松山空港にて、待合いにいます。テレビではアベノミクス効果が色々ともてはやされていますが、昨日の友人の話を聞いていると、中小企業の現状はまだまだ厳しい現状があるようです。景気の変動を受けない、しっかりとした経営をする事が大事だとはわかっているのですが、、、。
東京出張です。我々の業界団体の理事会がありました。夜食事で大阪で有名なお好み焼き屋に入りましたが、サービスが悪い。待たすし愛想がないし。東京は放っておいても人が入るのでこんなのだろうか。
相手にやってもらいたいことを自分がする。これは幸せになる黄金律と言われるそうですが、仕事でもいつしょですね。我が社の仕事ぶり、私の仕事ぶり、今は特に問われています。
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私が中途半端なことをすると、厳しく叱ってくれる友人がいます。それも、本気で私に向かってきます。だから、私はその友人は、私の中で大変怖い友人です。
でも、普段の付き合いは「おい、おまえ」の間柄で、無茶苦茶フレンドリーだし、私が困ったときは、理屈なく、私を助けてくれました。ですから、そんな友人から、悲しい顔をして叱られたときは、私も相当堪えます。
また、「大野さん、大野さん」と慕ってくれる後輩もいます。普段は彼らに先輩ずらして頭ごなしに言うこともあり、疎ましがられることもあります。しかし、私が弱みを見せたときは、何も言わずに私を支援してくれます。
私には、そのような友人や後輩が幾人かいます。57年間生きてきて、大切な人たちです。親友などと言う言葉では言い尽くせない、私を生かしてくれる大切な人達です。
そんな友人を持てて幸せだと思います。
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昨日、今日と東京出張でした。IT業界における同業の成功事例を学んできました。私たちのやっていることは、間違いがないことの確認、そして、いくつかのやるべき課題が見つかりました。しっかりとものにして行きたいと思います。私達の活躍するチャンスはある、と確信しました。前進有るのみです。気合が入っています。
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昨日のブログに書きましたが、現在の情報化社会では、社内にCIO(情報システム担当)が居るかいないかは、大変重要な問題となっています。一つの理由には、企業が経営戦略を立案する場合、その戦略をより効果的に実現する手段として、ITの活用は大変有効な手段だからです。
ITの活用事例を上げてみますと、顧客情報をデータベース化し、その分析によって商品ターゲットの絞り込みを行ったり、また、商品別や部門別の販売データを分析し、そこから売れ筋商品や部門の販売効率を明確にしたりなど、コンピュータを活用することで、経営戦略をより具体的に落としこむこと等、ITの活用は企業業績に大きく貢献しています。
ですので、経営戦略を効果的に実践するには、経営戦略を立案する経営者もしくはそれに準ずる人と、ITを上手く結びつける人の存在が必要になります。それが、企業におけるCIOの役割なのです。
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なんだか難しいことを並べましたが、企業経営とITとが不利一体の情報化社会では、経営者とITとを橋渡しするCIOの役割は大変重要だということです。私達の会社が、中小企業にとって頼りになるCIOになること、これが、我社の存在意義でもあります。
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大企業、中堅企業はもちろんのこと、中小企業においても、100人を超える組織であれば、ほぼ企業の中に情報システム担当者という人が存在します。
これをわたしたちのIT業界から言えば、CIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)と呼びます。
CIOのいる会社は、主体的に自社の情報システムに関する考えを持つが、いない会社は、ほぼ情報システムは導入しっぱなしということになります。中小企業の場合、ほとんどがこれにあたります。
だから、社外から中小企業の立場にたって、情報システムの有り様をアドバイスできる会社が必要となってきます。そういう点では、私達のようなIT企業がその役割をしっかり果たさなければならないのだと思います
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企業の中のCIOの役割は多岐にわたります。
ITに関する戦略の立案、IT投資の全社における最適化、各部門の役割調整やIT人材の育成、システムベンダーの活用や調整、日々の運用における改善・保守、情報セキュリティの確保、事業継続に関する対策、システムの基本設計など・・・。
私達が専門家としてお客様に対応するには、日頃から、しっかり勉強して置かなければなりませんね。やりがいのある仕事です。