業務も人間関係も円滑に◎

介護の仕事に気持ちよく取り組むために。

気持ちよく働くためには職員同士の関係も重要

2024-08-23 10:24:21 | 日記

介護職が日々気持ちよく働くためには、職員同士の人間関係も非常に重要です。介護職同士の良好な関係が築かれていると仕事の効率が上がり、ストレスも軽減されるため、結果的に利用者に対してより質の高いケアを提供することが可能になります。

職員間の関係を良好に保つためには、基本的な挨拶が必須です。「おはようございます」や「お疲れ様です」など、日常の挨拶は職員同士のコミュニケーションの土台です。これらの挨拶を交わすことで自然と距離が縮まります。元気よく挨拶をすることで、お互いの気持ちもポジティブになります。

また、適切な距離感を保つことも重要です。近すぎる関係はプライバシーを侵害する恐れがあり、逆に遠すぎる関係はコミュニケーション不足を招きます。お互いを尊重し合いながら適切な距離を保つことで、円滑な人間関係を築けるようになります。ときには利用者に対するケア方法や日常業務の進め方などで意見が分かれることもありますが、その際には感情的にならず、冷静に話し合うことが大切です。

さらに、共通の目標を持つことも職員同士の結束力を高めます。全員で「利用者にとって最も安心できる環境を提供する」という目標を共有することで、自然と協力し合えるようになります。定期的なミーティングを通じて、問題点や改善点を話し合い、全員で解決策を見つけることが効果的です。また、介護職は体力的にも精神的にも負担がかかる仕事なので、助け合いの精神も良好な人間関係を築くためのカギとなります。誰かが疲れている時や困っている時は率先して声をかけて手を貸すことで、職場全体の雰囲気が良くなります。


介護職にとって大切な利用者との人間関係

2022-05-09 12:50:53 | 利用者

介護の仕事をする際、利用者と良好な関係を築くことはとても重要です。

良好な関係を築けていれば、利用者の介助をスムーズに行え、体調の些細な変化も報告してくれるようになります。利用者の中には、入浴が嫌いな方や、トイレになかなか行きたがらない方もいらっしゃいます。そういう方の介助をする際は、人間関係が築けていればスムーズに行えることが多いです。人間関係が築けていなければ、今は大丈夫などと言われて断られてしまいなかなか介助が行えないこともあります。スムーズに介助を行えないと時間がおしてしまい、焦りが出てきてしまいます。少しの焦りが介護事故にもつながってしまいます。

また、良好な関係が築けていれば利用者が少し体調が悪いときなど、すぐに報告してくれることがあります。しかし、関係が築けていなければ利用者が遠慮して我慢してしまう場合があります。職員も、いつもこの利用者はもっと笑顔なのにと、ちょっとした変化に気づくことが可能です。ちょっとした体調の変化を知っておくことは、介護をするうえでとても大切です。知っていることで病気の悪化などを防ぐことができるからです。このように、利用者との良好な関係を築くことは、介助がスムーズに行えたり介護事故や病気の悪化などを未然に防ぐことができるのでとても大切です。すぐに関係を築くことは難しいですが、利用者を大切に思い、丁寧に介助していれば思いは伝わります。利用者と良好な関係ができてくると、介護の仕事が楽しくなってくると思います。利用者との良好な人間関係の築き方、NG行動などが書かれた参考サイト⇒http://careworkers-relationship.net