていました。これもあまり自慢できることではありませんね。

 とにかく年々事故が増えていっているようです。安全運転には気をつけて仕事に励んでほしいと思います。

知覧特攻平和会館

2005年11月13日 | ノンカテゴリー

残念ながら、会館の中は写真禁止でした。




 今日は山之上さんと別れて、帰りの飛行機に乗るまでの時間、知覧特攻平和会館に行ってきました。

 山之上さんが「せっかく来たのだから是非知覧に行っておいで」というすすめもあり、また、山之上さんがわざわざ私たちに自家用車も用意してくれると言うこともあったので、甘えさせていただき、カーナビ頼りに知覧に行ってきました。

 知覧は、昭和17年、大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所として開校し、少年飛行兵、学徒出陣の特別操縦見習士官らが操縦訓練を重ねていた場所でした。戦況が悪化し、遂に昭和20年本土最南端の特攻基地となり、若き飛行士1036名がここから出陣し、空に散っていった場所です。

 ここ知覧には特攻平和会館が有ります。この会館は、太平洋戦争末期、沖縄決戦において、人類史上類のない爆装した飛行機もろとも肉弾となり、敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等、貴重な資料を収集・保存・展示し、当時の真情を後世に正しく伝え世界恒久の平和に寄与するもとして建てられたものです。

 会館の中には沢山の隊員たちの写真、遺書、遺品、そして、色とりどりの千羽鶴が展示されています。隊員たちの遺書に目を向ければ、もう、涙無くしては読むことが出来ません。二十歳にも満たない少年たちが、国を思い、親、兄弟を思い、特攻を自らの使命と感じて散っていく姿を思うと、切なくて胸が痛みました。

 会館の中には戦闘機「疾風」「隼」「飛燕」など、旧中島製作所製戦闘機も展示されていました。日本の誇り高い技術の粋ではありますが、戦争と重ねると何とも言い表せない気持ちになります。すばらしい日本の技術が、もっともっと平和に寄与できればと願うばかりです。

 あまり時間のない中、知覧に寄ってこれたことは本当に良かったと思います。また機会があれば、社員の皆さんとも行ってみたいなと思いました。色々感じることがあるだろうと思います。知覧を後にし、桜島を横目で見ながら、真鍋さんと二人で空港まで帰ってきました。

 ところで、鹿児島-松山便のエアコミューターは30人乗りの小さな飛行機です。今回はあまり揺れなくてすみましたが、高所恐怖症の私にとっては、大変緊張する片道1時間のフライトでした。できるならば避けておきたい飛行機です。「おーーーこわっ」

鹿児島出張

2005年11月12日 | 仕事
15時、鹿児島空港に着きました。飛行機がちっちゃーい!
マルブン真鍋社長と同行です。

(追記)
 今日は、私の兄貴の会社の訪問と、その会社の忘年会に誘われての鹿児島出張でした。

 ところで、実際には私にお兄さんは存在せず、今回の兄貴というのは、かつて日本創造教育研究所のTTコース(哲学、心理学、社会科学、経営学、経営理念、経営戦略などを学ぶ経営者大学的研修)で一緒に学んだ、二つ年上の面倒見の良い経営者のことです。

 この経営者の会社は株式会社ミヤザキといいます。本社は埼玉県にありますが、今回は宮崎県小林市にある九州工場に行ってきました(宮崎空港より鹿児島空港の方が近い)。プラスティックの特殊加工をしている会社です。

 経営者の名前は山之上道廣さんといいます。10TTコースの同期生ですが、この会社は年商6億5千万ほどの規模で、売上高経常利益率が10%を大きく超える超優良企業です。日本創造教育研究所でも色々な場面で話題に上る会社です。

 今回は突然の電話があり、「久しぶりに勉強においで」という、結構こちらの都合を無視しての誘いでしたが、公私ともに色々アドバイスや気にかけてくれている兄貴(山之上さんが私のことをみんなに紹介するときに、必ず私の弟ですと紹介してくれる)のことですから、素直に会社訪問と忘年会に参加をしてきました。

 社員数は50名を超える規模で、埼玉県と宮崎県に工場があります。今日は全社員とその家族を宮崎県に集めて、総勢100名を超える忘年会を開催していました。
 
 さすが利益を出している会社です。日頃の社員さんに感謝をするということで、家族まで呼んでの忘年会です。山之上さんの社員さんを思う姿は、大変勉強になりました。

 久しぶりに顔を見て色々な話をし、また、暖かいミヤザキの社風にもふれ、大変刺激を受けた一日でした。山之上さんの忘年会の開会挨拶で、「世界に誇れるミヤザキにする」という挨拶は、とても印象的でした。

 今回はマルブン真鍋さん(山之上さんにとってのもう一人の弟、団子三兄弟の末っ子)と一緒に参加をしてきましたが、真鍋さんも満足をした一日の様でした。

 山之上さんの挨拶



風紀のみだれ

2005年11月11日 | 仕事
「実績を落としている部署は、やっぱり風紀が乱れていますよね」これは、重藤グループ長の言葉です。

 風紀とは・・・日常生活のうえで守るべき道徳上の規律。特に、男女の交際についての規律や節度。(三省堂 大辞林より)

 そういえば昔、中学校の時でしたか、風紀委員とか言って、服装のチェックとか学校のルールを守るために、先生が学生の中から委員を選んで自主的にチェックさせていたことがありました。重藤君の言葉でふっとそんなことを思い出しました。

 我が社を振り返ってみて、会社のルールの大元は就業規則と言うことになります。そのほか大事なものに、経営指針があったり、Pマークにおけるコンプライアンスプログラム、また、各部門ごとに決められた日常業務の取り決め事項などが有ります。そして、それらの事がきちんと守られている部門は活気があり、実績も上げられている、そして部門のチームワークも良い。しかし、遅刻や早退、体調管理が不十分、日常の取り決め事項が守られないなど、職場の風紀が乱れているところは実績がなかなか上がらない、チームワークももちろん良くない。そんなことになるのでしょう。

 話は変わりますが、今日は道後ローターリーの例会に久しぶりに出席をしてきました。いつも何らかの行事と重なり、欠席ばかりしています。ですから、皆さんに迷惑をかけているのですが、今日は私の卓話の番でしたので、何とか出席をして責任を果たしてきました。

 卓話のテーマは「個人情報保護法について」と言うことでお話をしてきました。皆さん熱心に聞いていただき、また、日頃休んでいるのに、大変温かく迎えてくださり、あらためて、道後ロータリーの会風の良さに感動したところでした。

 帰社して、重藤君、柴田君とショップ運営について打ち合わせをしました。夜は愛媛県中小企業家同友会の鎌田事務局長と会食を行い、昨日出席をしてきた中道協全国情報化推進本部の内容について報告をしておきました。

 一日の終わりに、今日のサイボウズの回覧を見ましたら、芳野君が文献レポート提出状況の一覧をアップしていました。順調にレポート提出が行われている人、少し滞っている人、色々のようです。正直、私の文献提出状況はちょっと頭を抱えました。早急にまき直しをしなければなりませんね。反省です。

 私自身が風紀のみだれの大元にならないよう、気をつけていかなければなりませんね。頑張らねば。
 

Pマーク勉強会

2005年11月10日 | 仕事

Pマークの勉強会風景です。教育計画のもと、年に数回実施されます。



 東京出張から帰ってきて、午前中は入社面接、午後からはIT推進協会の理事会、そして、お客様との打ち合わせなど行い、夜はPマークの勉強会に参加をしました。

 2時間あまり、規定(ルール)の勉強会で大変堅苦しい中ではありましたが、まじめに全社員さんが取り組んでくれました。有意義な勉強会であったと思います。

 このように、年に数回は個人情報保護に対する意識付けはやってゆかなければなりませんね。「ルールは出来たけど運用されていない」では困ります。やはり、きちんと全社が運用できる体制をつくっていくことが大事ですね。これからも、地道な活動が大切だと思っています。担当のみなさんはよろしくお願いしますね。


第1回中同協情報化推進本部

2005年11月09日 | 中小企業家同友会
 今日は東京で中同協情報化推進本部の会合がありました。全国各地から担当者が集まり、全国的な情報化の推進について活発な意見交換がなされました。4時間にわたる会議がおわりその後は有志による懇親会がありました。北海道同友会の佐藤さん、愛知同友会の内輪さん、中同協の平田さんとは3次会まで意気投合し、同友会のことについて色々深めることができました。有難うございますした。

 明日の朝飛行機で松山にかえります。

職場体験学習

2005年11月08日 | 仕事


職場体験学習の生徒たち

 昨日、今日と、職場体験学習で、鴨川中学の生徒を2名会社に受け入れました。写真はその風景です。

 嘉村さんが会社の概要をレクチャーし、北添さん、浅田くんが職場実習を受け持ちました。体験学習が終わる際、「あなた達のお父さんも、こうやってあなた達家族を守るために、会社で一生懸命働いているんだよ。今日は帰ったら、お父さんいつもご苦労様、といってあげたらいいよ」と言って送り出しておきました。

 微力ではありますが、こういう受け入れも社会貢献になるのかなと思っています。また、このことで自社の社員教育にもつながると、逆に感謝することもあります。今後もこのような活動は、続けていきたいものです。

マルブン経営方針発表会

2005年11月07日 | 仕事

マルブン経営発表会(挨拶の人は丸文会長です。)



 今日は午前中新入社員さんの採用面接、午後は株式会社マルブンの経営方針発表会に参加をしてきました。上の写真はその模様です。方針会議の後は懇親会が行われ、クラッシックコンサートもありました。写っているのはその様子です。それから、会議の様子は3部構成の1部の様子を写しましたので、いすが若干空いているのは2部から参加をするパートさんのものです。ご了解ください。

詳細は後で追記します。

(追記)
 マルブンの経営方針発表会は、よく準備された、とにかく社員さんの笑顔がすばらしい発表会でした。
 
 私がマルブン経営方針発表会に参加をするのは、今年で4年目になります。毎年毎年、きちんと準備をされ、来賓者にも気を配られた、全社一丸の経営方針発表会で、参加した私の方も触発をされるすばらしい発表会です。

 はじめに、先代の社長(真鍋社長のお父さん・会長)がご挨拶され、その後真鍋社長の理念・方針発表へと移りました。そのあと各店長の方針発表です。皆さん目標を明確にされ、しっかりした発表をされました。

 休憩を挟んで、「3KMの有効的な活用の仕方」ということで、ジョーコーポレーション徳島の岡田支店長が講演をされました。29歳という若さあふれる支店長ですが、凛々しく、しっかりした、そして、わかりやすい「手帳を活用した地道な目標管理のあり方」をレクチャーしていただきました。さすが、ジョーコーポレーションです。良い人材が居ますね。

 その後真鍋剛志取締役(真鍋社長の実弟)よる「現場のトップが語る、マルブンの理念とビジョン」の勉強会がありました。味のある、人柄が出た暖かいプレゼンテーションで、聞き手を和まし、また、マルブンの経営理念をわかりやすく伝えた勉強会でした。

 その後、第3部ですが、会場を移して懇親会が開催されました。その席では社長表彰、店長表彰が行われ、受賞を受ける社員さんのすばらしい笑顔が印象的でした。また、社員さんによるクラッシックコンサートも行われ、すばらしい美声で私たちの心を大変和ませていただきました。ありがとうございました。

 半日以上をマルブンさんの経営方針発表会で過ごしましたが、我が社にとっても大変勉強になる時間でした。特に、全社を巻き込む手法や社内のコミュニケーションのあり方、パート・アルバイトさんの扱いなどは、今後の我が社に参考になります。また、経営方針に対して誠実な社風も大変参考になりますね。

 本当にマルブンの真鍋社長には、お招きをいただいたこと感謝いたします。これからもさらなるマルブンの発展を祈念をいたしまして、今日のつれづれ日記とします。

模範生

2005年11月06日 | ノンカテゴリー
 今日は久しぶりに家の主やパパをしました。玄関の電球が切れているのをなおしたり、家に必要な生活用品をディックに買いに行ったり、テレビのアンテナを分岐して家のノートパソコンでテレビが見えるようにしてあげたり、夕方は子供をコミセンの子供コンサートに連れて行き一緒に遊んであげたり、もっぱら家庭人としての模範の行動を取りました。

 そういえば夜7時くらいの西の空に、もうすぐ沈もうとしているきれいな上弦の月を見つけました。車に乗っている子供が、「あっー、きれいなおつきさーん」というので、「ほんと、きれいだね。あれはね、上弦の月と言うんだよ」と言って、自慢げに教えておきました。先日きちんと学習したことが役に立ちました。でも、「あれは半月ではないな、三日月だな、まあ、どっちでも良いか・・・」と心の中では思っていましたよ。

 夜はおきまりのヨーロッパサッカーを見ましたよ。今日の活躍する日本人は中村俊介だけでしたが、所属するセルティックは余裕の勝利でした。現在スコットランドプレミアリーグ首位独走中です。

 枕元の本はきれいに片付いて、少々気持ちよく布団に潜り込み、ぐっすりと寝ることにしました。

真相は?

2005年11月05日 | ノンカテゴリー
 以前の話、上弦か、下弦か、そんなことはどうでも良いと思いながら、いや、まてよと、呼び名を色々調べてみると、上弦の月と下弦の月の真相がわかりました。

以下、あるサイトの記事です。
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上弦の月と下弦の月はどう見える?
 半月は別名、弓張り月あるいは、弓月と呼ばれます。月の形を弓に見立てたわけです。そして、弓に見立てた場合にその「弦」にあたる欠け際が上を向く場合を上弦の月、下を向く場合を下弦の月と呼び区別します。

 よく見かける、上弦の月下弦の月の説明ですね。ところが、このいかにも最もらしい説明を鵜呑みにするととんでもない誤解をする事があります。さてそれはどんなことでしょう。

◆次の文章を読んで設問に答えなさい。
足下の起伏がぼんやりと見え始めた。暗闇に目がなれたためか、それとも本当に明るくなったためだろうか。いずれにせよ、歩きやすくなった。おかげで思ったより早く丘の上にたどり着くことが出来た。

丘の上にたどり着くと視野は一気に広がり、遠くの山並から姿を現したばかりの下弦の月を見ることが出来きた。

思えば今日は二十三夜。もうその月が昇る時刻となったのか・・・
  (獺後幕暦 著  「暗夜徘徊」より)
注 これは日本を舞台とした物語です。

設問1.月が見えた方角を選べ。
    A.東   B.西   C.北西

設問2.文中の人物が見たと思われる月に近いものは下の図の、A,B何れか。



設問3.「丘の上にたどり着いた」のは、いつ頃か
    A.夕方  B.真夜中 C.明方  D.真昼
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以上はこのサイトこよみのページの記事からお借りしました。続き(答え)はここを読んでくださいね。

 しかし、ブログをやっていると、色々なことが勉強できますね。

 ところで今日は友人と久しぶりの夕食会です。近況報告と色々情報交換をしてきます。

わざわざ言いに来た!

2005年11月04日 | 仕事

 「今日は僕の誕生日です。プレゼントください」

 私の机に忍び寄ってきて、こんなことは言いなさるのは、あの、人気者の智くんです。

 何もあげるものがなかったので、しょうがない、ブログに登場させましょうと言うことで、上の写真です。ついでに、皆さん仕事をしているのですが、浅田くんを陰ながら応援しているという人を、適当に写して、登場させました。断り無く登場していただきましたが、ごめんなさいね。

 ミキちゃんです。「智くん、おめでと。しかし、まだ働きがたらへんで、がんばりや」

 堀部長、松田くん、嘉村さん、本田さん
「あああっ!智くん誕生日やったっけ!とにかくおめでと。しかし、それどころじゃないのよ。

 専務 「ああん。何かあったっけ・・・」

 河内さん 「次の誕生日は覚えておきますからね」

 摂津くん 「あはははは?」

 ということで。「智くん、お誕生日おめでとうございます」

 そういえばある人に聞いたことがあります。
 「お誕生日はあなたにとっておめでたい日ですが、あなたのお母さんにとっては命がけの日だったのです。お母さんに感謝しましょう」
 
 浅田くん。お誕生日はお母さんや周りに感謝する日ですよ。(^_^)b


あー、はずかし

2005年11月03日 | ノンカテゴリー
 今日は家のパソコンのメモリーの増設をしたり、保存してあるファイルの整理をしたりで、一日が終わりました。

 ところで、いつぞやあまりにきれいな三日月を見て、短歌を詠んだことがありましたよね。「上弦の 月・・・・・」と、言うようなことでしたよね。

 今日、テレビを見ていたら、「下弦の月はこのような月です」と言うことでイラストが出ていました。よくよく見ていたら、いつか見た月の形ではありませんか。

 なんと、私が以前見た月は、上弦の月ではなく、下弦の月だったのです。「あちゃー・・・!」と言う感じです。あの短歌はいったい何だったんだろう、と言うことですね。

 「いいかげんにせいよ!」と言う感じです。ちゃん、ちゃん。 

仕事の面白味

2005年11月02日 | 仕事
 ここしばらくは社内での事務作業が多くなっています。というのも、次年度以降の中期3カ年戦略の立案、次年度の経営計画の策定など、社内でコンセンサスを得るための資料づくりで、色々手間をかけているからです。

 ですから、今日も社内でいる時間が多かったのですが、午前中は伊予銀行担当支店の支店長が来社され、大変有益な情報を提供していただきました。それは、我が社の過去5カ年の決算書を並べ、それを多方面から集計・分析し、視覚的に見やすくなるようグラフを使って財務状況を表したものでした。

 これを見ると我が社の過去五年間の経営状況が手に取るように分かり、何が良くて何が問題かがすぐ分かります。ですから、今後我が社が経営的に何に重点を置くかも見えてくるのです。支店長からの色々なアドバイスを聞きながら、ちょうど中期計画を策定しているときだったので、これはジャストタイミングだと嬉しく思った次第です。

 銀行からこのようなサービスを受けることは、私たち経営者にとっては大変嬉しいことです。今後ともよろしくお願いいたします。

 ところで、社内にいると自然と社員さんの動きに目がいくのですが、特に今年の新人さんの顔色というのは、何となく気になったりします。

 営業に出かけていて帰ってくる芳野君や舛田君、石田君の顔色など、それぞれに喜んだり、落ち込んだりの顔をして、その日の営業状況を表してくれます。

 また、コンサル部門の摂津君や河内さん、開発の北添さんなど、ディスプレイを見る真剣な眼は、仕事の取り組み姿勢を表してくれます。

 今日の帰りがけ、河内さんと少し話をしていました。河内さんの今の仕事は、Pマーク取得セミナー開催のための準備と資料のづくりです。彼女にとっては全く初めての経験なのですが、飲み込みも早く、だんだん仕事になじんできているようです。作成する資料を見ても、スキルの高さが伺えます。

 「河内さん、仕事のほうは馴れた?」と聞くと「はい、だんだん、仕事がおもしろくなってきました」という返事です。

 私はその言葉を聞いて大変嬉しく思いました。やはり、仕事が楽しいのが一番なのです。仕事が楽しければ、目の前の問題や障害は苦になりません。初めての取り組みで、色々分からないこともあるでしょうが、それらを克服することがすべてその人の力になっていくのです。

 我が社の基本理念に「共育、共実」という言葉がありますが、その根底は仕事が楽しいということが前提にあります。新人さんは仕事に取り組む中で、その仕事の面白味を見いだし、共育、共実という理念の実現に向かっていってほしいと思います。

大人の責任

2005年11月01日 | ノンカテゴリー
 今日は夜7時に打ち合わせがあったので、それに間に合うようにと会社を出ようとした時、会社の玄関口で、ちょうど帰社をしてきた浅田君と出会いました。

 その場面は、私は靴箱にスリッパを入れるところ、浅田君は自分のスリッパを取り出し、靴を入れるところでした。

 なんと浅田君が取り出したスリッパは、自前の真っ白の、ほっかほかの毛が生えたスリッパではありませんか。

 一方、私のはと言えば、自前ではありますが、もうくたびれたビニールのスリッパです。ムムム(-_-メ)

 大野 「うわー、浅田君、良いスリッパ履いてるじゃない!」

 浅田 「そうでしょう~(^_^)」

 大野 「どれどれ」・・・すたすたすた・・・。

 浅田 「あーっつ!水虫うつりますっ!!!」

 大野 「あはははは・・・」

 浅田 (▼▼)・(-_-)・(^_^)・(^。^)

 大野 「行ってきまーす(^_=)」

 浅田 「行ってらっしゃい(^^)」

 会社を後にしながら、「なんと大人げないやつ」と、自分のことを反省しつつ、じゃれ合いに乗れる浅田君の人柄の良さを感じておりました。

 打ち合わせが終わり帰宅し、しばらくしてテレビをひねると、やっていたのは「火垂るの墓」ではありませんか。

 毎年終戦記念日にはこの漫画がテレビ放映されますが、今日のは俳優を使ってのドラマです。

 途中から見たのですが、はじめは漫画の方が良いかな、などと思っていましたが、だんだん引き込まれて、終わる頃には目に涙がいっぱいでした。

 「子供には罪はないのに」などと思いながら、大人の責任を思い直しました。

 「火垂るの墓」が終わり、別のチャンネルをひねると、子供が母親に毒を飲ませて殺人未遂を起こした事件のニュースが流れていました。中学生の女子らしいのですが、少しずつ母親に毒を飲ませ、中毒にさせたようです。どうも母親は意識不明のようです。

 なぜ子供が母親にこのようなことをしなければならなかったのか、そんなことを考えると、なぜか胸が痛みました。

 自民党が圧勝し、小泉改造内閣が発足し、税制の改定、憲法改定がにわかに話題に上っています。日本の国の舵取りはこれからが大変です。

 大人げない大人ではなく、責任ある大人の判断や行動が、これからの日本を作っていく上で重要ですね。

 私たち大人の責任が問われていますね。

 ああっと、わたしの浅田君とのじゃれ合いは愛嬌ですからね。みなさん。。。