社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

やはり基本が大事

2006年06月15日 | 中小企業家同友会
◆◆当たり前のことを丁寧に

 今日は、中同協西日本地区代表者会議が全日空ホテルで開催されました。愛媛県中小企業家同友会が主幹で開催されましたが、全国から65名の各地同友会代表者の皆さんにお集まりいただきました。

 今回の代表者会議の目的は、①学べる例会づくり、増える組織作り、②今後の同友会が取り組む産官学連携のあり方等、各地同友会の組織活性化を目的として開催されました。今日、明日と開催されますが、今日は①の目的を達成すべく、大阪同友会の事例報告です。

 この事例報告は大阪同友会堺支部の中西安裕氏にお話しを頂きましたが、大変参考になりました。とにかく、大阪同友会の堺支部は例会運営を大切にしています。どのようなことをやっているかと言えば、例会の報告者は堺支部のメンバーがやります。もちろん経営体験の報告です。年間テーマに基づき、支部内で発表者を決め、事前報告会を経て、当日発表となります。また、例会のグループディスカッションを有意義なディスカッションとするために、グループ長の教育も丁寧にやっています。

 私たちの同友会も、会が活性化されているときは、このようなことを丁寧にやっていました。しかし、面倒くさくなって、手抜きが始まると良い例会運営が出来なくなります。やはり、良い例会運営をするためには、基本をしっかりやることですね。再度、確認をいたしました。

 
◆◆懇親会×2

 西日本代表者会議の後は、皆で懇親会を開催しました。各地から代表理事が集まっているので、一県一県のメンバーが壇上に上り、今後の会活性化の意気込みを語りました。私たち愛媛県中小企業家同友会のメンバーも壇上に上がり、今後の会員増強を熱く語りましたよ。お酒も飲みながら、また各地のスピーチで笑いも起こり、楽しい懇親会となりました。

 そして、続いてまたまた懇親会です。実は、今日は夜に、私と、ITソリューション営業部のメンバーと武智総務部長を含めて、久しぶりの懇親会を予定していました。この懇親会の目的は、お酒を飲みながら日頃のコミュニケーション不足を補おうと言うものですが、今日は懇親会が重なっていたため、私は遅れての参加でした。

 会場に行くと、もうすでに皆さん出来上がっていましたよ。そして、お酒を飲みながら楽しく話をしました。ただ、このITソリューション営業部は若干、いや、野上グループ長の性格が色濃く出るのか、かなり体育会系の飲み方になります。私が参加をしたときは、若干二名は目がうつろになっており、コミュニケーションを図るような状況ではありません。結局一人に関しては、後に完全に轟沈状態でした。まあ、私も元体育会系なので、笑ってすませておきましたが・・・。

 そんなことで、久しぶりに皆で会社の未来を語り、野上次長の熱弁も聞いて、ご機嫌良くお開きにしました。有意義な一日が終わりました。
 

元気づけられました

2006年06月14日 | 仕事
◆◆ITコンサル

 今日の午前中はGM社からITコンサルの依頼がありました。現在は第1次の情報化が完了したと言うところでしょうか、これからが、いよいよ本番の情報化という段階に入ります。本社および工場移転に伴い、現在の情報システムも含めて、そっくり見直しをするという作業となります。先方の社内に情報化プロジェクトを立ち上げて、今後、時間をかけてじっくりと検討してゆくこととなりますね。ITコーディネーターの私としては、腹を据えて望まなければなりません。頑張っていきましょう。


◆◆個人面談

 午前中の打ち合わせから帰ると、個人面談がありました。今日の面談はAUショップ部の森川君です。彼はまだ24歳ですが、なかなかしっかりした考え方を持っています。今日の面談でも、自分の考えをしっかり話すし、自分の成長課題も明確です。仕事に対するやる気も旺盛で、面談しているこちらの方が元気づけられますね。

 それから、彼の上司に対する姿勢も良いようです。上司の重藤君から、色々なことを学びたいそうです。このような姿勢は間違いなく彼自身を成長させることとなるでしょう。その気持ちをこれからもしっかり持ち続けていてくださいね。


◆◆明日の準備

 夕方は陸上無線協会の山下専務が来社され、来週に開催される協会の全国総会の打ち合わせをしておりました。いつもながら、わざわざ弊社に出向いていただき、打ち合わせをしていただきます。有り難いことです。

 山下専務と打ち合わせの後は、明日の準備をしました。明日は中小企業家同友会全国協議会主催の西日本地区代表者会議が開催されます。 全日空ホテルで開催されますが、私が愛媛同友会の活動報告をしなければなりません。そのための発表準備です。遠くから沢山の各地同友会会員においで頂けるので、皆さんのせっかくの機会を、私の手抜きで無駄にすることは出来ません。てなことで、あれやこれやと考えていたら、遅くなってしまいました。

若者デー

2006年06月13日 | ノンカテゴリー
◆◆若者ネットワーク

 午前中は愛媛県庁で「若年人材育成推進機構(仮称)」の設立準備会が開催されました。愛媛県の呼びかけで、県内経済団体、教育機関、一部民間が参加をして行われたものです。私の方は愛媛県中小企業家同友会を代表して参加をしておりました。

 昨今、中央では景気向上のニュースも流れていますが、若年者の就職に関して、地方においては企業のニーズと若者のニーズとがミスマッチし、思うような就職の成果が得られていません。そこで、県内の各組織が連携することで、若者や企業にとっての良い就職環境をつくってゆこうというのが、今回の設立の目的です。

 今回の機構の設立で、私たちにとって良い就職環境が整えばよいですね。中小企業には、なかなか良い人材が集まりません。かといって、最近は大学を出てもすぐに働かない人たちも増えています。いわゆるニート対策も積極的に進めてゆかねばなりません。今後のこの組織の活動の成果に期待しています。


◆◆中小企業の存在意義

 午後からは松山大学で、「産業研究とキャリアプランニング」というテーマで、学生に講義をしていました。近年の学生は、キャリア・就職に対する意識の希薄さが目立っているらしく、大学では何とか学生に意識付けをしたいということで、私たち中小企業経営者に依頼してきたというのが、その経緯です。

 教室にはいると三回生が65人ほど座っていました。90分の講義でしたが、私の方は、我が社の仕事内容、業界説明、中小企業の存在意義、そして、私の就業体験と経営への取り組みなど、話をさせていただきました。学生を飽きさせずに(眠らせずに)話をするということは、大変なことです。何とかそんなことにならぬようにと、一生懸命に話をさせていただきました。

 かなりエネルギーを必要としましたが、何とか無事講義を終えることが出来ました。松山大学のお世話を頂いた先生から、学生の聴講姿勢に関して「今日はよい方でした」という感想を頂きましたので、私としてはホッと胸をなで下ろした次第です。地域で仕事をしている中小企業経営者として、少しでも地域に役立てるなら、ということでの講義でしたが、結果はまずまずだったでしょう。

 しかし、最近の学生は反応がわかりにくいですね。私の話が良いのか悪いのか、聞いている姿を見てなかなか判断できません。そのぶん気づかれも多かったと思うのですが。ふーーーーっ、という感じです。

 ところで、振り返ってみれば、今日は一日若者デーでしたね。おわり。

ミスが多いと負けますね

2006年06月12日 | 仕事
◆◆人間性

 今日は採用面接がありました。過去を振り返れば数え切れないくらいの人と採用面接をしました。それだけの面接をしたのだから、人を見る目が出来たかと言えば、まだ、そこのところは大きく頷く(うなずく)ほどではありません。でも、何度も何度も採用面接をやってくると、何となく初対面でこの人は採用すべきかそうでないかを感じるものがあります。

 その人が良いか悪いかではもちろんありません。法律違反でもしていない限り、そんなことを私が判断できるわけもありませんし、そんな権利もありません。もちろん優秀にこしたことはありませんが、優秀とかそうでないとかでもないのです。

 それは、我が社の社風に合うかどうかなのです。その根本は我が社の経営理念です。要するに我が社の理念に合うかどうかなのです。理念に賛同してくれるか、我が社の社風にうまく馴染むだろうか、そんなことを考えながら面接をします。

 そして、一番気にかかるのが人間性です。何度も言うのですが、良いか悪いかではありません。我が社の社風に合う人間性かどうかなのです。あえて上げれば「素直」と言うことでしょうか。この徳を持った人は、入社をしても成長が違います。素直な心を持ち続ける人は、年齢を重ねても成長が止まりませんね。羨ましいくらい伸びるのです。そんなことをここ最近感じています。

 ただし、我が社の社風に合わないからと行って、他の会社に合わないかと言えば、会社それぞれ社風があるのですから、どこかにマッチする会社があるのです。そういう意味では、人それぞれの道がありますね。

◆◆残念

 サッカーの日本代表が負けました。ふてくされて寝ます。言うこと無し。お休みなさい。

歌う!!

2006年06月11日 | 趣味・音楽
◆◆久しぶりの仲間達

バンド仲間と我が愛器マーティンD35

 今日は午後から、久しぶりに仲間が集まり、バンドの練習です。来週の日曜日に我がバンドのリードボーカルが誕生日を迎え、そのお祝いにと身内のコンサート(パーティ)を予定しています(ちなみに、一応私もボーカルです)。一昨年だったか、EBCのビビットホールでコンサートをする際、1500円でコンサート券を売りましたら、友人からかなり顰蹙(ひんしゅく)をかった覚えがあります(^_^)。

「何でおまえの歌を聴くのに、俺が金を払わなくちゃならないの、こっちに金を払ってもらたいくらいだよ」(^_^)

 なんて、冷たい?友人も沢山いましたが、その友人達も渋々?お金を払って、その時コンサートに来てくれましたよ。もちろん、最後は大満足で帰って行きましたが?・・・。良き友人達です。

 今回はお金を取らずに、それも、身内でコンサートだ、と思ったら、我がバンドマネージャーの森田さんは1000円券(ドリンク料込み)をつくっていました。くくく、また、友人に嫌われるなと思っています。でも、安心してください。身内のコンサートですから。ですから、身内にお願いすることとしましょうか。(^_^)


◆◆明日から仕事

 また一週間が始まりますね。そういえば明日はサッカーのワールドカップで日本の試合があります。ITソリューション営業部の山岡君はサッカー大好き人間ですが、明日の夜はお互い盛り上がりますね。気合いを入れて応援することとしましょうか。

ためになりました

2006年06月10日 | 経営研究会
◆◆踊るうどん

 午前10時30分、ぴったりの時間に、マルブンの真鍋社長が私の自宅まで車で迎えに来てくれました。今日は午後から愛媛経営研究会の6月例会が開催されました。キャッシュフローの勉強をするために外部講師を呼んでいるわけですが、真鍋さんと私は、現会長と元会長ということで、その外部講師の出迎えに空港まで行ってきました。

 外部講師は、日本創造教育研究所の村尾講師に来ていただいきました。例会が始まるまで少しの時間がありましたので、真鍋さんの紹介で三津の「踊るうどん」を一緒に食べました。ここのうどんは大変有名らしく、お店には行列が出来ていましたよ。もちろん、うどんもおいしく食べさせていただきました。最近は行列が出来るお店など少なくなってきましたが、なぜ行列が出来るのか、皆で研究してみる価値がありそうです。社員の皆さんも、一度行ってみたらよいですよ。


◆◆キャッシュフロー

 今日の愛媛経営研究会の6月例会では、キャッシュフローの勉強をしました。黒字倒産とか、勘合って銭足らずとか、商売をやっているとそんな言葉を耳にしますが、これはキャッシュフローをうまく管理できなかったことから起こる問題です。特に近年では、国際的な会計基準も変わったことから、このキャッシュフローを理解することは大変重要になってきています。

 例会の参加者は70名ほどの参加でしたが、社員さんを数人オブザーブとして連れて参加している企業もありました。皆さん大変熱心です。

 私の方は、坂野専務と隣り合わせで一緒に勉強をしました。3期分の決算書を並べ、どこの数字にポイントを置くのか、どういう指数が大事なのか、色々勉強をしました。決算書に明るくない経営者は、今日のテーマを理解をするのに難しかったと思いますが、経営をしてゆくのには大変重要ですので、積極的に学んでゆかなければなりませんね。かくいう私も、十分理解をしているとは言えません。持ち帰って復習をしておかなければなりませんね。

 村尾講師は、この難しいテーマを分かりやすく皆に説明していただきました。時々は大阪弁も入り、笑いを交えながらの講演でした。あっという間の6時間でしたが、大変有意義な時間となりました。例会の後は、皆で懇親会でしたよ。村尾講師も日本酒が入り、ご機嫌でした。皆、難しい数字の勉強で頭をみっちり使いましたので、懇親会は大変もりあがりました。そして最後は久しぶりに児雷也で・・・・。

 村尾講師の大変上手な「遠くで汽笛を聞きながら」の歌声を聞き、そして私の吉田拓郎「祭りの後」をギターで弾き語りながら、お互いに満足をしておりました。

 「祭りの後」、私の十八番の歌ですが、隣でハーモニカを吹いてくれるこうくんもいてくれ、かなり気持ちよく歌えました。有り難うございました。今日は気持ちよく寝ることとします。

社員旅行に行きましょう

2006年06月09日 | 仕事
◆◆コンサルチームのミーティング

 朝一番でITコンサルチームのミーティングがありました。今年度取り組んでいる事業が次第に佳境に入ってきて、顧客からの要求事項も多岐にわたってきました。自然と仕事量も多くなってきていますので、チーム内での役割分担の再確認と、互いの連携がスムーズに取れるよう、事業の全体像を皆で再確認しておりました。

 坂野専務が事業の全体像を分かりやすくレクチャーし、互いの役割分担は確認できたようです。これから忙しくなってきますので、効率よく仕事に当たってもらうよう、宜しくお願いしますね。レクチャーの後は、現在取り組んでいるコンサル部門の仕事の流れの標準化について、打ち合わせをしました。摂津君と河内さんから出てきている、業務フローを図式化した資料で行いました。

 我が社では社内の業務をUML(モデリング言語)を使って図式化をしようとしていますが、河内さんから出てきた資料は、まずまず分かりやすく描けていると思います。この調子で、各部門の業務フローの標準化が出来ればよいと思っています。


◆◆日刊工業新聞さんの来社

 今日は日刊工業新聞さんが来社をし、互いに情報交換をしていました。いくつかの我が社が取り組むべき情報も提供いただきました。日頃から、色々情報は収集しているつもりですが、まだまだ知らないことがたくさんあります。そういうことからすると、このように、広く情報を持っている新聞記者さんとのおつきあいは大切ですね。有り難いです。


◆◆定例のディベート勉強会

 夜は、定例のディベート勉強会がありました。本日の論題は「我が社は社員旅行をすべきである」という論題です。私たちのチーム(社長、専務、技術部長)は、第1試合が否定側、第2試合が肯定側でディベートを行いました。否定側では負け、肯定側では勝利することが出来ました。全体では6試合中肯定側が4勝、否定側が2勝という結果でした。

 今回の論題もディベート委員会のメンバーが考えてくれましたが、この論題に取り組むことで、情勢認識が深まり、現状の再確認と問題点の明確化ができ、また、社員旅行を実施することでの我が社におけるメリット等も確認でき、大変有益となりました。互いが、肯定側、否定側の立場に立つことで、色々な考え方が出来るというのは良いことです。次回のディベート委員会も楽しみですね。

 今日は試合の前に、少しの時間、私の方からディベートの立論の作り方、尋問、反駁等のやり方についてレクチャーをしました。やはり、きちんと整理された肯定側の立論がつくられると、その立論を元にした試合は、良い試合内容になるようです。立論をつくる担当者は、そのあたりを良く理解してつくることが大事ですね。宜しくお願いします。

 さて、来月の論題は「大栄電機工業は増員をすべきである」という論題です。この論題も、色々議論が起こりそうですね。楽しみです。ちなみに我がチームでは、次回の肯定側立論は私が作る担当になっています。良い立論をつくらなければならないですね。
 

鍛えられます

2006年06月08日 | ノンカテゴリー
◆◆難しい

 今日は日中、ある組織の理事会に出席をしていました。私は有識者理事と言うことで理事長の要請を受けて外部理事として出席しています。いつもながら思うのですが、理事会運営の方法や他の理事者の発言等を聞くにつけ、多くの学ぶべきところがあると思っているのですが、時に、(これはどうなんだろう)と思うこともあります。

 特に一部の理事者の発言が会運営を混乱させ、後味の悪い雰囲気にさせる場面は、参加をしていてつらいものがあります。私自身も理事者なわけですから、その場面の会運営の混乱については同様に責任があるのでしょうが、その混乱に巻き込まれること自体が私の中では受け入れ難いもので、どうしても、黙って聞いている立場を取ってしまいます。発言をしないということは、理事者としては失格なのかもしれませんが・・・。

 今日もそのような場面がありましたが、理事会が終わってから、しばらくの時間は不愉快な気持ちが残って、仕事に身が入りませんでした。

(有識者理事という以上、やはりあのような場面で適切なことが言えなければならないのではないか)

 そんなことを考えながら、少し、自己嫌悪に陥ったりもしました。

 気持ちを落ち着かせて、少し振り返ってみて、私なりの今後の処し方など、一応明確にすることは出来ました。しかし、「自分が納得が行かないことは許せない」という人に、どのように対応してゆくかは、本当に難しいことです。

 50年間の私の人生ですが、「世の中、自分にとって納得の行かないことや矛盾は多かれ少なかれあるだろう」というのが、私の考えです。それを、周りの意見を聞き、ことを受け入れ、色々な立場のことも考えながら、建設的に考えていくことが、組織(社会)の一員としては大切なのではないかと思うのです。

 それにしても、難しい・・・・、と思っています。
  

方向よし

2006年06月07日 | 仕事
◆◆打ち合わせ

 今日は我が社の重要取引先のNI社と打ち合わせをしておりました。東京からのメンバーと松山支店のメンバーと、そして、我が社のITコンサル部隊とで、合わせて10名を超える人数での打ち合わせとなりました。皆さんから色々活発な意見が出て、大変有意義なものとなりました。

 テーマは「地上デジタル放送時における難視聴地域対策のあり方」についてでした。色々な方式が考えられ、また、地域の特性に応じたビジネスモデルも考えられ、今後の提案について色々考えられることを確認し合いました。地域のITインフラ(地域ブロードバンド網)はここ近年急速に整備をされてきました。そういう意味では高速道路は整備されてきたのですが、その高速道路を通る車や、また、その車を運転する人の整備はおくれています。

 要するに、整備されたブロードバンド網を有効に活用するソリューションの整備がおくれていると言うことです。我が社の活躍する場はこれからたくさんありますね。


◆◆結局は人

 「企業は人なり」と言いますが、年々、一つ一つ、毎毎、色々なことを経験してくると、やはり「企業は人なり」と言うことを実感してきます。そして、企業だけではなく、「仕事も人なり」と言うことも思い知らされてきます。よく使う、良く耳にする、あたりまえ、そして、よく分かっているという言葉ですが、それでも「企業は人なり」「仕事は人なり」ということを、思い知らされてくると言うか、日に日に実感させられてくるのです。

 そして、その「人」は良き出会いによってつくられています。良き出会いがなければ「企業は人なり」とか「仕事は人なり」とかにならないのです。そういう点では、我が社は、良い社員さんと出会い、良いお客様と出会い、良い取引先(人)と出会うことが出来ています。本当に感謝せねばなりませんね。

 ですから、ブランドでもなく、役職でもなく、人なのです。


◆◆嬉しかった

 今日の朝礼で、舛田君が「お客様から挨拶がよいことを褒められた」と言って、嬉しかったという報告がありました。たかが挨拶と思う人もいるかもしれませんが、舛田君の朝礼での話は「挨拶の大切さ」をしっかり自覚した話しぶりでした。挨拶で人を励まし、挨拶で自分が元気になり、挨拶で周りを幸せにできる、そんなことを少しでも実感することが出来れば、その人の幸せは、まず、間違いないものになるでしょう。そういう点から言うと、舛田君は「方向よし!!」ですね。我が社で、こんな報告が沢山出てくるようになれば、さらによい会社になること間違いなしですね。

意識をしてください

2006年06月06日 | 仕事
◆◆進捗管理

 今日はセールスサポート部の嘉村さんと部門KPI/KPLの進捗管理状況を確認し合いました。部門で掲げてある経営課題がどのくらいの達成度合いで実行されているかを管理する指標が部門KPI/KPLですが、きちんと部門のリーダーが意識していないとその指標が良い数値になりません。一つだけのKPI/KPLではありませんので、日々、意識が大切ですね。

 今日は嘉村さんとその一つ一つについて、どういうことがやれて、どういうことがやれていないのか、またやれていないのなら、何が原因かなど、検討をしておりました。こうやってきちんと確認をすることで、今月どのようにしなければならないかも明確になります。嘉村さんには今月の取り組み課題の一覧表をつくって、一目で自分のやらなければならないことが分かるようにすることの指示をしました。皆さん色々なことに取り組まなければならないので、自分なりに、管理の工夫が必要ですね。そういう点では、今日の嘉村さんとのミーティングは有意義なものとなりましたよ。


◆◆文献レポート

 夕方、帰り際、摂津君と色々立ち話をしながら駐車場まで移動をしました。ここ最近、社員さんの文献レポートの提出状況が気になっていましたので、その確認の際に気になったことを摂津君と話をしていました。

 レポートの書き方について摂津君に確認をしたところ、私が思っているのと違う書き方で理解をしています。彼の理解も間違っているわけではありませんが、我が社で書いてもらいたいレポートの書き方とは違っていました。それで、その場で正しておきましたが、他の社員さんも誤解しているかもしれませんね。昨日の全体朝礼でもこのレポートの書き方についてお話ししたつもりですが、再度レポートの書き方について伝えておきますね。

○我が社の要求するレポートの書き方
1.レポート枚数は原稿用紙5枚から10枚までにまとめる。プラス1枚は所感を書く。
2.レポートの内容は課題文献の要約(感想文でも、自分の見解を書くのでもない)
 要するに、そのレポートを読むとその課題文献の内容のポイントが分かりやすく整理してまとめられていると言うことです。

この文献レポート作成の目的は1.文章の要約力を身につける、2.書くことにおける表現力を身につける、3.文献の内容の理解を通して、社会人としての幅広い知識を身につける等があります。これらのスキルを身につけると、顧客の要求をヒアリングする際の精度が上がってきます。それらを要求仕様に落とし込む際の表現力が違ってきます。もちろん顧客や社内でのコミュニケーションも幅広い知識を通して、よりスムーズになることでしょう。、我が社の使命から考えても、人財の育成は最重要課題です。全社を挙げて積極的に取り組んでゆかねばなりませんね。

企画書は骨が折れます

2006年06月05日 | 仕事
◆◆Sさんと作戦会議

 今日は午前中、アミュ・・・(株)のS社長と今後の共同事業について打ち合わせをしました。A3の用紙を広げながら、知恵出しをしてゆくのですが、さすがよく勉強をしているSさんです。次から次へと、色々なアイディアが出てきます。こちらも負けじと色々アイディアを出して、かなりのところまでまとめることが出来ました。後は私の方で、きれいな企画書にまとめてゆきたいと思います。今月中にはそれなりのものに仕上げたいですね。


◆◆愛媛県中小企業家同友会理事会

 今日は夕方からビズポートで、愛媛県中小企業家同友会の理事会が開催されました。今年から新しい支部(松前支部、東温支部)が開設となり、新しい役員が増えて大変活気のある理事会となりました。私の方からは、総会に引き続き、再度中期ビジョンの話をさせていただきました。今後3年間でさらに新しい支部を開設したり、新しい事業の取り組みをしたりと、忙しくなりそうです。皆さんの協力のもと、誇れる中小企業家同友会にしてゆきたいですね。

汗をかくことも大切

2006年06月04日 | ノンカテゴリー
◆◆全休

 今日は一日、何もしないで過ごしました。少し疲れが溜まっているのか、一日何もしないでいたにもかかわらず、まだ、スカッとした気分にはなりません。それとも、何か運動でもして、少し汗をかいた方がよいのかもしれません。体がなまってきているので、疲れも取れにくいのかもしれませんね。少し運動をすることを考えてみましょうかね。


◆◆日本代表

 サッカーの日本代表がマルタと親善試合をしましたね。勝利するにはしましたが、何となくすっきりしない勝ち方でした。しっかり守られるとなかなか相手を崩せないようです。細かなパス回しは出来るのですが、ゴール前になると雑になってしまいます。それから、サイド攻撃はまあまあなのですが、中央を割ってはいるような攻めが出来ません。ドリブルのうまい選手がいたら、中央突破という手もあるのですがね。まあ、これが大会前の最後の試合と言うことですが、若干反省点も残りました。残りわずかの時間しかありませんが、最善を尽くして試合に臨んでほしいですね。


◆◆明日から仕事

 また一週間が始まります。取引先との重要な打ち合わせが入っていたり、色々予定が入っています。元気に頑張ってゆきましょう。

 それから、今月の課題文献の「ディズニー7つの法則」ですが、なかなか良い本ですよ。読みやすい内容で、顧客満足とは何かについて分かりやすくかかれてあります。自分たちの会社の仕事ぶりと比較しながら、顧客満足とは何かについて色々考えてほしいと思います。社員の皆さんの、良いレポートを期待していますね。

マイブーム

2006年06月03日 | 「月刊理念と経営」経営者の会
◆◆レンジファインダー


ミノルタCLE 

 ここ最近のマイブームは、スナップ写真を撮ることです。広角レンズを使って日常の一シーンを切り取り、写真を見ながら、この構図は良かったとか悪かったとか、もっとこんなふうに撮ればよい写真になるのにとか、そんなことを考えながら一人で楽しんでいます。

 スナップ写真を撮るにはデジカメは最高ですね。すぐに写真の結果はみられるし、大変重宝します。しかし、最近のコンパクトタイプのデジカメの多くは、レンズの焦点距離が35mm位のものが多く、あまりワイドに移せません。わたし的に言うと、せめて、28mm、欲を言えば21mm位の焦点距離のレンズが良く、そのようなレンズの着いているコンパクトデジカメはごくわずかです。私のデジカメも、例に漏れず35mmのレンズになっているようです。

 そんなことで、こうなったらと、しまっておいたレンジファインダー型のアナログカメラを引っ張り出してきました。レンジファインダー型のカメラは手軽にスナップショットをするにはもってこいのカメラです。それに、レンズの交換も出来ます。もちろんレンズは28mmを使います。そして、そのカメラは、なんと、知る人ぞ知る、ミノルタCLEです。これは、ミノルタとライカが技術提携をしてつくったカメラですが、M型マウントなので、ライカのレンズも使える優れものですよ。

 そんなことで、久しぶりに、出来の良いカメラを手にして、ほくそ笑んでいます。てなことで、今日は外で少し、ミノルタCLEで写真を撮りました。色々写真を撮りましたが、デジタルカメラではないので、現像するまでどのように写っているかは分かりません。後のお楽しみです。

◆◆「理念と経営者の会」

 夕方から少し会社に出社し、居合わせた坂野専務と仕事の打ち合わせをしました。そして、夜は坂野専務動向で、「理念と経営者の会」第1回会合に出席をしました。

 この「理念と経営者の会」は、月刊「理念と経営」と言う雑誌を通して、グループで経営の勉強をするというものです。今日は4社7名の参加で開催されました。経営者とその片腕という組み合わせで集まり、今後の勉強のあり方について、食事をしながらディスカッションしました。今回が初めての会合ですが、今後この勉強会を月に一度開催し、将来は会社の中にもこのような勉強会が開催できればと、期待しています。

 食事をしながら色々話し合いをしましたが、各社各様の経営者と片腕の関係も暴露され、笑いを交えた楽しい時間を過ごしました。今後、持ち回りで勉強会を開催することになりますが、それぞれの会社のとって有意義な時間となれば幸いです。

刺激を受けます

2006年06月02日 | 仕事
◆◆マネジメントゲームの勉強会


「入札!」「あーー!、だれーー、安売りするのは!!」


「ほりゃーー」「リスクカード引いちゃった・・・」

 今日はマネジメントゲームの勉強会の日でした。全員が一度に参加できないので、1ヶ月の中で金曜日の業務終了後をマネジメントゲームの日として設定し、全員がどの日かで参加できるように配慮しています。

 商品の仕入れ、製造、販売、広告宣伝、研究開発など、色々な要素が加わってゲームが進んでいきます。また、一つ一つの取引を現金出納帳に記入し、最終どれくらい利益が出ているのかを決算書にまとめ上げます。まだまだ手慣れないため、ああでもない、こうでもないとやっていますが、いずれ、目指すところの、経営計画をつくってマネジメントゲームに臨む、とかいうレベルに達したいですね。


◆◆卒業生との面談

 今日は松山を卒業した企業の社長さんと面談をしていました。現在は東京に本社のある企業ですが、以前は松山で創業をし、大発展をした企業です。ある方のご紹介で面談する機会を得ましたが、いずれはこの会社のような企業になって行きたいですね。社長さんと色々お話しをしながら、大いに刺激を受けました。有り難うございました。


◆◆もうすぐ試験だそうです


残業中の本田さんと徳永君

 マネジメントゲームの勉強会をしている最中、この二人は残業をしていました。最近は修理台数も増え、かなり忙しくなっているようで、二人の頑張りがだんだん顧客からの信頼を勝ち得ているように思います。

 ところで徳永君の方は、近々サービスに関する認定試験があるようで、少しプレッシャーがかかっているようです。今日も青い顔をしているので、「どうしたの?」と心配したのですが、話をしていると顔の血の気も戻り、「まあ、きをらくにしてやっといで」と励ましておきました。

 そういえば、ITソリューション営業部の何人かは初級システムアドミニストレーターの試験を受けたようですが、風の噂では、何人かは合格したようです。正式発表があったら、また教えてくださいね。

数字に強くなる

2006年06月01日 | 仕事
◆◆決算は難しい


よくわかった?

 今日は会議室を覗くとマネジメントゲーム委員会のメンバー(重藤君、舛田君、西村さん)が、明日の全社向け勉強会に備えて事前学習をしていました。全社員さんに対する一通りのルールについてはすでに説明が終わっているようですが、決算のやり方についてはまだ説明が完了していないそうです。明日は決算をすることになるので、その前にきちんと決算の手順が説明できるようにと、予習をしているようです。

 このマネジメントゲームの良いところは、一般的なビジネスモデルを理解できるのと同時に、会社経営において儲かっているのかいないのかの、決算シュミレーションが出来るということです。ですから、全社員さんがこのマネジメントゲームに親しむことで、ビジネスの仕組みや数字に強くなり、会社経営の理解を深めることが出来ます。このことを地道に続けてゆくことで、良い人材の育成に繋がると期待しています。委員会のメンバーはご苦労だとは思いますが、宜しくお願いしますね。


ここのところを間違うと、後がおかしくなってくるんよ


うーーん、あわん