社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

五七五七七

2007年02月13日 | 経営研究会
◆◆税務調査

 今日から、税務調査が入っています。お手柔らかにお願いいたします。なんと、ねんごろに3名の税務調査員の方がおいでになりました。我が社では初めてのことです。ご丁寧に有り難うございます。宜しくお願いいたします。


◆◆愛媛経営研究会総会・例会

 今日は午後から愛媛経営研究会の総会・例会が開催されました。本部からコーチング担当の湯の口さんが松山までおいでになり、大変貴重なお話しを頂きました。結局との所、21世紀の経営は「社員さんの衆知を集める経営」とのこと、あらためて肝に銘じた次第です。

 ところで、今回の勉強会にはセールスエンジニア部の小倉次長とITソリューション営業部の野上次長が参加をしていました。彼らの聞く姿勢を遠くから見ていましたが、しっかり真面目に講演を聞いている様子です。今回の出席は私が強要したわけではありませんので、自主的な参加ですが、あらためてその学ぶ姿勢に感心しました。大変ご苦労様でした。

 私の方は、講演の途中、本社にて至急打ち合わせがあるとの連絡が入りましたので、いったん講演を抜け出して会社の方に帰りました。その後再度懇親会から合流し、湯の口講師を囲んでの食事をしながらの懇親を深めました。懇親会を盛り上げるためのアイディアとして、かんこめのK社長が短冊を皆に配り、今日学んだことを短冊に書きなさいとのことです。それではと短歌に今日の学びをつづったのが、次の歌です。

 人なのだ 人なのだという その顔は
 しかめっつらの 修行足らず

 人が大切だと言うことは頭ではわかっているのですが、顔を見れば、まだまだわかっていないのがばれてしまいます。しかっめっつらをしていては、人と本音で話しを出来るムードは作れません。人を大切にして、人ときちんと向き合おうとするならば、暖かい穏やかな顔が大切ですよね。そう考えると、まだまだ自分は修行不足だと思います。

やっと見えてきました

2007年02月12日 | 仕事
◆◆文献レポート

 さすがに二日続けてはゴロゴロとしている気分になれず、今日は午後から会社に出かけていました。正直言って、昨年末から入院していた一ヶ月のつけは溜まっています。机の後ろには、書類の山積みが目に入ります。一応、書類の上のほうが優先順位の高いものになっていますが、その量に若干気後れします。でも、そうは言っておれずと、ぼちぼち手を付けておりました。

 それから、遅れている文献レポートも手を付けました。年度末が期限と言うことで、それまでの計画も併せて考えましたよ。今日は坂野専務も出社をしていましたが、彼もまた、文献レポート対策をしていました。段々期限が迫ってきているので、遅れている人については対策が必要ですね。文献委員の芳野委員長以下メンバーの皆さんは遅れている社員さんのバックアップ宜しくお願いしますね。

 坂野専務はその後、東京に出張しました。


◆◆仕事のフォーメーション

 今日は現在取り組み中である新プロジェクトの全体像を構想していました。色々な組織が関わるのでその間の連携がどうなっているのか、どういう役割を担っているのかなど、また、その全体像の中で何処の部分をシステム化してゆくのかなど、色々考えておりました。新しい分野なので業務のことを理解するのに大変時間を要しましたが、やっと整理がついてきました。ITコンサル・コーディネート営業部の大森君の方は、システム化をする上での細かなデータの所在など検討をしてくれ、私の方は大いに助かっています。

 そんなことで、全体像が大体整理できてきたので、明日は、担当者と皆で確認をしたいと思っています。

 夕方からは来社されたお客様の対応を行い、打ち合わせ後、会社を後にしました。今日はITソリューション営業部の山岡君や山本さんも、明日からの仕事の準備のために出社していましたよ。二人の責任感溢れる仕事に対する姿勢には感心しています。皆さんご苦労様です。

IPOD

2007年02月11日 | 趣味・音楽
◆◆全休

 この一週間、出張やら何やらで忙しく動いた分、体には堪えたようです。今日は一日家でゴロゴロしていました。ゴロゴロしついでに、昨日買ってきたIPODに色々CDを焼き込んでおりました。またまたついでに、英会話のCDや英単語勉強用のCDも焼き込みましたので、これで秘密兵器ができあがりです。音楽あり、お勉強ありの、かなり頼りになるものが出来上がりました。

 IPODはなかなかいい音がしますね。今回の作業で久しぶりに色々なCDを聞くことが出来ました。最近仕入れた加川良のCD等もじっくり聞きましたが、昔のフォークは良いですね。味があります。少しやみつきになってきましたよ。インターネットで色々加川良のCDを調べてみましたが、けっこうCDを出しています。しかし、欲しいものは売り切れのものが多く、残念です。かなしーーー。


◆◆枚方のあきちゃん

 加川良の曲の中に「枚方のあきちゃん」という曲があります。あきちゃんというと、私の経営者仲間に一人いますが、この歌を聴きながら、そのあきちゃんのことも思い出しておりました。この曲の中に出てくるあきちゃんは音痴なのですが、経営者仲間のあきちゃんは、そう言えば、あまり歌った声を聞きません。私の記憶の中では、音痴かそうでないかは定かではありません。

 この歌のあきちゃんは歌は下手だけど、大変良い人で登場します。もちろん、経営者仲間のあきちゃんも良い人です。

 なんか、何を書いているのかわからなくなりました。しかし、あきちゃんというだけで、顔を思い出させる経営者仲間のあきちゃんは、私の中ではかなり印象的な人です。しっかり自社の経営に向き合っている、尊敬するあきちゃんです。

 ところで「あきちゃん」のところを「えいちゃん」と書き換えて、「岩崎のえいちゃん」という替え歌を作ろうと思っています。この「枚方のあきちゃん」は私のお気に入りの曲ですので、気持ちも入って、良い詩が書けそうです。ないしょで、「小松のあきちゃん」と言うのも作っておきましょう。私の経営者仲間が喜ぶかどうかはわかりませんが・・・。

 

新しい海

2007年02月10日 | 仕事
◆◆イメージの詩(吉田拓郎)

♪これこそはと信じれるものが この世にあるだろうか
 信じるものがあったとしても 信じないそぶり

 戦い続ける人の心を誰もがわかってるなら
 戦い続ける人の心は あんなには燃えないだろう

 傷つけあうのがこわかった昔は 遠い過去のこと
 人には人を傷つける力があったんだろう

 吹き抜ける風のような俺の住む世界へ
 一度はおいでよ 荒れ果てた大地に
 チッポケな花をひとつさかせておこう

・・・中略

 古い船には新しい水夫が 乗り込んで行くだろう
 古い船をいま動かせるのは 古い水夫じゃないだろう

 なぜなら古い船も新しい船のように
 新しい海へ出る 古い水夫は知っているのさ
 新しい海のこわさを

・・・・♪


◆◆思い出しました

 中小企業経営を長年していると、中小企業の置かれている立場というのをいやがうえにも思い知らされることがあります。人が少ない、信用がない、技術が未熟、規模が小さい、・・・等々です。

 かつては毎日がそのような思いの連続でしたが、最近はそのような思いを持つことがずっと少なくなりました。いや、ほとんどそのような思いを持つことなく、中小企業の強みである、地域に密着(地域の人脈がある)、お客様の顔が直接見える、小回りがきく、決断が早い、転勤で担当者がいなくならない、全社一丸体制が築ける、変化への対応が早い、思い切った挑戦が出来る、仕事のやり甲斐(責任の主体になれる)等々、中小企業であるからこそ感じることの出来るメリットを、仕事を通して沢山味わっています。

 すでに大と小、強と弱、剛と柔、長い短い等々の、相対評価での存在意義はなくなろうとしています。いや、なくなっていると思っています。あるのは「社会にとって必要であるか無いか、皆の幸せに繋がるのか(WIN・WIN)」なのです。大も小も、強も弱も、剛も柔も、長いも短いも、それぞれの持ち味を活かして、社会のために存在意義があります。自己の論理ばかりを振りかざすものは、この世から消えて無くなる運命です。

 私の心は、大の、強の、剛の、長いの相対的論理を振りかざすものと出会うと、大きく反応をします。これは長年味わってきた中小企業の悲哀からくるものなのでしょうか。いや、あえて、私の志の中にあると言っておきましょう。

 だからこそ、自主・自律・自尊の経営を目指したいと思っています。小さくともきらりと光る、社会から存在意義をしっかり認められる中小企業を作りたいと思っています。そうです。「夢と誇りの持てる、活力ある企業づくり」です。並大抵のことではありませんね。

 今日は、色々考えさせられる出来事がありました。私の大好きな吉田拓郎の「イメージの詩」も思い出しました。ますます、しっかりやらねばと思っています。

沖縄の総括

2007年02月09日 | 中小企業家同友会
◆◆ディベート勉強会


ディベート風景


なかなか真剣です


 沖縄の勉強会から夕方会社に帰ってくると、会社では定例のディベート勉強会を開催していました。今日の論題は「大栄電機工業は新社屋を建設すべきである」というものでした。これは政策ディベートですが、さてさて、社員の皆さんからどのようなプランが飛び出してくるか、大変興味深いですね。私の方は今日は遠慮させていただきました。このつけは後に回ってくるので、どこかでリカバリーしなければなりませんね。


◆◆第10分科会の総括

 昨日は大変良い勉強をさせていただきました。参加人数は私を含めて121名の同友会関係者が参加をされました。テーマは「夢と誇りの持てる、活力ある企業づくり」でした。私の60分の報告と、30分の質問への答えを元に、皆さんはおよそ半日にわたって「経営指針の浸透と社員教育」についてディスカッションをされました。

 皆さん、休憩時間も返上で大変熱心な議論をされているようでした。そして、私の報告も大変真剣に聞いていただきました。報告をした私の方がその熱心さに乗せられて、時間配分も忘れて、汗をかきかき報告をしておりました。一ヶ月あまり、つい最近まで病院で寝ていた関係上、体力が少々無くなっており、昨日の報告は結構疲れました。でも、夜寝るときは気持ちよく、ぐっすり寝られましたよ。一仕事終えたかなという感じです。

 ところで、一応自分でも忘れないように、私が伝えたかったことは書き残しておきたいと思います。

①時代の変化に対応した企業づくりは人材育成が決め手になってくる。その際、経営指針の成文化と浸透、そしてその実践過程はイコール人材育成だと考えられる。経営指針の浸透と実践が出来る人材を育成することが、時代の変化に対応できる企業になってくる。

②我が社の理想とする人材像は、PDCAを主体的に回すことが出来る人。

③人を育てようと思ったら、どんな人を育てたいかを明確にすること。人材像を明確にすればするほど、新たな課題も生まれ、そのことでさらに理想とする人材像が練り上げられる。また、人材像が明確であれば、どのような育て方をするかの社員教育も見えてくる。人材像がぼけていると、社員教育も、また、努力をした社員さんにきちんと報いてあげることも出来ない。

④やはり、経営にウルトラCは無い。経営に、社員さんにしっかり向き合うことが少しずつでも経営を好転させることに繋がる。色々あるが、粘り強く、諦めずにやること。

 報告に際しては、思いが先に走り、言いたりないことも沢山ありました。ひとまずこのようなことでまとめておくことにします。

第37回中小企業問題全国交流会

2007年02月08日 | 中小企業家同友会

沖縄コンベンションセンター


開会セレモニー


第10分会報告


◆◆疲れました

 今日は多くの方々の分科会出席を頂き、報告する側として大変責任を感じるものでした。皆さんが熱心に聞いていただいたおかげで、私の方も色々学ぶことが出来ました、有り難うございました。

 今日の所は大変疲れましたので、これで眠らせていただきます。。

三歩進んで

2007年02月07日 | 中小企業家同友会
◆◆暖かいですね

 今日は沖縄に来ています。この写真はホテルからのものです。綺麗な空と海が向こうに見えますね。



 遊びに来たのなら良いのですが、今回はそう言うことにはならず、明日から二日間、経営者仲間の勉強会に出席します。実のところ、今回は来られるかどうか分かりませんでした。事故で骨折してからおよそ40日ほどです。何とか右肩の骨はくっつきかけているようで、今回の勉強会には間に合いました。明日は、私の経営体験報告もありますので、しっかりやらなければなりませんね。


◆◆打ち合わせ

 明日の報告について、事前打ち合わせをKさんとTさんとで行いました。「経営指針の浸透と社員教育について」が明日の報告の内容です。打ち合わせをしながら、色々な気づきもありました。自社を振り返れば振り返る程、これからの課題も沢山見えてきます。人生は水前寺清子の「365歩のマーチ」ですね。♪三歩進んで二歩下がる♪、そんなことを思いましたよ。

 諦めずに、前進することが大切ですね。

眼のいろ

2007年02月06日 | 仕事
◆◆夢と誇りの持てる、活力ある企業づくり

 いまから23年前、私は東京で働いていた仕事を辞めて松山に帰ってきました。そして、現在の大栄電機工業に入社し、まだ仕事になれない中で心に強く思ったことが「夢と誇りの持てる、活力ある企業を作りたい」でした。

 先代が倒れたのをきっかけに、私がこの会社の経営者になったのが入社5年目のことです。自分が経営者になるためにはきちんとした方針を社員さんに示す必要があると思い、経営指針を作成しました。それから毎年作成し続けて、18冊の経営指針が出来ました。

 今度、経営者仲間の勉強会でこの18年間の移り変わりの報告をします。過去の経営指針をひもときながら、色々なことを思い出しました。良かったこと、悪かったこと、悔しかったこと、嬉しかったこと、色々あります。そして、多くの教訓も得ることが出来ました。この18年間は私の財産です。そして、考えてみれば、私が主体的に関わって経営指針をつくることが出来るのは、これからそんなに多くの回数を残さなくなりました。これからの時間を大事にしてゆかなければならないのです。


「いのちの根」あいだみつお

なみだをこらえて かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに くるしみにたえるとき
いいわけをしないで だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが ふかくなり
いのちの根がふかくなる



 18年間を振り返りながら、苦しいときに読んだ、あいだみつおさんのこの詩を思い出しました。嬉しいことがたくさんありましたが、やはり、苦労したときが私を一番成長させてくれました。目の色を深め、命の根を深めてくれました。まだまだこれから、学ぶことがたくさんあるのでしょう。楽しみに行かなければなりませんね。

自己成長

2007年02月05日 | 仕事
◆◆色々あります

 会社に出てくれば出てくるで、色々あります。病院に入院していると、じたばたしても仕方がないということで、あまり仕事の細かなことを考えません。しかし、会社に出てきて色々なことが見えてくると、あれもやらなければならない、これもやらなければならないと、色々なことを考えてしまいますね。焦っても仕方がないのですが、これが性分なのでしょうか。

 ここ数日、何人かの社員さんから顔を見るなり、個人面談の要望が出ています。私が会社を休んでいる間、個人面談が出来なかった人達が12人います。我が社では年間で誕生日月とそれに6を足した月の年二回個人面談を行うわけですが、社員の皆さんからその要望が出てくると言うことは、我が社のこの仕組みもきちんと定着してきたと言うことでしょう。また、社員さんからもいろいろ言いたいこともあるのでしょうから、やはり、こういった面談を地道に続けてゆくと言うことは会社の良い社風を作る上で重要なことなのでしょう。少しハードスケジュールになりますが、丁寧に個人面談をしなければなりませんね。


◆◆自分を高めると言うこと

 日中大切なお客様と会い、昼食を取りながら近況報告をした後、会社に戻ってきました。その後、スケジュール調整やらスウェーデン・ストックフォルムからの取材やら、取引先の対応やら来客やらで、気がつけばもう夕方の6時です。それから税理士さんとの打ち合わせ、そして、我が社の業務システム移行(販売管理システム)のための責任者ミーティングが行われました。

 責任者ミーティングは新入社員の武智君が音頭を取って行われたものですが、何とか出席者の合意を得て、3月31日の移行完了に向けて無事スタートを切ることが出来ました。彼も内部調整には苦労をしたようですが、その段階も終わり、いよいよ本作業になります。一部新しい業務システムの開発も含まれ、彼の腕の見せ所でしょう。頑張って良いシステムを作ってくださいね。

 ミーティングが終わるともう8時半を過ぎていましたが、まだ、社員さんは沢山残っていました。一部のグループはマネジメントゲームの決算書を広げ、自分の行った取引の決算仕訳をしています。先輩社員さんがまだよく分からない新入社員さんのフォローもしていたりで、良い雰囲気で勉強をしています。

 私の方は武智君の「送ってあげましょうか」の声に甘え、彼の帰宅ついでに家まで送ってもらいました。途中、彼と「自分を高めると」いう話しになりました。彼の言うには、我が社で働くことは、仕事をすることだけではなく「自分を高める」という視点で考える必要があると。そうでないと仕事が終わった後、委員会活動をしたり、慣れない仕事を成し遂げるのに自主的に残業したりと、いやいやではなかなか出来ないと言うことでした。彼の印象は、我が社の社員さんはそういう点では「自己成長」をしっかり意識しているということで、それにおいて行かれないよう頑張っているとのことでした。

 私はそれを聞いて、良い社風になってきたなとは思いましたが、その分皆でさらに成果を出して、しっかり還元してあげたいなとも思いました。もっともっと色々なことに挑戦して、「共育・共実」という我が社の基本理念を皆で本物にしてゆこうではありませんか。宜しくお願いしますね。

災難?

2007年02月04日 | 仕事
◆◆日曜の会社

 お昼から会社に出勤しておりました。会社には坂野専務、ITコンサル・コーディネート営業部の大森君、そして、ITソリューション営業部の山本さんの三人が出社をしていました。皆さんご苦労様です。

 私の方は坂野君、大森君に時間を取ってもらい、これから取り組む案件の打ち合わせをしました。最近は一企業内で収まるシステムではなく、ネットワークを使ったいくつもの組織にまたがる広範囲なシステムを構想することが多く、一人のアイディアだけでは全体像が描けなくなってきています。そういう点からも、スタッフの衆知を集め、より良い企画や設計が出来る会社になって行かなければなりませんね。とにかく、色々な場面でのディスカッションが必要になります。積極的に皆で知恵を出し合う機会を作りましょう。


◆◆送ってくれました

 現在の所、市内の移動はタクシーを使っています。しばらくの間は自動車保険で手当てされるそうなので安心していますが、これもいつまででもと言うわけにはいかないでしょう。早く骨が固まってくれことを祈っています。

 そんなことですが、今日は大森君が会社から家まで送ってくれました。車中は仕事のことやら何やらで色々コミュニケーションが出来ました。車が運転できなくなって良いことは、社員さんの車に乗せてもらったときに色々コミュニケーションが出来ることです。たまにはこんなことも良いですね。しかし、私はよいのですが、社員さんはうるさいと思っているかもしれませんね。まあ、災難だと思って我慢してくださいね。

大阪の出来事

2007年02月03日 | 仕事
◆◆お礼のメール

 先日大阪出張した際の、パートナー企業A社さんのS代表からお礼のメールを頂きました。

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 大野社長様、先日は遠路大阪までおいで下さり有難う御座いました。
 事故による怪我が未完治にも関わらず、戻られてから患部の悪化が心配です。これぐれもご自愛下さい。
 また、社員全体によるキックオフと、プロジェクト発足、自律意識の啓蒙、宿題の出し方など、私が沢山学ばせて頂きました。10ヶ月の長丁場になってしまいましたが、方向性がブレないようにサポート致します。3月7日楽しみにしています。有難う御座いました。
 坂野専務様も、お忙しい中有難う御座いました。K社長様も、プロジェクトメンバーの意識が良い意味で高いことを実感されたと思います。坂野専務様のような素晴らしい経営パートナーが、早く育って欲しいとおっしゃっておられました。
 今後とも宜しくお願い致します。
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 私にとって嬉しいことと言えば、取引先やお客様から社員さんを褒められることです。正直自分が褒められることより数段嬉しく思います。そして、最近、社員さんを褒めていただくことが多くなりました。これは本当に嬉しいことですね。

 だだ、我が社に問題がないというわけではないのですから、顧客の見えないクレームにしっかり耳を傾け、さらに精進してゆく必要があります。皆で頑張ってゆきましょう。


◆◆より親切に

 ところで、前述のメールで大阪出張の際の、ある出来事を思い出しました。

 それは坂野専務と私の二人が大阪に着き、目的地のP社に行く前のことです。パートナー企業のA社S代表と事前打ち合わせをしようと言うことで、近くの喫茶店に入ることになりました。あたりを見渡すと喫茶店はありませんでしたが、ミスタードーナッツがあります。しかたがないので、S代表と私と坂野専務はそこに入ることにしました。

 テーブルに着き、注文をして、三人でコーヒーを持ってきて椅子に座りました。

 店内は私たちともう一組お客さんがいました。少しすると、車椅子の年配の女性と付き添いの女性の二人が店内に入ってきました。付き添いの女性は直ぐに注文の場所に向かいましたが、車椅子の女性は注文の場所から少し離れた場所のテーブルに着こうとしています。しかし、周りに椅子があり、なかなか上手く車椅子をテーブルの前に着けることが出来ません。ガタガタと椅子に衝突をしながら苦労をしていました。

 私も気になって何とかしないとと思っていた矢先に、坂野専務がすっと立ち上がってそちらに向かいました。彼はじゃまな椅子をどけながら車椅子を誘導し、テーブルが使いやすい位置に女性が乗る車椅子をセットしてあげました。もちろん相手の女性からは丁寧に「有り難うございました」と感謝の言葉を言われていました。


◆◆清涼飲料水

 私は横で見ていて、何となく気持ちの良い気分になりました。坂野専務の自然な行動は、見ていてすがすがしいものでしたよ。とかく、せかせかと仕事をしている日常で、やもすると、自分のことが精一杯と言うことが良くあります。テレビでは、身内や身近な間柄での殺人事件のニュースが流れ、物騒な世の中になっています。そう言う風潮の中で、頭では親切にしなければと分かっていても、行動になかなか移せないということも有ろうかと思います。

 そう言う中での坂野専務の行動は、清涼飲料水を飲んだ気分でした。

 ある人に「我が社の社風をたとえるとどんな社風ですか」と聞いたことがあります。その人は「そうですね、”親切な”というのがこの会社の社風ですかね」と言われたことがあります。我が社の行動規範には「より親切に」と言う言葉がありますので、理念に沿っているなとその時に思いました。

 今回の坂野専務の行動も「より親切に」という理念(行動規範)が体現できていますね。こういうことの積み重ねが、会社の社風を良くしてゆくのでしょう。坂野専務を見習わなければなりませんね。

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 ところで、今日は仕事復帰した一週間の疲れが出たのでしょうか、一日家でゴロゴロしていました。

高次元でのコラボレーション

2007年02月02日 | 仕事
◆◆常任理事会

 今月から愛媛県IT推進協会では常任役員会を開催することになりました。私も一応副会長なのでお声がかかりましたよ。来期は全員が役員任期満了のため、役員総入れ替えになります。また、会費の値上げや会員資格の改正を検討していることから、それに伴う定款の変更などもあり、今後は色々話し合うことが多くなりそうです。

 このIT推進協会も含めて、私の参加している会は同業種、異業種を含めていくつかあります。狭い松山なので、多くの会員さんがいくつもの会にまたがって参加をしており、それぞれの会で「ここでも一緒ですか」なんてこともありますね。

 最近思うのですが、それぞれの会で会の存在意義を問われているように思います。どの会も会員を減らさないことに意識が向き、役員の皆さんが色々ご苦労をされています。このIT推進協会もそうですが、今後の役員の舵取りが問われていますね。本当に他人ごとではありませんが、中途半端ではなかなかやってゆけない時代になってきました。まあ、これは企業経営にも言えることですが・・・。


◆◆システム移行

 夕方、取引先のお客様の所へ伺い、今後の仕事の打ち合わせをしておりました。その後会社まで戻り、セールスサポート部の武智君と打ち合わせです。現在社内の販売管理システムの移行を計画しています。出来るだけ企業経営に役立つ分析データを出力する目的で、そのための入力データのコード付けに色々苦慮をしています。

 武智君は入社間もないため、システム移行の際の各部門の調整に手間を取り、かなり苦労しています。月曜日に部門責任者を集め検討会議をするようですが、その前に私との意見のすりあわせです。私の方でサポートするから思い切って皆に意見を言いなさいと言っておきましたよ。各部門、皆強者揃いですから、武智君は色々苦労しながらの調整になると思います。大変です。しかし、社員さんはそうやって成長してゆくものですよね。応援しています。


◆◆打ち上げ

 夜はIT・コンサルコーディネート営業部の打ち上げがありました。昨年からの続いていた仕事のひと区切りがついたそうなので、その打ち上げだそうです。私も呼ばれたので参加をしてきました。協力して頂いた業者さんの社員さんも参加して、皆と楽しく懇親をしましたよ。

 私の方はお酒を程々にして、皆の楽しい話しに耳を傾けていました。この部門はほとんどが中途採用で社歴の新しい人ばかりです。皆、個性的ですが、それぞれに高い能力を持った人達で、そのコラボレーションによる仕事のアウトプットは大変付加価値の高いものです。今後も色々な仕事が見込まれているようですが、高い次元での皆のコラボレーションを期待しています。いくつものプロジェクトを平行して取り組んでも、それらをきちんとこなせる、そんな部門を期待しています。まあ、皆で色々協議をしながらやってゆくこととしましょう。

 楽しくお酒を飲み、お酒の合間に皆の本音もちらほら聞くことが出来ました。良い打ち上げとなりましたよ。お疲れ様でした。

いろいろ

2007年02月01日 | 仕事
◆◆取材、来客

 今日は午前中、新聞社の取材や取引先の来訪がありました。ここ近年、私たちが取り組んでいるいくつかのプロジェクトがありますが、その一つ一つが少しずつ前進してゆく中で、周りからの期待も増しています。また、皆で一生懸命やっていることで、周りの支援も増えてきました。大変嬉しいことだと思っています。

 午前中来訪のM支店長は、我が社の社外営業本部長のようなものです。色々と気を遣っていただき、顧客に対する様々な営業支援をしていただけます。通常の取引関係だけではなく、我が社を育てるための多方面からの支援は、私たちが顧客に接する場合の良いお手本となります。学ばなければなりませんね。


◆◆全研の打ち合わせ

 来週は中小企業家同友会の全国大会があります。私はその中で分科会の報告者の一人となっており、今日はその準備のための打ち合わせを行いました。愛媛同友会の事務局で行いましたが、忙しいなかで座長をしていただくTさんと事務局のKさんに協力を頂きました。

 あらためて私の紹介をしながら、そして皆さんのアドバイスを聞きながら、報告の骨子を確認してゆきました。二人から良いアドバイスを頂きましたので、後は私の方がきちんと発表の整理をして、来週に臨みたいと思います。宜しくお願いいたします。


◆◆ISMS

 夕方からは採用面接を行い、その後、帰り支度です。会議室では、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の構築プロジェクト会議が行われていました。今年度の我が社の計画に、社内にISMSの構築を行い第三者認証を受けるというのが目標となっていますが、そのプロジェクトが佳境となってきました。

 昨年はPマークの認証を受けることが出来ましたので、今年度はISMSの認証です。これらが整うと情報システムを扱う企業として社会からさらに信頼度が増すと思っています。確実にこなしてゆきたいですね。

 皆さんの熱心な会議風景を確認して、私の方は退社をしました。