社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

立つ鳥跡を濁さず

2006年03月31日 | 仕事
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◆◆13年間の歴史

 今日は、13年間我が社で勤めた社員さんが退社となります。先日の、経営方針検討会議の後の、歓送迎会の折の様子をブログに掲載しましたが、そのときに紹介をしたITソリューション営業部の松田君です。


前回の送別会の折の一こま

 彼は13年前に我が社に入社をしました。丁度、営業部を強化すると言う折、ある人の紹介で入社をしました。元々営業経験もあったのですが、まだまだ未成熟な営業部でしたので、我が社の営業スタイルに慣れるには苦労したと思います。

 この13年間は、我が社の良いときもありましたし、苦しいときもありました。そのなかで、我が社と共に一緒に努力をしてくれた、ありがたい社員さんです。数年前から、自分の実家がお寺をやっているため、その跡継ぎとして家に帰る話が出ておりました。そこを、こちらの方が無理を言って、引き留めていたわけですが、3年前の中期ビジョンを作成する折、その3年を切り目に退社をするということで、互いに了解をしておりました。

 今回その3年目が過ぎて、彼の退社となりました。彼は、ここ半年ばかりは、新入社員さんの育成と、自分の顧客の引き継ぎとで、周りの面倒を見ながらの仕事ぶりでした。

 また、元々営業部の責任者でもありましたし、現在のITソリューション営業部の次長である野上君の先輩でもありました。この3年間の中で野上君とのバトンタッチも行い、後輩を育てることもしました。そういう点では、「立つ鳥跡を濁さず」という、退職ぶりです。

 そういう松田君でしたので、今日の夜も有志が集まり、暖かい送別会が開催されました。

 皆一人一人が贈る言葉を述べ、大変気持ちの良い送別会となりました。私の方は、送別会があることを聞きつけ、社員さん有志の集まりでしたが、途中、ちょっと顔を出させてもらいました。

 私は社員さんが辞めることを期待して、社員さんを採用するわけではありません。末永く「共育・共実」の理念と共に、切磋琢磨してゆきたいと思うのです。しかし、そうとばかりは行きません。いろいろな事情で会社を去ってゆく社員さんがいます。今回の松田君のような退社振りもありますが、互いに良い感情を持たないままでの退社もあります。どちらにせよ、そのたびに、色々感じるところがあり、勉強をさせていただきます。

 松田君には今後も頑張って家業をやっていってほしいと思います。我が社からお寺も近いことですので、また、時間があるときには、会社に寄っていってほしいですね。そんなことで、今後のご健勝とご活躍をお祈りしております。

 それから、野上次長が今日の送別会の折、「辞めていった人が、やっぱり大栄電機は良かったな、というような会社にするぞ」と言っていましたが、その言葉は、大変印象的でした。残った人もみんなで頑張ってゆかねばなりませんね。


◆◆良き友人

 今日の松田君の送別会には、丁度私と一緒に居合わせた、フェローシステムの三好社長も参加をされました。三好社長は、我が社の社員さんの幾人かは知っているので、違和感なくその場の雰囲気にとけ込んでいましたが、途中、松田君のために一言ご挨拶をいただきました。

 我が社にエールを送る、非常に配慮の効いた、良いご挨拶をいただきました。ありがたいことです。

 一人の同士が去ってゆく折、少々感傷的になりますが、良き仲間がそばにいることも感じ、また、心が温まる思いがしました。三好社長、おつきあい、大変ありがとうございました。

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創業者の精神

2006年03月30日 | 仕事
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◆◆最後の追い込み

 先週の終わりから今週半ばまで出張が続き、今月の重要なテーマである経営指針の最終のまとめが、少し滞っておりました。何とか今日は一日集中できるかと思っていましたが、やはり新入社員さんの面接があったり、お客様の来社があったりで、なかなか日中は集中できません。それでも、空いた時間で、最後のまとめに挑戦をしておりました。


◆◆自分で考える

 今月は正直、経営指針の成文化で頭のかなりな部分を割いており、なかなか他のことを考える余裕がありません。色々考えながら、経営指針の成文化をしているのですが、そういうことなので、他のことでは色々抜けがあります。

 先日も大阪に出張の際、ふとやり残していることを思い出し、自分ではどうしても時間が作れないので、ITコンサル・コーディネート営業部の河内さんにメールでその手伝いをお願いをしました。いくつかの資料を使って、私のお願いしたテーマで文章をまとめてもらう作業ですが、「とにかくお願いね」と言うことで、作業にかかってもらいました。

 大変急で、言葉足らずな依頼でしたが、彼女はその日の内に資料をまとめ上げていました。お願いに対する彼女の返信メールは、「とにかく、自分の勉強のためにも、頑張ってやってみます」という返事です。そして、きちんと結果も出してきました。大変気持ちの良いレスポンスです。

 そういえば、総務の嘉村さんや木浦さんにも、私が思いついたことを急にお願いすることが多々あります。こんな資料を作ってほしい、あんな資料を作ってほしい、こういう風な仕組みを検討してほしいと、思いついたことを色々お願いしています。そんな折にも、日常の仕事の合間を縫って、彼女たちも色々対応をしてくれています。

 特に、総務の場合、日常の電話の対応から、全社員さんの福利厚生面での対応、そして、各部門のサポートまで、自分のデイリーな仕事のほかにイレギュラーな仕事にまで対応しています。また、日々来社するお客様の対応や届けられる荷物の受け渡しまで、そういう点では、落ち着いて仕事をしている状況ではないでしょう。

 そういうなかで、彼女たちもまた、私の要求に対して、結果を出してきます。そして、細かなことを私が指示することなく、自分たちが考えて結果を出してきます。そういう点では言われたままに仕事とをする仕事ぶりではなく、自分たちが考える、まさに「創意工夫し、相手の気持ちに立って考える」そんな、仕事ぶりを感じます。

 そういう点では、我が社の創業者の精神である、「創意工夫・お客様の気持ちに立つ」という精神が活きています。

 このような仕事ぶりは大切にしなくてはなりませんね。そういう仕事ぶりから、いろいろな、新しい知恵がわいてきます。そういう中に、組織の成熟度が上がってくると思うのです。


 「しかし、そのような仕事ぶりについて大切なのは理解できるのですが、思いつきで仕事を依頼する社長に姿勢については問題ですね」

 そんな声が聞こえてきそうな感じですね。皆様には、ご迷惑をおかけしております。へへへ。

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やり遂げる

2006年03月29日 | 仕事
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◆◆再び

 今日は再び、箕面加古川山荘明徳庵にやってきました。明徳塾なる勉強会が開催され、書に親しむとともに、明徳を明らかにするお話を聞いてきました。

 講師は書道家の馬場惠峰先生です。これから6ヶ月間、先生に書道を習い、6ヶ月後には、ある程度字が書けるようにしていただけるという勉強会です(もちろん自分の努力も必要ですが)。先生曰く、自分の名前くらいはきちんと書けるようになり、次いで、自分が書いた家の表札が作れるようにしていただけるそうです。今までの日本創造教育研究所の研修とは趣が違い、ゆったりした時間の中で研修が進み、心の洗濯には良い時間となりました。これからの6ヶ月間が楽しみですよ。

 夕方は6時に研修が終わり、そのまま伊丹空港にタクシーで駆けつけて、日帰り出張で松山に帰ってきました。今日は会社によらず、そのまま家に帰りました。

 ところで、今日の田舞さんの、まとめのお話ですが、二宮尊徳翁の「至誠、勤労、分度、推譲」ついてお話をされました。この四つの言葉の意味は、大変深いものがありますが、特に私は、「至誠」という言葉が心に残りました。

「至誠」・・・我が道は至誠と実行のみ、智あるも、学あるも、至誠と実行とにあらざれば、ことはならぬものと知るべし。

 今丁度、私たちの会社では経営指針書(理念、戦略、方針、計画)を作成しています。皆で色々知恵を出し合って作成しており、なかなか内容のあるものになってきました。そういう意味では年々完成度が上がってきていますが、やはり、こういった計画は、実行をしないと意味がありませんよね。

 そういう意味から言うと、二宮尊徳翁の「至誠」という言葉は、身に染みてきます。やはり決めたことを誠実にやり遂げるというのが、本当に大切なんですよね。

 年度替わりの良い時期に、良い言葉を知ることが出来ました。これからに活かしていきたいと思います。


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思いが入る

2006年03月28日 | 仕事
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◆◆ 春眠の 暁の枕に ウグイスの声  (北窓 一栄)

 「ホー ホケキョ」
 朧気(おぼろげ)ながら目が覚めてゆく耳元で、ウグイスの声が聞こえてきます。

(どこかの渓谷で横になっているのか・・・)

 自分の家なのに、そんな錯覚を覚えながら、朝、目が覚めました。我が家の庭の木に、ウグイスが止まっているようです。朝の静けさの中、ウグイスの声が透き通って聞こえてきます。

(このような澄んだ一瞬を、しばらく感じていなかった)

 今日は気持ちの良い朝の目覚めでした。そして、我が家にも、すばらしい自然があることに気づきました。何となくうれしい気分です。それから・・・、きたまどいちえい、ペンネームも気に入っています。自己満足です。


◆◆「ブログファン」と「タエコ・マイ・ラブ」

 今日は午前中、個人面談が二人ありました。一人は宇和島寿(ショップ)の芝田店長です。昨日の全体会議で松山に来ており、そのまま松山の知り合いの家に泊まり、今朝面談を受けて宇和島に帰る予定のようです。

 芝田君は最近、少し顔つきが変わってきました。そのことを彼に言うと、「責任者としての自覚が増してきた」とのことです。彼は昨年、お店の運営で苦労をしました。色々失敗もし、悩み、そして、それを乗り越えて、少しずつ責任者の自覚が生まれてきています。。やはり、人間は責任感が顔を変えますね。無責任な人はどこか甘い顔をしています。仕事が出来て、責任感を持っている人は、周りから見てしっかりした顔つきになっています。そんな顔に、芝田君もなってきました。今日は目覚めから引き続き、うれしい気分です。

 それから、芝田君は4月に結婚をするそうです。おめでとうございます。(詳細は本人から聞いてくださいね)おそらく、そんなことも顔に出ているのかもしれませんね。これからますます責任が重くなりますが、頑張っていってほしいと思います。

 そんな芝田君は、このブログを一日何度も見てくれているようです。どうしても、目が届く本社の話題が多い中で、ブログを読んでくれているのは、うれしい話ですね。出来るだけショップの話題も、アップするように心がけておきます。

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 二人目は河内さんです。河内さんは昨年10月の入社で、ちょうど半年経ちました。しかし、新入社員ではありますが、その間の彼女の仕事ぶりは大変感心するものです。ちょうど「プライバシーマーク取得講座」を開講する時期で、彼女には今までのキャリアも考慮し、講座のアシスタントとして、資料作りや、準備をお願いしました。

 私の感想から言うと、いや、上司の感想も含めて、ばっちり仕事にあっているようですね。良い仕事ぶりです。もちろん、これからの課題もありますが、今後の成長に期待する社員さんです。

 ところで、全く関係のないことなのですが、私はフォーク歌手の吉田拓郎が大好きなのです。ですから、フォークギターを買って、吉田拓郎の引き語りをするなどは、私の有頂天な趣味なのです。

 その吉田拓郎の歌の中に「タエコ・マイ・ラブ」という歌があって、よくその歌も歌っていました。実は河内さんは妙子という名前ですが、河内さんの名前を見るたびに、その歌の題名を思い出します。ですから、何となく親近感を覚えるのです。・・・ははは、くれぐれも、誤解のないようにお願いしますね。でも、愛すべき社員さんという点では間違いはありませんね。我が社の社員さんはそういう点では皆さん、愛すべき社員さんたちなのです。あっと、話がそれていますね。

 コンサルタント部門を、これからもより発展させていく意味で、河内さんの頑張りに期待したいと思います。

 そんなことで、午前中面談を終えました。



◆◆「思いが入っています」

 午後は全国陸上無線協会四国支部の山下専務が来社されました。支部決算の打ち合わせや今後の理事会運営の打ち合わせです。山下専務にいつも感心するのは、大変几帳面に報告・連絡・相談をしていただけます。今回も色々資料を用意して、丁寧に打ち合わせをしていただきました。こちらは安心して、支部長の役割が務められます。仕事の進め方について、山下専務から学ぶところが多くあります。

 いくつかの人事異動の関係でご挨拶にこられた取引先への対応をし、夕方からは経営指針の最終のまとめ作業です。部門長さんの担当部分もほぼサーバーにアップされ、収支計画を除き、ほぼできあがりの状態に近づいてきました。あとは次年度の収支予算を固める作業です。もう少しです。

 野上次長と雑談をしていたのですが、彼が、このように言いました。

「今回の経営指針には思いが入っています。みんなで作り上げているという感じがします。私たちが考えていることが実現できそうな、そんな感じがしてきます。」

 だんだん経営指針の作成に手間がかかるようになってきました。今年は特に、10年ビジョンの作成、中期戦略の作成、年度経営指針の作成とかなり手間がかかっています。社員さんとのキャッチボールにはかなりの時間と労力が必要でした。しかし、その手間を省かないことが、この野上次長の感想に繋がっているようです。

 あともう少しで完成です。そして、やるだけです。来年度も全社一丸で実績を上げていきましょう。頑張っていきましょう。

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お疲れ様

2006年03月27日 | 仕事
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◆◆全国理事会

 今日は大阪で、日創研経営研究会の全国理事会が開催されました。全国から各地会長、事務局長が集まり、100名を超える理事会が開催されました。私は本部役員として、そして情報化委員長として理事会に出席をしました。

 今回は個人情報保護法への対応で、個人情報保護方針、個人情報の取り扱いについての運用申し合わせについて理事会承認がありました。少し緊張をいたしましが、無事議題の提案を行い、皆さんから全会一致の承認をいただきました。少し安堵をしましたが、いざ、運用をするとなると色々細かなことも出てきます。これから、気を抜かないで、そして、地道に、会内に個人情報保護への意識を啓蒙してゆきたいと思います。

◆◆月次全体会議

 大阪から飛行機で松山空港に着いたのが、夜の8時半でした。それから、即会社に帰りましたが、会社では月次の全体会議を行っていました。会議室を覗くと、もう最後のまとめの時間になっていました。坂野専務が気を利かせてくれ、私の挨拶の時間をとってくれました。ちょうど私の前に総務部長の武智さんが話をし、次年度の予算必達の気合いの入った挨拶をしていたので、私もつられて、次年度の我が社の大切な意味合いと、目標達成の大切さを、熱く語らせていただきました。

 これからの3年間は本当に大切な時期だと思います。この3年間でしっかり成果を出すことが出来れば、それ以降の6年間は見えてきます。この3年間があって、今後の10年間が見えてきます。そういう意味で、本当に大切な3年間です。とにかく、みんなで一致団結して、成果を作りましょうね。頑張りましょう。


◆◆お疲れ様

 今日は出張帰りだったので、全体会議が終わり、少し資料に目を通して、早々に家に帰らせてもらいました。仕事が終わっての全体会議ですので、夜遅くまで皆さんが残業をしています。ほんとうに、皆さんご苦労様です。お疲れ様でした。

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有意義な一日

2006年03月26日 | 「月刊理念と経営」経営者の会
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◆◆箕面加古川山荘・明徳庵






 今日はこの写真の建物の開所式でした。この建物は、日本創造教育研修所が20周年を記念して作ったもので、四代続いた古い山荘を引き継ぎ、改装をして、研修施設としてリスタートさせたものです。

 全国からたくさんの中小企業経営者が集まり、今回の開所式をお祝いしましたが、風情のある建物とおいしい食事と、そして、すばらしい講師の記念講演で、私を含めて多くの人が大変有意義な一日を過ごしました。このようなところで落ち着いて研修を受けるならば、きっと良い学びになるのではないかと期待をもちます。これからの活用の仕方が楽しみです。

 今回はマルブンの真鍋さんと一緒でしたので、翌日の行動のことも考え、夜は大阪市内に移動しました。おいしいお酒と食事をしたので、その晩はホテルでゆっくり寝ることとしました。


◆◆大人の学問

 ところで、今日の記念講演ですが、三人の講師のすばらしいお話を聞くことが出来ました。

 まずはじめは 伊輿田 覺先生(歴代の総理大臣のブレーンであった安岡正篤先生の門下生として四書五経を学び、安岡先生の教えを広げておられ、東洋古典を通じて人の生きる道を究めようとする求道の士。現在、財団法人成人教学研究所学監)の「大学の道」の講演でした。

 はじめに参加者全員で「大学」を音読しました。

 「大学の道は、明徳を明らかにするに在り。民に親しむに在り。至善に止まるに在り。・・・」30分以上をかけて、全員で音読しました。私は「大学」を最初から最後まで読んだことはありませんでしたが、今回良い体験となりました。声を出して読むというのはいいですね。心の姿勢が正せます。また今度、機会があれば自分で声を出して読んでみたいと思います。




 二人目は、木野 親之先生(松下電送株式会社元社長)でした。「企業経営とはどうあるべきか」というテーマで、木野先生と松下幸之助翁との関わりの中から、経営のエッセンスをお話しいただきました。「素直」の大切さを語られた部分は大変印象的でした。



 そして、三人目は月刊「理念と経営」編集長、瀬戸 逸夫氏のお話でした。中小企業の存在意義を再確認させていただくようなお話でしたが、そのお話が、自分自身の仕事を通しての中小企業との関わりから出ているものだと言うことを聞き、今後の月刊「理念と経営」にさらなる期待がもてることも感じさせていただきました。

 とにかく、大変環境の良いところで、大変すばらしい話を聞き、良い一日だったと思います。

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雰囲気がよい

2006年03月25日 | 仕事
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◆◆チームワーク

 今日は土曜日で、会社はお休みです。午後から会社へ仕事に行く前に、コミセンで開催されているスリー・オン・スリーのイベントを覗いてきました。実は、このイベントにショップの姫原と余戸が協賛をしています。ですので、ショップの繁藤マネージャー以下社員の皆さんは、会場での設営をしたり、auコーナーでの接客をしたりと、休日返上で対応をしています。

 覗いてみると、パンダに変装をした新入社員の西村さんがいました。それから、大森君はフリースローのコンテストに参加をしていました。石丸さんや森川君の顔も見えます。皆さん楽しみながら参加をしているようで、安心しました。(この様子は追って写真をアップしますね)



 重藤マネージャーは、聞くと、今回のイベントの大会委員長をしているそうです。開会式では立派な挨拶をしたそうですよ。(私もその様子を見たかったのですが)そういうことからも、重藤君は安心して責任ある仕事を任せられる人材になってきました。今回のイベントも、彼がキャリアとの交渉をしたり、コミセンとの窓口や社内の調整、スポンサーとの交渉など、すべてを仕切ってやりました。また、社内の皆さんもチームワークよく今回のイベントに対応していました。そういう意味では、良いチームワークが形成され、雰囲気も良くなっています。

 今回のようなイベントへの協賛は、企業のPRと言う意味だけでなく、地域社会への貢献という観点からも、意義のあることだと思います。これからも、このような機会があれば、前向きに取り組んでいく必要がありますね。重藤君以下、社員の皆さん、大変苦労様でした。


◆◆経営指針のまとめ

 昨日の部門責任者の会議で、今年度部門方針について色々調整しましたが、そのことを含めて、私の方は会社で経営指針書の手直しをしていました。今日は、自動車オーディオ部門の本田さんも出勤日になっており、静かな会社で、黙々とオーディオ修理をしていました。

 昨日坂野専務の方には言っておきましたが、明日の月曜日中には昨日の修正点を含めて、部門長さんは部門方針を完成させておいてくださいね。坂野専務の方は、それぞれの部門方針の整合性やまとめ具合など、再度確認をしておいてください。もう少しで完成ですので、気を抜かずお願いしますね。

 明日は、大阪に出張です。箕面の山中で、ブログが書ければよいですね。

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勝ったり、負けたり

2006年03月24日 | 仕事
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◆◆壁はあるのです

 今日は午前中個人面談でした。我が社では半年に一回、誕生日月とその6ヶ月後の月と、年二回、社員さんとの面談を行っています。なぜ誕生日月にしたかというと、集中させると面談が終わるとヘトヘトになるのです。以前は三日間くらい、一日中面談を行っていましたから大変でした。家に帰るとぐったりでした。

 面談では、日頃社員さんが言えないことを出来るだけ話をしてもらったり、また、悩みや不満など、心の奥にためているものを聞き出したり、そういう意味では神経を使います。とにかく、いかに、聞き役に回れるか、それがポイントだと思うのです。

 今日はI君の面談でしたが、仕事の壁にぶつかっていました。そして、自分の中にある矛盾に、葛藤をしていました。色々話をしてもらいましたが、自分自身で何が問題かは理解をしているようです。しかし、なかなかわかっていても行動が出来ないのが人間です。「あまい」と一言で言えば、簡単ですが、それで解決は出来ません。

 私も振り返ってみれば、28歳くらいの時に人生の壁にぶつかりました。色々悩み、自分なりに解決の道を探りましたが、結局その壁を作っているものは自分自身でした。しかし、それがわかっても、どうにも出来ない自分がいました。そのときは、まだ、自分との戦いに負けていました。

 しかし、自分自身の中に問題があるとわかったとき、開き直りも出来ました。

 (よし、出来るだけのことをやれば、結果はどうであれ受け止めよう)

 そんな気持ちで、目の前にあることに一生懸命になっていたら、ある時ふと気づいたら、自分との戦いに勝てる自分がいました。百戦百勝とまでは行かないですが、勝率がだんだん上がってくる自分がいました。そういう意味では、一生をかけての自分との戦いですかね。そして、勝ったり、負けたりですかね。

 そんなことを話しながら、I君とは面談を終わりました。彼もまた、自分との戦いに戻ってゆきました。結局、試合をするのは自分自身、そういう意味ではそれぞれの戦いです。人の力を借りず、自分で勝たない限り、自信はつきません。頑張ってほしいと思います。

◆◆もう一人の卒業式

 先日新入社員二人の卒業式がありましたが、もう一人、今日は舛田君の卒業式がありました。舛田君は仕事をしながら愛媛大学の夜間に通っていました。仕事で疲れたときなどは夜の勉強も大変だったと思いますが、、無事、今日卒業が出来ました。(よかった、よかった)

 舛田君は現在28歳です。彼の年齢で大学で学ぶと言うことは、それなりに意味を持ってのことでしょう。そういう意味では、ノホホンと大学を卒業している人とは違い(実は私のことかな?!)学生生活というものが有意義であったと思います。これからの人生に活かしてもらいたいですね。

 ご卒業、おめでとうございました。


◆◆良き仲間との仕事

 午後は仕事仲間が集まり、新しいプロジェクトの打ち合わせ会議でした。一年をかけての大仕事なので、
いろいろな詰め作業が必要です。必要な項目を上げ、何をすべきかあげてゆきました。途中、新しい課題も上がってきました。なかなかやりがいがありますよ。気合いを入れて取り組まねばなりませんね。

 しかし、良き仲間と仕事が出来るから幸せです。良い仕事は、やはり、良き仲間が必要です。自分のことばかり考える人がいては、良い仕事は出来ません。そういう点で、私たちの仲間は恵まれています。特に今回は東京から仲間がきていましたが、この人物はなかなかの人物です。「理性と感性」のバランスは抜群です。それから、松山のサムライもいました。個性ある志士たちが集まりました。そういう点で、良い仕事が出来そうですよ。

 じつは、この打ち合わせの前に、もう一人大阪から良き仲間が来社しており、この社長とも彼と二人で取り組む事業について、打ち合わせをしておりました。この話も、なかなか夢のある話です。

◆◆なかなかです

 夜は我が社の経営指針の詰め作業です。それぞれの部門長が集まり、来年度の方針のすりあわせと確認作業です。細かな指摘や、全体との整合性など、遅くまで意見交換が続きます。まだ、手直しが必要なものもあります。なかなか大変です。しかし、ポイントは、作るための方針ではなくて、やるため、実現するための方針であることです。本当にやれるのか、それをやると、きちんと業績につながってゆくのか、やる意味があるのか、それぞれの部門ごとに検討をしてゆきます。手間がかかります。しかし、設計図は大切です。

 今日も夜遅くまで経営指針を煮詰めました。月曜日が、ほぼ完成のところまでいけるでしょうかね。

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皆の参画

2006年03月23日 | 仕事
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◆◆みんなで作る

 今日は、午前中、○○愛媛の理事会に出席をしていました。社外有識者理事と言うことで出席をしていますが、今日の主要な議題は今年度の総会資料の内容検討でした。参加理事の方は、日頃○○愛媛で献身的に活動をしている女性の方たちです。作成される総会資料はそれぞれが手分けして作成され、女性の感性が活きた、わかりやすい資料に編集されています。私の方は、まとめ方について少しアドバイスをさせていただきましたが、基本的には、皆さんの活動がよく反映されたものとなっていました。良い総会資料ができあがると期待しています。

 私もいろいろな会に参加をしていますが、大変民主的で、大変丁寧に運営されているこの組織は、私たち企業家にとっても学ぶところがたくさんあります。特に皆の意見が反映されながら会活動を作っていくプロセスは、企業の社員さんを巻き込んだ経営を考える上では、大変参考になります。また、女性の観点ならではの意見の数々も、聞いていて、勉強になるものです。企業経営に活かしていきたいと思います。


◆◆人物評価

 午後は○○愛媛の理事会から会社に戻り、お客様への対応や新入社員採用面接への対応など、バタバタとしておりました。

 しかし、採用面接における人物評価は大変難しいですね。今まで沢山の人と面接をしてきましたが、今でも人物の見極めには自信がありません。それぞれと話をしていると、皆良い人たちで、本当に悪い人たちなどいないのです。ですから、コミュニケーションが進んでいけばゆくほど、何となく愛着がわいてきて、面接をする人みんなを採用したくなるのです。しかし、そうはいかないですよね。

 それで、結局、何を判断基準にするかというと、挨拶の仕方であったり、礼儀であったり、また、その人の価値観であったり、そういったものが私たちの社風に合うかどうか、そんなところが判断基準となります。とにかく、人物評価は難しいのです。


◆◆愛媛県中小企業家同友会の例会

 夜は愛媛同友会の松山支部例会がありました。私たちの仲間の、松山種苗センターの玉井社長が経営報告をされました。私は打ち合わせがあり、遅れて参加をしましたが、大変沢山の会員さんが参加をされており、熱気のある例会となりました。

 経営報告の方も玉井さんらしく、社員の方を参加をさせた、暖かい社風を感じさせる発表となりました。特に、社員さんが積極的に経営に参画を出来る仕組みを社内に作りあげているのは、私たちの経営にとっても大変参考になります。やはり中小企業ですから、社員さんの自主的で全員参画の経営は重要なポイントです。

 今年度最後の例会になりましたが、有意義なものとなりました。例会、懇親会と我が社の坂野専務と一緒でしたが、何を学んだか、どういう点が我が社の参考になるか、懇親会への移動の途中、意見交換をしました。

(歩いているときぐらいは、リラックスさせて・・・)という声が、聞こえてこなくはないのですが、よりよい会社を目指す私たちにとって、とにかくどん欲に、他社から学んでゆく必要がありますね。頑張ってゆきましょう。

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準備

2006年03月22日 | 仕事
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◆◆気ぜわしく

 だんだん年度末が押し迫っており、気ぜわしくなってきています。今月末までに作らなければならない資料や、一番の重要課題である、経営指針の作成が押し迫っています。先日の幹部会でもありましたとおり、各部門の調整が不十分だったところがあり、今週はそれの詰め作業で、かなり時間をとられそうです。それぞれの部門長もまとめ作業に努力していますが、とにかく、自分の腹に落ちるようしっかりまとめてほしいと思います。


◆◆個人面談

 今日は夕方、新入社員の、ITソリューション営業部の山岡君の個人面談がありました。入社して3ヶ月を迎えての個人面談です。ですので、個人の自己評価表も、まだ会社の戦力にならないレベルを自己評価で下していました。もちろん今のところは何事も勉強で、すぐに成果につながるようなことはありません。ですから、これからのがんばりが重要になってきます。そういう意味で、彼は色々問題意識も持っているようですので、安心しています。

 とにかく、山岡君にも、仕事における準備の大切さは伝えておきました。周りを見て、平然と仕事をやっているような先輩がいたとしたら、それは、必ず、陰で努力をしているからそうなっているのだと言うことを、伝えました。そして、準備をして、うまく仕事が出来だしたからと言って、そこで気を抜くと、また、元の木阿弥になることも伝えました。

 要するに、これからずっと、地道に、先回りして、仕事の準備をしておくことが、結果的に、勝負に勝てると言うことを伝えました。山岡君はロジカルな思考が出来るタイプでもありますので、この仕事には向いていると思います。色々苦労もあることと思いますが、それに負けず、頑張ってほしいと思っています。

◆◆真の一流

 今日のテレビはWBCの話題で持ちきりでした。そして、イチローのリーダーシップについては、かなりの人の評価がありましたね。確かに、人が変わったようなイチローのリーダーシップは、大変印象的で、そして、私たちの気持ちを奮起させるものがありました。真の誇りと熱意は、本当に周りを動かしますね。さすが、イチローは一流です。私も皆さんと同様、ぐっと来るものがありました。

 ところで、あのイチローが試合前に誰よりも早く球場に出てきて、そして、体を動かしている。また、グローブやバットの手入れを怠らない。試合前の練習中、相手の打撃ゲージに行き、しっかり相手を研究するなど、今回の大会の中でも、イチローの準備を怠らない姿が話題になっていました。

 結局そういう姿勢が、一流のイチローという選手を作り出しているのだと思います。イチローのようなセンスのある人がそうなのですから、我々凡人など、なにをか言わんやです。

 WBCの日本チームは、私たちにすばらしい感動を与えてくれましたが、仕事をする上においても、色々学ぶものがありました。本当にすばらしいゲームをありがとうございました。

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大阪出張

2006年03月21日 | 仕事
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◆◆ITコーディネーターの研修

 今日は大阪にきています。ITコーディネーターの資格維持のための研修会に参加をしています。最近の資格はなかなか面倒になりました。資格を維持するためには年間で必要なポイントを取らなければなりません。そして、そのポイントは知識を得るための研修に参加をしたり、ITコーディネートの実務を行ったり、そういったことでポイントを稼ぎます。そういう意味では、資格を取るだけではなくて、維持をするにも大変です。


◆◆WBC優勝

 ちょうど研修中に日本チームが優勝したことを知りました。パソコンを持って行っていたので、こっそりパソコンからインターネットを見て知りました。

 すばらしいですね。日本の野球が世界に通用することを示すことが出来ましたね。そして、多くの人に感動と夢と希望を与えることが出来ました。すばらしいことだと思います。本当におめでとうございます。


◆◆今日は少しお疲れ

 日帰り出張だったので、今日は空港に着いた後、少し会社によって事務処理をすませ、帰宅しました。
お疲れ様でした。

 さっさと寝ます。

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さらなる努力を

2006年03月20日 | 仕事
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◆◆会うは別れ

 今年は新入社員さんの入社もありますが、今日で、退社の社員さんもいます。Kさんは入社して一年でしたが、本人のやりたことへの思いもあり、退社することとなりました。まだ、若い社員さんなので、自分の方向を決めるにはもう少し社会経験が必要だと思い、しばらく我が社で社会経験を積んで次の道を選ぶよう、説得をしました。しかし、本人の思いは堅く、今日の退社となりました。

 「会うは別れのはじめなり」という言葉があって、日頃からこのようなことの覚悟は出来ているのですが、、せっかく入社した社員さんが退社をしてゆくのは、やはり、寂しいものです。

 こういうときにいつも思うのは、人を育てると言うことの難しさです。いや、人を育てるなどと言うのはおこがましい話なのかもしれません。人が育つ環境がなかったのではないのか、人が活躍できる環境作りが果たして出来ていたのか、そんなことを反省します。別れのたびに、いろいろ考えさせられることがあります。

 とにかくKさんには、新しい職場で頑張ってもらいたいと思います。
 そして、私たちは、良い職場作りにさらに努力してゆきたいと思います。。


◆◆幹部会

 今日は月次の幹部会がありました。経営計画書のあらかたが出来たので、内容を幹部で確認することが主な議題です。私のまとめた中期戦略を再度説明し、各部門からあがってきた部門方針の確認を行いました。

 内容についてはかなり手直しが発生しました。互いの部門のコンセンサスがとれていないものや、方針の整合性がとれていないものなど、各部門で色々ありました。再度、部門間の調整と、内容の検討を行ってもらうことにしました。とにかく、納得がゆくまで、煮詰めていきたいと思っています。来年度の設計図ですから、きちんとしたものを作ってゆきましょうね。

 今週末までに、各部門内容を再検討し、部門が集まって再度協議をしてください。今月末までには、きちんとしたものを皆で完成させましょうね。

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家族

2006年03月19日 | ノンカテゴリー
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◆◆長女の旅立ち

 先日、長女が筑波市の長男のところに引っ越しました。長男は筑波大学の3年生ですが、その長男と一緒に生活をするといって、家を出ました。以前から、家を離れて生活がしたいという願望がありましたが、やっと私の許可が出て、彼女の引っ越しとなりました。

 就職の方も、筑波にこちらで就職をしていた会社の関連会社があり、そちらが受け入れてくれるそうで、うまく潜り込んだようです。まあ、長男と一緒の生活なので、私の心配は少しは軽減されそうです。

 ところで、私は地元松山の大学を卒業して、東京のマスコミ関係のポストプロダクション(テレビ番組制作会社)に入社をしました。新宿歌舞伎町に本社があり、埼玉県朝霞市にアパートを借りて通勤していました。しばらくして、静岡に民放が開局することとなり、その仕事を受けると言うことで、静岡市に転勤となりました。そして、次は長野市に民放が開局するというので、長野県長野市に転勤しました。そして、長野市で知り合った女性と結婚し、結婚してすぐに、福島県郡山市の民放に転勤しました。

 なんと、以前の会社に5年半在籍中、4カ所の転勤をしました。長女は郡山市にいるときに生まれた最初の子供です。忙しくて、彼女の生まれるは瞬間は、仕事中で立ち会うことが出来ませんでした。会社に病院から電話があり、急いで、病院に駆けつけたら、すでに生まれていました。郡山市の「太田総合病院」が彼女の生まれた病院です。

 私は大学を卒業して、地元松山を離れましたが、離れてみて、初めてふるさと松山の良さがわかりました。そして、視野も広がりました。いろいろな地方の人と会うたびに、文化の違いや、考え方の違いを経験しました。いろいろな境遇の人がいることも知りました。、そういう意味では、一度地元を離れてみるのも良い経験です。彼女もこれからいろいろな経験をすることでしょうが、元気で頑張ってほしいと思います。そして、ふるさと松山、また、家族というものがなんなのか、感じ取ってほしいと思っています。

 いつものように、松山の会社に出社するがごとく、ふつうに彼女は家を出ました。出て行った後の彼女の部屋の様子は、普段と変わらない、少し散らかった部屋のままです。遠くにいるようですが、あまり距離を感じない、そんな感じです。


◆◆勝ちましたね

 日本チームが韓国チームに勝ちましたね。ここで負けると、完全に日本の野球は韓国の野球に追い越されたと言うことになりましたが、何とか、そこは、食い止めたようですね。でも、もう実力は拮抗していますね。お互い切磋琢磨して、アジアの野球を盛り上げていってほしいと思います。

 いよいよ決勝戦です。ここはしっかり勝ってもらって、日本人に「夢と希望」を与えてほしいと思います。「人生何があるかわからない。最後まで諦めず、頑張っていくことが大切。そうすれば、いいこともある。」そんな、命題の証明をしてほしいと思っています。

 頑張れ日本!

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真価を問う

2006年03月18日 | ノンカテゴリー
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◆◆わからない

 本当に何があるかわからない。誰もが、もうだめだと思ったことだろう。日本中のほとんどが、諦めてほかのことを考えていたことだろう。

 しかし、日本チームは蘇った。絶望の中からはい上がったのだ。

 いや、絶望の中からはい上がったというのは聞こえがよいのかもしれない。アメリカチームが負けただけのことだ。しかし、理由はどうあれ、このことの意味づけをどうするかは、日本チームの真価につながる。

 人生にはいろいろなことがあると思います。時に、絶望に直面することもあるでしょう。しかし、何があるかわからないのです。そして、この日本チームがこれを教えてくれています。是非、韓国戦に勝利し、優勝してほしいと願っています。そのことが、沢山の人に、希望と勇気を与え、夢を与えてくれます。

 まあ、でも、何があるかわかりませんね。「七転び八起」と言う言葉もあります。また、「七転八倒」という言葉もあります。道元禅師は人生は「七転八倒」と言っています。

 どちらであれ、とにかく日本チームが勝つことが、今までの経緯を考えると、「使命」のような気がします。

 頑張れ!日本


◆◆人間の甘さ

 人間は苦労することによって、この世の中の厳しさがわかります。それはいいかえますと、人間の甘さが除かれると言うことでもあります。

 「人間の甘さ」がいったいどういうことかと言えば、
 ①自分自身を実際以上に買いかぶること。
 ②他の人の真価が正しく評価できないこと。

 その甘さを徹底的に除いてくれるのが、、逆境の試練というものです。(森 信三)
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 まだまだ甘いなあと思っている、大野栄一です。


◆◆真価を問う3年間にしましょう

 いま、来期の経営指針をまとめていますが、手を入れるほどに「これからの3年間で我が社の真価を問う」と思ってきます。普段の皆さん(社員さん)との会話で、そのことはたびたび言っていることですが、なお、「真価を問うのだ」と思ってきます。

 「念ずれば花開く」という言葉もあります。とことん念ずることにしましょう。そして、我が社の真価を問いましょう。

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気持ちの良い一日

2006年03月17日 | 仕事
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◆◆仰げば尊し

 ♪仰げば 尊し 我が師の恩・・・♪

 今日の松山市内は、各所で卒業式が行われたようです。そして、我が社でも二人の新入社員予定者が卒業式を迎えました。すでに卒業式を済ませた新入社員さんやこれから卒業式を迎える新入社員さんもほかにいますが、今日はその二人(西村さん、山本さんの両女性社員)が、人生の思い出の日となりました。

 ところで、昨日の夜はITソリューション営業部の山本さんが私のデスクに近づいてきて、「明日無事卒業式を迎えます。それで、一日休ませていただきますが、よろしくお願いします。」と丁寧に挨拶に来ました。大変さわやかな挨拶で、気持ちのよいものでした。普段から彼女の仕事ぶりを見るにつけ、気持ちのよい挨拶と対応には感心しているのですが、彼女をみていると、挨拶や返事の大切さを本当に感じることができます。

 私の方はちょっと当惑して、なんといって答えたらよいのかわからず、「ご苦労様」とか、「お疲れ様」とか「頑張ってね」とか思わず言ってしまいました。なんだか意味がよくわからないですよね。もう少し、こういう場面ではきちんと言ってあげられることがあるのではないかと、反省をしました。


◆◆着物姿

 午後になって、西村さんとお母さんが、大学を卒業したと言うことで挨拶に見えられました。西村さんはきれいな着物姿で、見違えるようです。お母さんも優しい笑顔で彼女を見守っており、よい親子関係が伺えます。西村さんは卒業証書を私に見せ、「ご心配をおかけしましたが、無事卒業を迎えました。これが卒業証書です。成績表が挟んでありましたが、一応それははずしております」という挨拶です。感じの良い、人柄を感じさせる挨拶です。

 私は成績表に興味があったのですが、自分のことを振り返り、それについてはふれないでおきました。

 しばらく三人で世間話をして、二人の親子は帰って行きました。

 お母さんもブログをみていてくれるらしく、「よい会社に入社をすることができました」という、言葉です。本当に責任を感じますね。しっかり、人材の育成と社員さんの満足のために、頑張って努力をしてゆきたいと思います。


◆◆ディベート委員会

 今日の夜は、全社員が集まってディベート委員会が開催されました。

 我が社では、プレゼンテーションスキルの開発、論理構成スキルの向上、傾聴能力の開発、応酬話法の研究に、このディベートを役立てています。

 論題は「我が社は社用車を導入すべきである」という、政策論題です。我が社では技術部門は社用車を導入していますが、営業部門は個人の車を買い上げて使っています。いろいろ支障もあり、今後はその検討をしてゆこうかという時期でのテーマでした。

 ディベート委員会の努力もあり、肯定側立論については構成もしっかりしてきて、なかなか良いものになっています。ディベートのやりとりもだんだん様になってきました。今後はジャッジの勉強を、もう少ししてゆく必要がありますね。今年度最後のディベート委員会となりましたが、大変有意義なものとなりました。元気もりもりの大森委員長、大変ご苦労様でした。以下はその様子です。


「あーーーぁ、頭が真っ白になったーーー」

よろしくお願いします。

「役員が負けてはしめしがつかんなーーー」

「もう少し論点明確にしないとねぇ」


「説法もロジカルにする必要があるなーー」

「作戦タイム!うーーん、どうやって反駁しようか・・」


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