朝礼のバージョンアップ

◆◆社外理事

　今日は社外理事をしている○○えひめの理事会に行ってきました。年度の総会を控え、次年度の方針の煮ツメが行われています。今日は、グループに分かれて、次年度方針のたたき台を皆で確認しあいました。いつもながら、できるだけ多くの意見を吸い上げながら行われる、全員参画型の方針の策定は、大変感心します。われわれの企業でもかなり参考になるやり方です。


◆◆朝礼の変更

　明日から朝礼のやり方が一部変わります。今まで行われていた朝礼のやり方に、コーチング方の手法を取り入れ、また、お互いの感謝できるところをピックアップして発表しあう「ありがとうの言葉」発表など、今までよりも少し時間をとって、よりよき朝礼にしてゆきます。

　よって、この朝礼をうまくやってゆくには、前日に「ありがとうの言葉」を書いて、事前準備をしておく必要があります。社員さんをよくよく見ていると、多くの人が、明日の朝礼を控え、その準備をしていました。どんな「ありが党の言葉」が出てきているのか、明日の朝礼はどのような朝礼になるのか、楽しみです。


今日の心の中のキーワード
　感謝　

残すところ

◆◆コア・コンピタンス

　コア・コンピタンスとは、日本語で言えば「企業の中核的競争力」と訳されます。簡単に言えば企業の強みということになります。わが社では、このわが社のコア・コンピタンスを「情報化企画提案力」というように決めています。ですので、わが社の強みはなんですかと問われれば、「情報化企画提案力」と答えるわけです。

　しかし、コア・コンピタンスが初めからあれば問題がないのですが、中小企業の場合、願望であり、努力して作ってゆかなければならないものでもあります。わが社の場合も、コア・コンピタンスとして「情報化企画提案力」を努力して作っている最中です。


◆◆企画コンペ

　ところで、このわが社のコア・コンピタンス「情報化企画提案力」が試されるのが、お客様が情報化を行う際に実施する企画コンペです。企画コンペに参加し、数あるライバル企業の中から、わが社が採用されることで、「情報化企画提案力」が、わが社のコア・コンピタンスとして、証明されるわけです。

　最近では、少しずつ、企画コンペに参加をして競争に勝てるようになりました。そういう意味では、本来のコア・コンピタンスに近づいているのではないかと思います。

　今日はＩＴコンサル・コーディネート営業部の濱田君、井上さんと現在取り組み中の企画提案書の内容について打ち合わせを行いました。最近のコンサル部門が作る企画内容は、構成がしっかりしてきており、わかりやすい内容になってきています。今日の企画提案書も大変良いものに仕上がっていました。今日が締切日なので、少し手直しをして、提出したようです。結果がよければうれしいですね。


◆◆インターネット国際会議

　今日は夕方からインターネット国際会議が行われました。今日の会議は技術的なつめを行う会議でしたので、私は用事がありませんでした。もっぱら、技術開発部門の大森君と通訳の筒井さんとが担当しました。筒井さんは今回の国際会議がデビュー戦ということで、少し緊張をしたのではないかと思います。私のほうは、中小企業家同友会の理事会が開催されたため、二人の奮闘の様子を伺うことはできませんでした。しっかり会議をやってくれているものと思います。明日にでも、結果報告を聞きたいものです。



◆◆今治開催

　私のほうは、夕方から今治に移動をしました。愛媛県中小企業家同友会の理事会が今治で開催されたことにより、県内の理事が今治国際ホテルに集まり、理事会に参加をしました。

　今日の主な理事会の議題は、仲間作り（会員増強）についてです。会員数４２０名の達成期限が、早、残すところ１ヶ月となってきました。いよいよ佳境に入ってきたこともあり、代表理事として、理事の皆さんに、少し失礼ではありましたが、増強目標をそれぞれに割り振ってお願いをしました。皆さん気持ちよく引き受けてくれましたよ。ありがたいことです。あとは、できるだけ早く、目標を達成したいものです。皆さんよろしくお願いいたします。


今日の心の中のキーワード
　責任を果たす

打ち合わせ

◆◆個人面談

　今日の午前中は、ＩＴソリューション営業部の芳野君の個人面談がありました。最初は、彼の現在の仕事ぶりの話を聞きましたが、なんとなく、自分の仕事に確信が持てない様子でした。本当に今やっている仕事が自分に合っているのか、そんなことを考えているようでした。

　仕事が思うようにいかないときや、失敗したときなどは、とかく人はそんなことを考えがちです。誰しもが、いろいろな経験をつみながら、自分の仕事に自信をつけ、成長して行くのだと思います。芳野君と話をしていると、決して現在の仕事をいい加減にしているわけではなく、成長過程の誰しもが直面する悩みだと思います。

　いろいろ話をする中で、人生の先輩としてのアドバイスもしておきましたよ。また、自己のセルフコントロールの仕方なども、私の経験談も話しながらアドバイスをしておきました。面談の最後には彼の少しもやもやしたものもクリアーになったようで、良かったと思います。次月の面談が楽しみですね。


◆◆お客様来訪

　午後からは、大阪のＳさんが来社をされました。Ｓさんと弊社とでコラボレーションをして、東京方面の顧客のＩＴコンサルに取り組もうとしています。今日はその打ち合わせで、今後の互いの方針のすり合わせを行いました。

　その後、入れ替わりで、兵庫県中小企業家同友会の経営者４名と、事務局さんが来訪されました。３月に、私が兵庫同友会で経営報告をするため、その事前打ち合わせにわざわざ弊社までおいでになりました。中の一名の経営者が、中同協の情報化推進本部で一緒に活動をしているＭさんで、今回の仕掛け人です。まあ、日ごろからお世話になっているＭさんの頼みということもあり、私も協力をせざるを得ませんでした。

　二時間あまり、どのような報告をするのか、また、わが社の取り組み状況などお話をして、分かれました。できるだけご期待に沿えるよう、がんばらねばなりませんね。


◆◆バンド練習

　夜は久しぶりにバンド仲間と練習を行いました。吉田卓郎の曲を４曲練習しましたよ。私はボーカルですが、久しぶりに気持ちよく歌い、ストレスを解消することができました。時々は、気分転換でバンドの練習も良いものです。


今日の心の中のキーワード
　期待にこたえる

週はじめ

◆◆健康診断

　今日の午前中は、年に一度の健康診断でした。全体朝礼には参加せず、直行で、指定病院に出向きました。最近は、一日に一度軽い運動はするし、食べ物もそんなに大食いはしていません。ですので、私の予定で行くと、健康良好です。

　今回も、いつものごとく身体測定から、血液採取、そして、バリュームを飲んでの胃のレントゲン、そして心電図、聴力と、いろいろ調べてもらいました。そして、予定通り、健康良好という感じでしたが、お医者さんからは「若干血糖値が高い」といわれました。「糖尿というわけではないが、気をつけたほうが良いですよ」とのことです。

　運動不足ということでしょうか、外食が多いので食事の偏りということでしょうか、どちらにしても、気をつけなくてはなりませんね。年をとってきたせいか、以前に比べて健康が気になってきましたよ。


◆◆個人面談

　夕方はＩＴソリューション営業部の野上次長と個人面談を行いました。野上次長とは、もっぱら、個人面談が部門の営業戦略の打ち合わせとなってしまいました。結構な時間、互いの問題意識を出し合い、すり合わせを行いましたよ。彼なりの営業部のビジョンも語ってもらい、大変良い時間となりました。長期的な視野で部門を考えていることは、大変良いことです。今後の部門の成長が楽しみです。

　また、彼の成長課題についてもいろいろ話をしました。「人間力」「人望」という、二つのキーワードを確認しました。今後の野上次長の成長を考えると、これら二つのキーワードは大切です。「次回の面接までに、いろいろ研究してみてください」と課題を出しておきました。


◆◆全体会議

　今日の夜は全体会議でした。定例の議題のほかに、グループウェアの改編のこと、朝礼のバージョンアップのことなど全社で承認を得ました。

　特に朝礼の改変については、２月１日から施行となります。最初はスムースに行かないこともあるでしょうが、一日一日、確実に経験を重ねてゆきましょう。朝礼を通して、互いが成長し合えばよいですね。よろしくお願いします。



今日の心の中のキーワード
　チェック・アンド・アクション　

一日家の中

◆◆府知事選

　大阪府知事選はタレントで弁護士の橋下さんが当選したようですね。他の候補者が中小企業政策を強く主張したのに対して、橋下さんは子育て支援を政策の中心においたようです。現在の政治において、中小企業政策も子育て支援もどちらも重要です。とにかく、知事に当選した以上、しっかり大阪府が良くなるように、がんばってほしいと思います。


◆◆中小企業振興

　そういえば、中小企業家同友会全国協議会では、中小企業憲章の制定や中小企業振興条例の制定のための運動をしています。私も中同協の役員として（中同協経営労働委員長）、前回の全国幹事会では、委員会活動を通しての中小企業憲章の制定運動や中小企業振興条例の制定運動への協力を促されました。

　自分自身が中小企業経営者として、何かできることは無いかと思っています。日本の国のほとんどを占める中小企業の活性化は、国の活性化であり、地域の活性化につながりますからね。


今日の心の中のキーワード
　私の役割

大志

◆◆青年よ

「青年よ、大志を抱け。
それは金銭や我欲のためにではなく、
また人呼んで名声という空しいものの
ためであってはならない。
人間として当然備えていなければならぬ
あらゆることを成し遂げるために大志を持て」

　あのクラーク博士の有名な言葉です。しかし、ほとんどが「青年よ、大志を抱け」のところまでしか知りませんが、今日、ある本を読んでいて、博士のメッセージの全文を知ることができました。

　大志を持つ理由、それは・・・、人間として、あらゆる物事を成し遂げるためにしっかりと持たなければならぬもが大志なのだと、クラーク博士は言っているのでしょう。

　今日は、会社を休んで、一日休養をしていました。少し充電できたようですよ。


今日の心の中のキーワード
　強運

社員さんの活躍

◆◆嬉しいこと

　今日はＩＴ推進協会の理事会、新年会が開催されました。わたしのほうは急用ができて、予定していた理事会のほうに出席できませんでした。後の懇親会から出席しましたが、わたしのいない理事会は、ＩＴコンサルコーディネート営業部の坂野専務と菅原君が対応してくれました。

　理事会ではわたしの担当する報告や理事会後の「ＩＴフェアプロジェクト会議」の進行役がありましたが、それらに関して、わたしの代理で二人がきちんと対応をしてくれました。ありがとうございました。

　後の新年会では、坂野専務や菅原君の理事会での活躍ぶりを、幾人かの経営者にほめていただきましたよ。社員さんがほめられると言うことは嬉しいことですね。わたしのほうが嬉しくなります。


◆◆誕生日

　今日は友人のマルブンのＭ社長の誕生日でした。フェーロシステムのＭ社長と共に、誕生日をお祝いしました。お祝いしたと言っても、一緒に食事をしたと言うことくらいですが、Ｍ社長のほうも、喜んでくれましたよ。


今日の心の中のキーワード
　気配り

　

頼りになる

◆◆打ち合わせ

　今日は午前中、ＩＴコンサルコーディネート営業部の田野岡君と取引先との打ち合わせに出かけました。現在取り組み中のプロジェクトに関する事ですが、今回の訪問で、課題となっていた部分も解決し、また一歩前進することができました。

　「相手に自分たちの考えていることを、うまく伝えることは難しい」と田野岡君は言っていました。今回のことは「勉強になりました」とのことで、「やはり、実力を身につけるにはいろいろ経験は大切で、思い切って仕事をしてください」と彼に伝えておきましたよ。


◆◆ＩＳＭＳ

　栃木県から以前お世話になった経営者のＡさんが、社内でＩＳＭＳを取得すると言うことで、来社されました。ＩＴコンサルコーディネート営業部の坂野専務と河内さんが対応してくれました。Ａさんは社員さんを一人同行させていましたが、その社員さんからＩＳＭＳ構築のたくさんの質問がありました。かなり細かなことまでありましたが、さすが河内さんがてきぱきと答えてくれました。助かりました。


◆◆幹部会

　今日の夜は定例の幹部会です。いろいろと議題もあり、６時半から始めた会議も結局、夜の１１時までかかってしまいました。定例の議題のほかに、新しいグループウェアの導入の件や新しいやり方の朝礼の取り組み、「月刊理念と経営」の勉強会など、議題が盛りだくさんでした。皆さんお疲れ様でした。


今日の心の中のキーワード
　人の話を聞く

わがまま

◆◆お休み

　今日は、わがまま休暇をいただきました。今月は年初めから出張が多く、日曜日もなかなかゆっくり休むことができていませんでしたので、今年から実施されることになった、わがまま休暇をとることにしました。

　ゆっくりお休みをとらせていただきました。ありがとうございました。


今日の心の中のキーワード
　人が仕事をしているときに休むのは気持ちが良い

新入社員さん

◆◆よろしく

　今日は午前中の航空便で松山に帰ってきました。会社に着くと、昨日から入社をした、ＩＴコンサル・コーディネート営業部の筒井さんの顔が見えました。

　この筒井さんは、今回われわれがスウェーデンと取り組んでいるプロジェクトの、英語の翻訳や通訳業務を行うために入社をしました。また、社員教育の一環として、社員への英語の教育なども行ってもらう予定です。まあ、当面は、現在までのプロジェクトの経緯を理解してもらうために、いろいろプロジェクトの勉強をしてもらうことなると思いますが。早く慣れるようよろしくお願いしますね。


◆◆同友会中予地区四支部合同一月例会


　午後は、何人かの社員さんから、現在利組んでいるいくつかの仕事に関して、いろいろ報告をもらいました。また、書類もたまりがちになっていたので、それらの整理をすることに時間を当てました。夕方からは同友会の一月合同例会に出席しました。

　同友会の合同例会は、さすがに四支部合同とあって、参加人数も１２０名を超える例会となりました。今回は中同協鋤柄会長からの経営報告を予定しておりましたので、質量共に年初にふさわしい、すばらしい例会を行うことができました。

　鋤柄会長の報告では、強い企業を作るための社員教育の重要性や社内の活性化のための新規雇用の重要性など、わが社にとって参考になる勉強もできました。

　例会の後は、７０名もの会員さんやゲストも交えて、大懇親会が開催されました。今回は１６名のゲストが参加されましたが、懇親会の終わりには、この中からかなりの人数の方が、新入会員として同友会に入会されることを表明されました。

　同友会も、良い仲間がどんどん入会して来ます。来月末の４２０名に向かって、後もう少しです。



今日の心の中のキーワード
　グローバル化

成功体験

◆◆ひと段落

　昨日から取り組んでいる経営成熟度診断プログラム（企業変革支援プログラムの導入編）のめどが立ちました。中同協のＨ事務局次長とワーキングメンバーの一人でもある東京同友会のＯさん、そして私の三人で基準項目の精査に取り組みましたが、本日の午前中を持って、一通りの見直しをかけることができました。全項目の関連も考えながら、また、「労使見解」との整合や「２１世紀型中小企業のありかた」との整合なども考え、何とかまとめることができました。あとは、それらの項目の内容説明を加えるだけです。今月中には、三人で手分けをして完成にこぎつけたいと考えています。

　Ｈさん、Ｏさん共に、お休み返上で協力をいただき、ありがとうございました。感謝です。


◆◆打ち合わせ

　午後からは、坂野専務と合流して、取引先企業訪問です。相手方とは、新年のご挨拶と、現在取り組み中の案件の情報交換などを行いました。また、新しい、将来性のある取り組みも浮上してきましたよ。今年度、そのきっかけとなる仕事も行う予定で、今後の広がりが楽しみです。

　打ち合わせが終わり、坂野専務は関東方面の営業に出かけました。私のほうは、夕方から埼玉同友会の有志の人たちの会食があり、それに出かけました。


◆◆成功体験

　今日は嬉しい知らせがありました。先日、ＩＴコンサル・コーディネート営業部の濱田君、井上さん、石丸さん、城戸さんたちが取り組んだ、ある取引先のＷｅｂ製作に関する企画コンペがありましたが、見事、そのコンペに勝利し、受注を受けたそうです。おめでとうございました。

　八人もの審査員の前でプレゼンをした濱田君、企画の主要部分を作成した井上さん、デザインを担当した石丸さん、城戸さん、皆さん、本当にご苦労様でした。特に井上さんについては、今後の成長のきっかけになる成功体験になったと思います。今回のことを励みに、次なるコンペ勝利にがんばって行ってくださいね。たちまち、近日、次なる案件のコンペがあるようなので、準備をしっかりして力を発揮してほしいと思います。


◆◆埼玉同友会有志集う

　東京上野で、埼玉同友会の有志メンバーと夕食を共にしました。それぞれに、自社の経営をよりよくしたいと思う熱心な経営者の集まりです。新年を迎えて初めての顔合わせとなりましたが、良い情報交換の機会となりました。楽しいひと時を過ごし、互いに「今年一年がんばろう」と言うことで分かれました。またの再会が楽しみです。

　明日は、松山に帰ります。


今日の心の中のキーワード
　わたしの前に道は無い　わたしの後ろに道はできる

　

　

東京出張

◆◆成熟度診断

　今日は朝から東京に来ています。中小企業家同友会全国協議会の企業変革支援プログラム策定プロジェクトにおける、成熟度診断プログラム策定のためのワーキングに出席のためです。

　午後１時からの会議出席のため、午前中の便で東京にやってきました。松山は雨が降っていましたが、東京は晴れていましたよ。都内を大塚まで移動しなければならないため、お天気が良いのは助かりました。しかし、かなり東京は寒いです。

　ところで、午後１時から始まった会議は、結局終わったのが夜の７時を回っていました。今日の会議では「成熟度診断プログラム」の診断項目の診断基準を精査するために行われたもので、できるだけ効率よく検討するために、私を入れた３名でじっくり腰をすえて行いました。あれやこれやと頭を使い、結構疲れました。努力のかいがあってか、ほぼゴールが見えてきたので、今日のところはお開きとしました。明日は、午前中、引き続き、検討会議を行います。

　明日の午後からは、大手ベンダーさんとの打ち合わせです。いろいろ今後の商談をしてきます。明日は、坂野専務も同行しますよ。


今日の心の中のキーワード
　基準を持つと言うこと

いよいよ

◆◆会員増強

　今日は愛媛県中小企業家同友会松山第２支部幹事会が開催されました。主な議題は会員増強です。

　今年度の会員増強目標は全体で４２０名会員達成を目標にしています。来月末までには４２０名を達成することになっており、残すとところあと一ヶ月余りということで、いよいよ追い込みに入ってきました。幹事会に参加したメンバーから、それぞれに会員増強目標を聞き、皆で増強方法の確認をしあいました。また、今月２２日に支部合同例会も開催される予定なので、そこでの役割分担なども確認しあいました。何とか目標達成をしなければなりませんね。がんばります。


今日の心の中のキーワード
　具体的に

余談

◆◆なぜ踏ん張れるのか

　今日、ある経営者と話をしましたが、どのような内容かと言えば、ピンチのときになぜ踏ん張れるのかと言う話でした。苦しいときに、ピンチのときに、どん底のときに、うまく行かなくて八方ふさがりのときに、なぜ、あの人はあきらめずに前を向くのか、どうしてあの人は踏ん張れるのか。そのことについていろいろ話をしましたよ。

　結論はあきらめきれないビジョンがあるから、目標があるからということになりました。自分自身を振り返ってみても、そうです。やはり、あきらめることのできない夢やビジョンや目標があるからここまでやってこれました。なんとしてでも達成したいものがあるからこそここまでこれたのです。

　あきらめきれないもの、なんとしてでも手にしたいもの、そんな強い思いの持てる夢やビジョンや目標を持つことができたら、後は行動あるのみですね。そのことで、それは必ずや達成します。

　熱烈に欲する夢やビジョンや目標を持つこと、そうすれば必ずや「私の前に道は無いが、私の後ろに道ができる」と言うことですね。　

　

　

何が大事か

◆◆プロダクトアウトとマーケットイン

　プロダクト・アウトと言うのは、簡単に言うと、「良いものを作ったら売れる」と言う考え方です。マーケット・インは「お客様のニーズを反映させた製品を作ることで、売れる」と言う考え方です。

　戦後の日本は、物が足りない時代でもあり、ものを作ったら売れると言う時代、要するにプロダクト・アウトの考え方で十分通用する時代でした。ですから、大量に物が作れる大企業が活躍する時代です。

　それが、消費者に一定ものが行き渡り、ものあまりの時代となった現在は、プロダクト・アウトの考え方が通用しない時代となってきました。現在は、市場の要求を如何に汲み取り、それを如何に製品に活かしてゆくかのマーケット・インの時代に入ってきています。ですから、生産のあり方も、少品種大量生産から多品種少量生産のへと考え方が変わってきているのです。

　こういう時代は、どれだけ、市場の声が聞けるかが鍵になってきています。物が売れるか売れないかは、どれだけ市場の声が反映されているかなのです。そういう意味では、わが社の営業担当の、日ごろの市場感覚と言うのが大事になってきますね。

　お客様との商談の中でどのようなニーズをつかんでくるか、また、それが顕在化されているものだけではなく、潜在的なニーズもつかんでくる。そういったことが大切になってくるのです。

　そんなことで、近いうちにＩＴソリューション営業部とは打ち合わせがしたいと思っています。いま、わが社の営業部がどれだけ市場のニーズをつかもうとしているのか、どのようにつかんでいるのかなど、情報交換をしておきたいと思っています。よろしくお願いしますね。

◆◆打ち合わせ

　今日は午前中、坂野専務、柴田さんを交えてのマルチデジタルコンテンツ部門の打ち合わせを行ったり、セールスサポート部門の武智君との社内グループウェア更新についての打ち合わせを行ったりしました。

　午後からは、来客があり、その後マラテックインターネット国際会議です。技術的な細かい詰めに入ってきており、しばらくは、このあたりのやり取りとなってきます。来週は技術担当者同士の会議となります。


今日の心の中のキーワード
　互いの使命は何か？