ereMブログ

わんことの日常を書いていましたが、天国に行ってしまったのでただの日常を書きます

入院3日目

2018-06-07 20:22:28 | できごと
朝、点滴が取れました。
朝ごはんもしっかり食べれたです。


血圧が下がりっぱなしなのでフラフラします。
痛みはないけどゆっくり動かないと、クラりとして倒れそう。
お仕事のメールを確認したり、電話したりして、
また寝ます。一つ連絡しては寝る
みたいな感じで、全然すすみません。焦ります。

血圧が89-52まで下がったので、ここらで血圧を上げるためにも背中から入れてた硬膜外麻酔を取ることに。
スイっと抜けます。抜くときは痛くもなんともないです。


もう体についている管は1本も無くなったので、シャワーを浴びます。
気持ちいい。
傷口はテープが貼られているので見えないけど、なんとなく位置や大きさを確認。


そしてお昼ごはん


昼食後に、傷口が痛くなってきました。
背中の麻酔を取ったせいで痛みが出てきたらしく、
食後のロキソニンでどうにかなると思ったら、どんどんズキズキしてへんな汗も出てきて、
うぐぐぐーっとか言ってる自分に気づき、
ついにナールコール。い、痛いですっ、と。


看護師さんがすぐ来てくれて、
座薬入れますよー、ってなり、
効くまでの30分はわりと悶えました(~_~;)
今更ながらですが、背中からの麻酔のありがたみを知りました。もっと感謝しておけばよかったです。


今朝までは痛みはそうでもなくスイっと起きていたのに、背中の麻酔がなくなってからはベットの手すりを掴んでちょっとずつ起き上がります。痛い。うぐぐぐっ、てホントに言います。

明日にはずいぶん楽になる、という看護師さんの言葉を胸に、
夕食です。

仕事のことで泣きたい気分になり、体が痛いと心も敏感になるのかもなー、いかんいかん!と思ったり。
健康は大切ですね。


夜、執刀医から手術の写真つきで説明がありました。
今日はお通じもあり、お下の出血は無くなりました。回復は順調のようです。
寝る前にまた座薬で痛みを止めて寝ます。
そろそろ不眠になる頃らしく、眠剤も飲んで寝ることになりました。
毎日こんなに寝てるから不眠になるんですねー、なるほど。





入院2日目

2018-06-06 22:54:39 | できごと
朝の4時、5時、7時と目を覚ましたり寝たり、
麻酔のお陰でよく寝れます。


7時に蒸しタオルを持って看護師さんが来てくれます。背中を拭いてくれました。
看護師さん、本当にお世話になりました。頼りになって心強かったです。
今日は歩く練習しますよ!とのことで、
マジですか、足に感覚がないんですけど、と伝えると、痛み止めを減らして歩けるようにします とのこと。はい、すべて言う通りにします という気持ちです。


8時に朝食、半分量。


上半身を起こすと頭がクラクラして、全く食欲がありません。ほとんど残してしまいました。
背中の麻酔は血圧を下げるらしく、血圧は90-53になっていました。微熱は続いていてずっと37度くらい。


尿道の管をはずし、トイレまで歩き、自力でおしっこする練習です。
尿管を外す時は思いっきり息を吐いて、せーので看護師さんが抜いてくれます。息を吐くことに気を取られ、違和感が少なく外せました。
今まで尿意がなくても、勝手に管経由でおしっこしてたのね、、、

点滴のガラガラ棒のお陰でちょびっとずつヨボヨボとトイレまで行けました。自力でおしっこは出なかったのでまた後で。


ほかに脚の血栓予防の機械の管、血を抜いている管、心電図の管が取れて、
のこりは背中の麻酔の管と点滴のだけになります。
スッキリ感ハンパないです!


そしてまたウトウトしているとお昼ごはん。


少し正気になってきたので、やっとお料理観察かできるまでになりました。
キレイにカットされたお野菜が上品でした。
8割食べれました。


オットがきて、世間話したり心配したりして帰っていきました。
一人で歩く練習をしたりトイレに行ったりウトウトしたりして
夜ごはんです。


食後お薬を飲まないといけないので、頑張って食べました。
いつもなら喜んで食べるご馳走ですが、微熱や血圧や麻酔の影響で頑張らないと完食できません。


食後はロキソニンと胃薬を飲みます。スーッと痛みが和らぎます。耐えられない痛みは最初からないのでありがたいです。
動いた時だけズキっと痛いだけです。
怖くて傷あとは見てないので、何センチ切ったかはまだわかりません。
怖がりか!


病室の端から端まで3往復くらいできるようになって、自力でおしっこもできるようになったので、夕食後ついに点滴を外しました。
点滴棒も持っていかれたので、杖的なものがなくなってちょっと不安。なんとかよろよろと歩けました。支えがないと、人はそれなりに頑張るものですね。人生とおなじですね。哲学か!


切除した筋腫は、先生のグーが4~5個ぶん。
お腹は確実に凹みました。
写真はグロすぎるのでやめておきますね。笑




入院1日目

2018-06-06 13:06:30 | できごと
11時に入院だと思ってたら10時だったみたいで、10時15分に病院から電話がきました
慌てて病院に行くと、総合案内の受け付けの方が誰かに「遅刻の遠藤さん、入られます」と電話してます(^◇^;)
手術の受け付けに移動すると、そこの方も「遅刻の遠藤さん、来られました」と誰かに電話(^◇^;)


早速入院します。
全室個室の小さい病院なので、入院できるのは15人くらいかな。


病室に入ると、血栓予防の弾性ソックスを履いたり、パジャマに着替えたりして、手術を待ちます。
遅刻の遠藤さんなので、すぐ呼ばれることに。
手術室まで歩き、自分で手術台に乗ります。
乗ったらあちこちから手が伸びてきて、なになら体にいっぱいペタペタ貼られます。心電図のやつとか?麻酔のなんかか?点滴とかも。

背中に硬膜外麻酔というのをします。ブスっと針を刺して管を入れる感じ。
痛み止めです。術後もしばらく外さないようです。自分で麻酔の微調整もできます。

設置するときは脊髄をグイグイ押されてるようななんか変な感じがします。
次にすぐ酸素マスクがつけられ、全身麻酔のお薬入りますーと言われ、
はいとお返事したと思うのですが、スコンと落ちて、
次は「終わりましたよ、聞こえますかー」という声。病室に戻ってるし!
先生の説明を受けに行って病室に戻ってきたオットが取った筋腫を見たらしく「すげーでかかったぞ」と言うし。笑って、また眠りに落ちてしまいました。
それが16時くらいだと思うのですが、背中から入ってる麻酔はけっこう強いらしく、夜中27時くらいまでずっとうとうとでした。下半身が自分の意思で動かせません。
人口呼吸器が付いていたので、術中は喉に管が入っていたため喉が若干痛いです。
体にいっぱい管がついていて、
足にも血栓予防のマッサージ器具みたいのがついていて、身動き取れない状況下でも、それはそれはよく眠りました。
管は
・おしっこの管
・切ったところから溜まった血液を出す管
・足のマッサージ器具の管
・背中の硬膜外麻酔の管
・点滴の管
・心電図用の管
これくらいだと思うけど、普段こんなに紐だらけになることがないので緊張します。


夜スマホを開く力が出てきて、オットから送られてきた取り出した筋腫の写真を見たのですが、あまりにも大量なので笑ってしまいました。


点滴の抗生剤のせいで吐き気がして、吐き気どめをもらったり、術後特有の発熱があったり、不快な一夜だったけど、半分ぼんやりしてなんとか過ごせました。


まめちゃんが同じ手術をしているので、まめ先輩のことを思ったり、エレキくんのことを思ったりして朝を迎えました。


続く
文字を打つのがやっとで文章めちゃくちゃですまんです


入院前日

2018-06-04 23:59:13 | できごと
なんと明日入院&手術だというのに、前日に仕事のトラブル砲が飛びまくり、ずっと電話でした。泣くわ。そのうえクランクアップで夜遅くまでテレビ局に。
手術前日の今夜は23時まで飲食可なのですが、22時に帰宅。焦ってプリンを食べます。


その後、大量の書類(手術やら入院やら麻酔やらの)にサインをしようと病院の封筒を探すも
どこにも無い!!なぜ!?


慌てて探すと、わたし、ゴミ箱に捨ててました
(^◇^;)
生ゴミ臭がビミョーに漂う書類にサインをしてお風呂に入りそろそろ寝ます。


明日の朝10時まで水分は摂って良いようです。
牛乳はNG。水、お茶、ミルクを入れないならコーヒーもOK。できれば経口補水液が良いとのこと。
ちなみに午前11時に入院。
背中に硬膜外麻酔(手術部位の痛みを和らげるための痛み止め的な)をして手術室に行くのを待ちます。ここまでは目が覚めています。
13時くらいに手術室に移動。
全身麻酔→手術
終わるのが16時くらい。
そして目覚める→お腹スッキリ(の予定)
という流れです。


先日、いっぱいもらった書類に目を通していたら
こんな項目を発見し、ビミョーにテンション上がります。


入院する病院は特にセレブ病院でもないのに、なぜ食事だけこんなことになっているのか???
でもまあ、楽しみが後に控えているのはいいことですね。
明日は食べることはできないのだろうけど、爆睡できるのを楽しみにします!








子宮全摘手術をすることになりました

2018-05-23 19:04:23 | できごと

どこも痛くはないのだけど、子宮全摘手術をすることになりました。
長年ほったらかしてきたツケというか、20代から育ててきた子宮筋腫が大きくなりすぎて膀胱を圧迫し、そのせいで昨年から腎臓が悪くなってきました。
それと、子宮頸がん検査はできるけど筋腫が邪魔をして子宮体がん検査が不可能になりました。
筋腫のせいですごい貧血にもなり、鉄剤で生き延びてきました。


ってなことで全摘してしまうことに。
お腹すごく出っぱってて触ると赤ちゃんの頭くらいのがポコっと感じられるし汗。
実際はおっきい筋腫が二つと小さいのがいっぱい。子宮ごととってしまえば子宮ガンの心配がなくなるので。
卵巣は残します。のほうがホルモン的にしんどくないとのこと。雑な説明で許して笑



診察をしてから、手術しよっと と決めたら
1手術日を決める外来

2手術前検査

3麻酔科の外来

4手術説明の外来

5入院、手術
と、入院する前までに4回も外来に行きます。


4と5は三親等の身内も同行する決まりなので、私の場合は夫の時間をつくるため各所まわってお願いしまくったので、仕事先みんなに手術のことがバレました(~_~;)こっそり終えたかったのにー。


1は、執刀医と相談して手術の日や手術方法を決めたりします。
私の場合は内視鏡と開腹手術の合わせ技でいきます。内視鏡である程度手術して、小さく開腹してそこから取り出す、みたいな感じです。
筋腫がもっと小さい人や、出産経験のある人は膣から出すのでお腹は切らなくていいみたい。


2は、手術の1ヶ月前くらいに採血、採尿、心電図、肺機能、レントゲンなど手術に耐えられるかの検査です。私は貧血だったので治療をして血液の数値が安定してからやっとこの手術前検査にこぎつけました。


3は、麻酔医に注意事項を聞いたり、入院する時に持ってくるものなどの説明も同じ日に。

いまここです。
想像してはいましたが、説明のたびリスクの話も出てくるので、大したことない手術と思っていた私もいちいちちょっとビビります。
ビビってもしょうがないので、すぐ
まあ大丈夫だろー
と思うことにしています。

病院選びは、何をおいても近くの病院、という選び方。胃が痛くなったらよくカメラを飲みに来ていたこの病院にしましたが、婦人科の先生の手術例の数がハンパないので安心しました。